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2024-03-29 20:52:16

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は420円高!週後半は様子見ムード強まるか

日経平均は420円高!週後半は様子見ムード強まるか

2020/8/11

1週初上昇も後半は様子見ムード強まる

先週の225先物は前週末比580円高(上昇率2.66%)の22340円と上昇に転じた。8月相場入りした225先物は、月末、週末の持ち高調整売りの反動や米国株の上昇、円高一服などを支援材料に週初から上昇して始まり、4日には22500円台を回復した。ただ、その後は目先の目標達成感に加え、円相場も再び円高方向に傾いたことなどから、米国株が上伸しても東京市場はこれに追随する動きにはならなかった。また、週末に発表される米雇用統計や三連休を控えて、次第に模様眺めムードが強まり、買い見送り気分が強まった。新型コロナウイルスの感染拡大による経済の再停滞懸念も根強いほか、本格化している企業決算も市場の想定通りとはいえず、先行き警戒感は拭えていないようだ。

7月31日時点の裁定残高は、ネットベースで1兆2788億円の売り越し(前週は1兆4027億円の売り越し)と減少した。株数ベースでは、5億931万株の売り越しで、7月22日時点(5億2917万株の売り越し)から減少している。

日経平均と裁定残(7月31日時点)

TOPIX先物での海外勢の売りが目立つ

225先物手口では、3日に6000枚超売り越すなど週前半の動きが目立ったAアムロCが売り方トップになったほか、UBS、ソジェン、シティGなど海外勢が上位に名を連ねた。一方、週初に2000枚超買い越したCSや4000枚超買い越した野村が買い方上位に名を連ねたほか、ドイツ、バークレイ、JPモルガンの海外勢がこれに続いた。TOPIX先物手口では、GS、ソジェン、BNPパリバ、AアムロCの海外勢が週を通じてコンスタントに売りをこなし売り方上位に並んだ。一方、買い手口では、レバレッジ型の上場投資信託(ETF)の調整買いで5日に4000枚近く買い越した野村が買い方トップになったほか、5日に日銀のETF買いの注文を執行し2000枚超買い越した大和が上位に並んだ。また、ドイツ、CS、JPモルガンの海外ファンド筋がこれに続いた。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2VIは下げに転じる

日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前週末比4.46pt安(下落率17.18%)の21.50ptと急低下して終了した。前週末の米国株高を受けて、225先物は上昇して始まったことから、VIは低下してスタートした。為替市場で円高が一服したことも買い安心感につながり、市場ムードが好転し、VIも下げに寄与したとみられる。また、好決算を発表した銘柄には買いが集まったことも投資マインドを改善させ、6日には20.67ptまで水準を切り下げた。一方、週末7日には、米雇用統計や三連休を控えて次第に模様眺めムードが広がり、VIは小幅に上昇して終了した。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は低下、週末にかけて調整する展開に

NT倍率(先物)は低下。週初には14.55倍とやや拡大してのスタートとなったものの、NT倍率は1980年以来となる高水準となっていたことや、週末に発表される米雇用統計や三連休を控えて、次第に模様眺めムードが強まり、週末7日のNT倍率は14.40倍に低下した。

3方向感が定まらずレンジ内の動きか

三連休明けの225先物は方向感が定まらず、レンジ内の動きとなりそうだ。国内では夏休みの本格化に伴い、市場参加者の減少が想定される。市場エネルギーも盛り上がりに欠けており、225先物はこう着感が一段と強まる可能性が高いだろう。また、主要企業の4-6月期決算の発表が最終段階を迎える。ソフトバンクG<9984>、富士フイルム<4901>、NTT<9432>といった主要企業が決算発表を控えている。市場では「個人投資家を中心とした決算トレードが中心の展開に変化はない」との見方が多い。また、週末14日は、8月限の株価指数オプションの特別清算指数(SQ)算出日を迎える。ヘッジファンドなど短期筋の仕掛け的な先物売買には警戒が必要だろう。米国での追加経済対策や米中対立の行方も注視する必要があろう。週間予想レンジは21700-23000円とする。

経済スケジュール(8月10日〜8月16日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

8月10日

国内

 

株式市場は祝日のため休場(山の日)

海外

10:30

中・消費者物価指数(7月)

10:30

中・生産者物価指数(7月)

14:45

スイス・失業率(7月)

16:00

トルコ・失業率(5月)

20:00

ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(8月7日まで1カ月間)

20:00

ブ・FGVインフレ率(IGP-M、1次プレビュー)(8月)

