SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-18 14:57:38

マーケット > レポート > オプションの『ココがPOINT!』

オプションの『ココがPOINT!』

2014/6/13

レンジを抜けたときに、オプションの損益をシミュレート

お知らせ

ご愛顧いただいておりました「解説!オプション・ストラテジー」ですが、タイトル名を「オプションの『ココがPOINT!』に変更し、内容もより分かりやすく実際の売買を行う際に役立つ情報に着目した内容に変更してまいります。
更新タイミングは引き続き隔週の金曜日に掲載となりますので、変わらぬご愛顧、何卒よろしくお願い申し上げます。

日経平均概観

図表1:日経平均株価日足チャート

図1:日経平均株価日足チャート

先物・オプション取引が初めてのお客様

先物・オプション取引は分からない・・。
どのような取引なのかまずは知っておきましょう!

先物・オプション取引口座開設お申し込み画面へ

先物・オプション取引口座をお持ちのお客様

先物・オプション取引サイトへ

日経平均株価は6月3日に15,000円を抜けてから、上値の重い展開が続いています。15,000円を抜けてからの7営業日中、5営業日が終値が始値を下回る陰線となっています。NY株高などの外部要因で、朝方は堅調で高く始まるものの、上値を追う動きにはならずに、逆に利食い売りに押されて値を消す展開が続いています。

しかしながら、15,000円割れでは買い物も入り、結果として小幅のレンジでの値動きとなっています。

日経平均OPの場合、125円ごとに権利行使価格が設定されています。6月3日の15,000円超えからのレンジを、抜けた権利行使価格は、上だと15,250円、下だと14,875円になります。

この権利行使価格を目処に、オプション取引を考えるのも、ひとつの投資手法になりそうです。

日経225オプション取引を活用した投資戦略

では、このような状況下で、どのような戦略が考えられるのでしょうか?

では、上振れを予想した場合、7月限の15,250円コールを買うことになります。
6月11日日中取引の終値は、195円なので、このポジションをオプションシミュレーターに入力すると、図表2になります。

図表2:15,250円コール195円買いポジションの損益線チャート

図表2:15250円コール195円買いポジションの損益線チャート

例えば、1週間後の6月18日(水)に、想定通り15,250円となった場合をオプションシミュレーターに入れると、261円になります。

195円→261円 +33.8%(手数料考慮せず)

逆に、下振れを予想した場合、7月限の14,875円プットを買うことになります。

6月11日日中取引の終値は、270円なので、このポジションをオプションシミュレーターに入力すると、図表3になります。

図表3:14,875円プット270円売りポジションの損益チャート

図表3:14,875円プット270円売りポジションの損益チャート

例えば、1週間後の6月18日(水)に、想定通り14,875円となった場合をオプションシミュレーターに入れると、261円になります。

270円→261円 -3.3%(手数料考慮せず)

この場合、原資産価格の方向性はあっていたのですが、1週間の時間的価値の減少により、マイナスとなっています。

逆にオプションを売っていた場合は、原資産価格の方向性は間違っていましたが、時間的価値の減少によって、救われていたのです。

オプション取引は、先物とは違い単に原資産価格の方向性を当てるだけでなく、「いつまでに」「どれくらいの値幅」という、期間と値幅も大きく影響する取引です。オプションシミュレーターを活用すると、自分の建てた戦略で、オプション価格がどのように動くかがあらかじめ確認することが、可能です。是非、お客様の考えられた戦略を入力して、想定損益を確認してから、オプション取引を行うことを、オススメします。

先物・オプション取引口座開設お申し込み画面へ

先物・オプション取引サイトへ

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客様が損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
  • 必要証拠金額は当社SPAN証拠金(発注済の注文等を加味したSPAN証拠金×100%)−ネット・オプション価値(Net Option Value)の総額となります。
  • 当社SPAN証拠金及びネット・オプション価値(Net Option Value)の総額は発注・約定ごとに再計算されます。
  • SPAN証拠金に対する掛け目は、指数・有価証券価格の変動状況などを考慮の上、与信管理の観点から、当社の独自の判断により一律、又はお客様ごとに変更することがあります。
  • 先物・オプションのSPAN証拠金についてはこちら(日本証券クリアリング機構のWEBサイト)
  • 指数先物の価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、比較的短期間のうちに証拠金の大部分又はそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。また、指数先物取引は、少額の証拠金で多額の取引を行うことができることから、時として多額の損失を被る危険性を有しています。
  • 日経平均VI先物取引は、一般的な先物取引のリスクに加え、以下のような日経平均VIの変動の特性上、日経平均VI先物取引の売方には特有のリスクが存在し、その損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。資産・経験が十分でないお客様が日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。
  • 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
  • 日経平均VIは、急上昇した後に数値が一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴を持っています。
    日経平均VIは、短期間で急激に数値が変動するため、リアルタイムで価格情報を入手できない環境での取引は推奨されません。
  • 指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。買方が期日までに権利行使又は転売を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、指数オプション取引は、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失を被る危険性を有しています。
  • 未成年口座のお客様は先物・オプション取引口座の開設は受付いたしておりません。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

国内信用デビュー&おかえりキャンペーン

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 【当選確率最大+5倍!?】最大10万円が当たる!SBIセレクト買付応援キャンペーン

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.