米国日付1/30-1/31に、連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されます。
2018年は、昨年同様に3回程度の利上げが予想されておりますが、今回の会合では利上げを見送るとの見方が優勢です。
今回は、2月に退任が決まっているイエレン氏が議長を務める最後のFOMCとなりますが、FOMC後の声明文で、3月の追加利上げに関するヒントがあるのか注目されています。
次期議長に就くパウエル理事は、緩やかな金融正常化を引き継ぐ方針で、市場の混乱はほぼないと見られています。しかし、税制改革法案によるインフレ期待上昇の兆しも見られ始めており、新議長にとっては市場との対話が課題となりそうです。
FOMC後、円高・ドル安傾向に変化が出るのか、注目です。
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