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2024-04-24 05:40:57

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は今後どうなるか?

日経平均は今後どうなるか?

2019/12/16

先物・オプション口座開設先物・オプションお取引

1重要イベント通過で3週連続の上昇

先週の225先物は、前週末比610円高(上昇率2.61%)の23,960円と3週連続して上昇した。米国による対中制裁関税の引き上げ期限を15日に控えるなど、重要日程が目白押しで、週半ばまでは模様眺めムードの強い展開が続いた。12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、大方の想定通り政策金利は据え置きとなったものの、当面利上げはないことが示唆されたため、株式市場に一定の安心感をもたらした。13日午前に明らかになった英国の総選挙も順当な結果となったことや、米メディアの報道で、米中両国が通商協議で合意に至るとの見方が強まったことから、投資マインドが大きく改善。225先物は大幅に上昇し、一時24,000円台を回復した。

12月6日時点の裁定残高は、ネットベースで2,724億円の売り越し(前週は1,469億円の売り越し)と増加した。株数ベースでは、1億468万株の売り越しと11月29日時点(5,323万株の売り越し)比で増加している。

日経平均と裁定残(12月6日時点)

海外勢の両先物売りが突出

13日のメジャーSQに向けて、週初から週半ばまでは限月交代に伴うロールオーバーが主体であった。225先物手口では、ロールに伴い週を通じて大きく売り越したGS、AアムロC、JPモルガン、メリル、BNPパリバ、バークレイ、ソジェンなどの海外勢が上位を占めた。一方で、買い手口では、野村やSMBC日興の国内勢が買い方1位、2位を占めた。また、TOPIX先物の手口では、ロール後も13日に大きく売り越した裁定取引業者のソジェンが売り方筆頭となった一方で、買い手口では、野村やみずほ証券、SMBC日興の国内勢が225先物同様に上位に並んだ。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2VIは急低下

日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前週末比0.58pt安(下落率3.78%)の14.74ptと大幅に低下した。週半ばまでは、米国による対中関税引き上げ期限や欧米の金融政策決定会合など重要日程を前に様子見気分が強いなか、VIは先行き警戒感から上昇基調であった。

しかし、その後は週末にかけ、米中協議の進展期待や英国総選挙の結果などを背景にリスク選好ムードが強まり、VIは低下基調を強めた。特に、13日には「米国が中国に対して15日に予定される追加関税の中止などを提案した」などと海外メディアが報じたことで、リスクオンムードが強まったほか、円相場も1ドル=109円台半ば水準まで円安が進み、日経平均は24,000円台を回復。オプション市場でプットを手仕舞う動きが増えたことから、VIは急速に下げ幅を拡大した。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は拡大、日経平均は1年2カ月ぶりに24000円台回復

NT倍率(先物)は拡大。週半ばにかけ小幅に上昇して推移すると、12日には日経平均が3日ぶりに反発したことに伴い13.67倍に上昇。翌13日は、トランプ米大統領が米中第1段階合意を承認と伝えられ日経平均は一時600円を超す大幅高となり1年2カ月ぶりとなる24,000円台を回復。指数インパクトの大きいファーストリテイリング<9983>などがけん引しNT倍率も13.77倍に拡大した。

3日経平均は今後どうなるか?

今週の225先物は、米中貿易協議の進展期待から投資マインドが改善しているものの、海外勢のクリスマス休暇入りを前に商いは盛り上がりに欠ける展開となりそうだ。米中両国は貿易協議「第1弾」の正式合意を発表したが、前週末の米国株式市場でのポジティブな反応は乏しかった。

材料出尽くし感から、ナイトセッションにおける225先物も日中取引の終値水準から売りが優勢であった。15日予定の対中制裁関税「第4弾」の全面発動が回避されたことはプラス材料だが、24,000円超え水準からの一段の上値追いには、米中貿易協議に対する更なる進展が必要であろう。また、外国人投資家の多くも次第にクリスマス休暇入りするとみられるなか、薄商いの中での短期筋による先物売買に振らされる展開も考えられる。先週急上昇したことで、売り方のポジションは評価損が出ていることが予想され、米中貿易交渉でよい材料が出た場合、売り方の損失覚悟の決済買いが出てくることが考えられるため、注意したい。予想レンジは23,800-24,300円とする。