20:25

ブ・週次景気動向調査

23:00

米・JOLT求人件数(6月)

27:00

ブ・貿易収支(週次)(8月9日まで1カ月間)

 

中・資金調達総額(7月、15日までに)

 

中・マネーサプライ(7月、15日までに)

 

中・元建て新規貸出残高(7月、15日までに)

8月11日

国内

08:50

国際収支(経常収支)(6月)

08:50

貸出動向 銀行計(7月)

08:50

銀行貸出動向(含信金前年比)(7月)

13:30

倒産件数(7月)

14:00

景気ウォッチャー調査 現状判断(7月)

14:00

景気ウォッチャー調査 先行き判断(7月)

 

決算発表 ソニーFH、ソフトバンクG、住友不、日新薬、NTT、日産化、楽天、GMOPG

海外

09:00

シンガポール・GDP(4-6月)

15:00

英・失業率(7月)

15:00

英・ILO失業率(3カ月)(6月)

17:00

ブ・FIPE消費者物価指数(週次)(8月7日まで1カ月間)

18:00

独・ZEW期待指数(8月)

18:30

南ア・失業率(4-6月)

20:00

ブ・ブラジル中央銀行金融政策委員会議事録公表

21:00

印・鉱工業生産(6月)

21:30

米・生産者物価コア指数(7月)

25:00

露・GDP(4-6月)

 

米・サンフランシスコ連銀総裁がオンライン討論会に参加

8月12日

国内

08:50

マネーストック(7月)

10:00

営業毎旬報告(8月10日現在、日本銀行)

15:00

工作機械受注(7月)

 

決算発表 セコム、トレンド、パンパシI、マクドHD、明治HD、東急、東芝、第一生命HD、阪急阪神H、ENEOSホールディングス

海外

11:00

NZ・ニュージーランド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表

15:00

英・鉱工業生産指数(6月)

15:00

英・商品貿易収支(6月)

15:00

英・GDP速報値(4-6月)

18:00

欧・ユーロ圏鉱工業生産指数(6月)

21:00

ブ・小売売上高(6月)

21:30

米・消費者物価コア指数(7月)

27:00

米・財政収支(7月)

 

印・貿易収支(7月、15日までに)

 

米・ボストン連銀総裁がオンラインで講演

 

米・ダラス連銀総裁が質疑応答に参加

 

米・サンフランシスコ連銀総裁がオンライン討論会に参加

 

決算発表 シスコ、リフト、テンセント・ホールディングス

8月13日

国内

08:50

個人向け貸出金 住宅資金(4-6月)

08:50

国内企業物価指数(7月)

10:10

国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年)(日本銀行)

 

新型コロナ感染症対応の金融支援特別オペ(日本銀行)

 

決算発表 三菱商、光通信、富士フイルム、電通

海外

10:30

豪・失業率(7月)

15:00

独・CPI(7月)

21:00

印・CPI(7月)

21:00

ブ・IBGEサービス部門売上高(6月)

21:30

米・新規失業保険申請件数(先週)

21:30

米・輸入物価指数(7月)

 

国際エネルギー機関(IEA)月報

 

決算発表 アプライド、レノボ

8月14日

国内

08:50

対外・対内証券投資(先週)

13:30

第3次産業活動指数(6月)

 

決算発表 日ペイントHD、朝日インテ

海外

10:30

中・新築住宅価格(7月)

11:00

中・鉱工業生産(7月)

11:00

中・小売売上高(7月)

11:00

中・不動産投資(7月)

11:00

中・固定資産投資(都市部)(7月)

11:00

中・調査失業率(7月)

13:00

マレーシア・GDP(4-6月)

15:30

印・卸売物価(7月)

17:30

香港・GDP(4-6月)

18:00

欧・ユーロ圏貿易収支(6月)

18:00

欧・ユーロ圏GDP改定値(4-6月)

20:00

ブ・ FGVインフレ率(IGP-10)(8月)

21:00

ブ・経済活動(6月)

21:30

米・小売売上高(7月)

22:15

米・鉱工業生産指数(7月)

22:15

米・設備稼働率(7月)

23:00

米・企業在庫(6月)

23:00

米・ミシガン大学消費者信頼感指数速報(8月)

 

決算発表 JDドットコム

8月15日

海外

 

韓・光復節

 

北朝鮮・祖国解放記念日

8月16日

海外

17:00

台湾・GDP(4-6月)

  • 提供:フィスコ社

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