経済スケジュール(12月16日〜12月20日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

12月16日 国内 09:30 製造業PMI(12月)
09:30 サービス業PMI(12月)
09:30 総合PMI(12月)
13:30 第3次産業活動指数(10月)
ベースが東証2部に新規上場(公開価格:4700円)
JMDCが東証マザーズに新規上場(公開価格:2950円)
ランサーズが東証マザーズに新規上場(公開価格:730円)
海外 10:30 中・新築住宅価格(11月)
11:00 中・固定資産投資(都市部)(11月)
11:00 中・鉱工業生産指数(11月)
11:00 中・小売売上高(11月)
11:00 中・調査失業率(11月)
11:00 中・不動産投資(11月)
15:30 印・卸売物価(11月)
16:00 トルコ・失業率(9月)
17:30 独・製造業PMI(12月)
17:30 独・サービス業PMI(12月)
17:30 独・総合PMI(12月)
18:00 欧・ユーロ圏製造業PMI(12月)
18:00 欧・ユーロ圏サービス業PMI(12月)
18:00 欧・ユーロ圏総合PMI(12月)
18:30 英・製造業PMI(12月)
18:30 英・サービス業PMI(12月)
18:30 英・総合PMI(12月)
20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(12月15日まで1カ月間)
20:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-10)(12月)
20:25 ブ・週次景気動向調査
22:30 米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(12月)
23:45 米・製造業PMI(12月)
23:45 米・サービス業PMI(12月)
23:45 米・総合PMI(12月)
24:00 米・NAHB住宅市場指数(12月)
27:00 ブ・貿易収支(週次)(12/9-12/15)
30:00 米・対米証券投資収支(ネット長期TICフロー)(10月)
英・イングランド銀行(英中央銀行)が金融安定報告と銀行ストレステスト結果を公表
12月17日 国内 16:00 東京販売用マンション(11月)
ウィルズが東証マザーズに新規上場(公開価格:960円)
フリーが東証マザーズに新規上場(公開価格:2000円)
決算発表 ツルハHD、アスクル
海外 16:00 欧・新車販売台数(11月)
18:30 英・失業率(11月)
18:30 英・ILO失業率(3カ月)(10月)
19:00 ブ・COPOM議事録公表
19:00 欧・貿易収支(10月)
22:30 米・住宅着工件数(11月)
22:30 米・住宅建設許可件数(11月)
23:15 米・鉱工業生産指数(11月)
23:15 米・設備稼働率(11月)
24:00 米・JOLT求人件数(10月)
米・ダラス連銀総裁が講演
米・ボストン連銀総裁が講演
米・ニューヨーク連銀総裁が記者会見
12月18日 国内 08:50 貿易収支(11月)
08:50 輸出(11月)
08:50 輸入(11月)
10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年)(日本銀行)
BuySell Technologiesが東証マザーズに新規上場(公開価格:1930円)
ユナイトアンドグロウが東証マザーズに新規上場(公開価格:1270円)
JTOWERが東証マザーズに新規上場(公開価格:1600円)
日銀政策委員会・金融政策決定会合(19日まで)
海外 06:45 NZ・経常収支(7-9月)
17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(週次)(12/9-12/15)
18:00 独・IFO企業景況感指数(12月)
18:30 英・消費者物価コア指数(11月)
18:30 英・生産者物価産出コア指数(11月)
19:00 欧・ユーロ圏CPI(11月)
20:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-M、2次プレビュー)(12月)
21:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週)
22:00 ブ・CNI産業信頼感指数(12月)
22:30 加・消費者物価指数(11月)
米・シカゴ連銀総裁が講演
12月19日 国内 08:50 対内・対外証券投資(先週)
15:00 工作機械受注(11月)
15:30 黒田日銀総裁が会見
日銀政策委員会・金融政策決定会合(2日目)、終了後決定内容発表
SREホールディングスが東証マザーズに新規上場(公開価格:2650円)
ランディックスが東証マザーズに新規上場(公開価格:1630円)
海外 06:45 NZ・GDP速報(7-9月)
06:45 NZ・貿易収支(11月)
09:30 豪・失業率(11月)
18:30 英・小売売上高指数(11月)
21:00 英・イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利発表
22:30 米・経常収支(7-9月)
22:30 米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(12月)
22:30 米・新規失業保険申請件数(先週)
24:00 米・中古住宅販売件数(11月)
24:00 米・景気先行指数(11月)
12月20日 国内 08:30 消費者物価コア指数(11月)
14:30 全国百貨店売上高(11月)
14:30 東京地区百貨店売上高(11月)
16:00 コンビニエンスストア売上高(11月)
スペースマーケットが東証マザーズに新規上場(公開価格:590円)
INCLUSIVEが東証マザーズに新規上場(公開価格:2110円)
海外 10:30 中・1年物貸出金利(12月)
18:00 欧・経常収支(10月)
18:30 英・経常収支(7-9月)
18:30 英・GDP改定値(7-9月)
20:00 ブ・FGV消費者信頼感指数(12月)
20:00 ブ・FGV建設コスト(12月)
21:00 ブ・拡大消費者物価指数(IPCA-15)(12月)
21:30 ブ・経常収支(11月)
21:30 ブ・海外直接投資(11月)
22:30 加・小売売上高(10月)
22:30 米・GDP確報値(7-9月)
24:00 欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(12月)
24:00 米・個人所得(11月)
24:00 米・個人消費支出(11月)
24:00 米・個人消費支出(PCE)価格コア指数(11月)
24:00 米・ミシガン大学消費者マインド指数(12月)
  • 提供:フィスコ社
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