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2019-10-19 03:42:01

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 >  日経平均は米中会談を控えて様子見ムード

日経平均は米中会談を控えて様子見ムード

2019/6/24

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1米国株高などを映して3週連続の上昇

先週の225先物は前週末比160円高(上昇率0.76%)の21,190円と3週連続して上昇した。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が追加の金融緩和策の可能性を示唆したほか、米中首脳会談が開催されることが決まったことから、投資家のマインドが改善。また、注目されたFOMCでは、米国の年内の利下げを示唆する結果となり、米国株が大幅上昇となったことから、225先物にも買いが波及。心理的な節目である21,500円も一時突破した一方で、長期金利の低下を背景に為替市場で円高が進み一時107円台割れに迫ったほか、週末には米国とイランとの軍事的な緊張が高まったことなどから、次第に225先物は上値の重さが意識された。

6月14日時点の裁定残高は、ネットベースで1,540億円の売り越し(前週は978億円の買い越し)に転じた。株数ベースでは、4,255万株の売り越しと6月7日時点(4,760万株の買い越し)比で減少している。

日経225と裁定残(6月14日時点)

ソジェンが225・TOPIX先物ともに買い方筆頭に

225先物の手口では、週を通じてコンスタントに売りをこなした大和や野村が売り方筆頭と同2位に躍り出た一方で、買い手口では、週末に大きく買った裁定取引者のソジェンが買い方筆頭になったほか、メリル、JPモルガンが週半ばから後半にかけて大きく買い越した。また、TOPIX先物の手口では、週を通じて売りを出したバークレイ、GS、UBSの海外勢が売り方上位に名を連ねたほか、買い手口では、225先物同様に週を通じて大きく買い越したソジェンが買い方筆頭になった。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2VIは低下へ転じる

日経平均ボラティリティ・インデックス(VI)は前週末比1.28pt(下落率7.41%)低下の16.00ptと下落に転じた。週半ばにかけて、月末の米中首脳会談開催に伴う通商協議進展期待を受けた世界的な株高を背景に、VIも低下基調となった。また、FOMCでも年内の利下げが示唆されたことで、米S&P500種株価指数が史上最高値を更新するなど、米国株の上昇を背景に日経平均も心理的な節目である21,500円を窺う展開になると、VIは更に下落し、一時15.21ptまで低下した。その後、中東地域での地政学リスクを背景に日経平均の上値が重くなると、VIは下げ渋る展開となった。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は反発も円高が警戒視

反発。「逃亡犯条例」改正案に関する目先の警戒感は やや後退したとの見方から香港株が上昇。海外短期筋による225先物に対するショートカバーの流れをうけファーストリテなどが買われ225型優位の展開となった。これにより、20日には13.77倍まで上昇。ただ、週末にかけては円相場が1ドル=107円台前半まで推移したことや地政学リスクの上昇をうけて日経平均が反落したことをうけ13.76倍と小幅に低下した。

3日経平均は米中会談を控えて様子見ムード

今週の225先物は、週内に始まる米中の閣僚級による通商協議、週末に開催される米中首脳会談の動向を見極めようとの思惑から全般は様子見ムードが強まりそうだ。

米中首脳会談は、今月末に大阪市で開かれる20カ国・地域(G20)に合わせて実施されるとみられ、米国が対中制裁関税の実施を決めるかどうかが焦点となる。会談の結果を見極めるまでは、投資家は大きくポジションを傾けにくいとの見方が多く、売買代金は2兆円を切る薄商いが続くとみられる。

また、会談前の週半ばに米中閣僚級会談が開かれるとみられ、関連ニュースフローには注意が必要となろう。一方、米利下げ期待から為替市場では1ドル=107円台前半まで円高に振れており、為替の影響が大きい輸出関連株を中心に上値は重そうで、225先物にとっても重しとして意識される。今週の予想レンジは21000−21500円とする。

経済スケジュール(6月24日〜6月28日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

6月24日 国内 10:00 営業毎旬報告(6月20日現在、日本銀行)
14:00 スーパーマーケット売上高(5月)
株主総会 野村HD、ソフトバンク
海外 17:00 独・IFO企業景況感指数(6月)
20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(6月22日まで1カ月間)
20:25 ブ・週次景気動向調査
21:30 米・シカゴ連銀全米活動指数(5月)
22:30 ブ・経常収支(5月)
22:30 ブ・海外直接投資(5月)
米・国務長官がアジア歴訪(30日まで)
米・副大統領が中国を巡る演説
6月25日 国内 08:50 日銀政策委員会・金融政策決定会合議事要旨(4月24・25日分)
08:50 企業向けサービス価格指数(5月)
16:00 東証住宅価格指数
インフォネットが東証マザーズに新規上場(公開価格:1490円)
株主総会 日産、リクシルG、シャープ
海外 07:45 NZ・貿易収支(5月)
20:00 ブ・金融政策委員会(COPOM)議事録公表
20:00 ブ・FGV消費者信頼感(6月)
21:00 ブ・拡大消費者物価指数(IPCA-15)(6月)
22:00 米・FHFA住宅価格指数(4月)
22:00 米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(4月)
23:00 米・新築住宅販売件数(5月)
23:00 米・消費者信頼感指数(6月)
米・ニューヨーク連銀総裁がフォーラムで開会の挨拶
米・アトランタ連銀総裁が講演
米・パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が講演
米・リッチモンド連銀総裁が講演
米・セントルイス連銀総裁がイベントで開会の挨拶
決算発表 フェデックス
6月26日 国内 通常国会会期末
国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年)(日本銀行)
ヤシマキザイが東証2部に新規上場(公開価格:1280円)
株主総会 大和証G、東芝
マクロン仏大統領が来日(27日まで)
海外 11:00 NZ・ニュージーランド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表
16:05 米・民主党の大統領候補者討論会(27日まで)
17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(週次)(6月22日まで1カ月間)
20:00 ブ・FGV建設コスト(6月)
20:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週)
21:30 米・卸売在庫(5月)
21:30 米・耐久財受注(5月)
22:30 ブ・ローン残高(5月)
22:30 ブ・融資残高(5月)
22:30 ブ・個人ローン・デフォルト率(5月)
カーニーイングランド銀行(英中央銀行)総裁らが議会証言
タイ・中央銀行が政策金利発表
6月27日 国内 08:50 資金循環統計速報(1-3月、日本銀行)
08:50 商業動態統計(5月)
08:50 対外・対内証券投資(先週)
10:30 若田部日銀副総裁が金融経済懇談会であいさつ、同記者会見
あさくまが東証ジャスダックに新規上場(公開価格:1250円)
新日本製薬が東証マザーズに新規上場(公開価格:1470円)
株主総会 武田薬、任天堂、スズキ
海外 10:30 中・工業利益(5月)
20:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-M)(6月)
21:00 独・消費者物価指数(6月)
21:30 米・GDP確報値(1-3月)
21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)
23:00 米・中古住宅販売成約指数(5月)
米・FRBが銀行ストレステストの第2段階となる包括的資本分析(CCAR)の結果発表
決算発表 ナイキ
6月28日 国内 08:30 有効求人倍率(5月)
08:30 失業率(5月)
08:30 消費者物価指数(東京都区部)(6月)
08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(6月19・20日分)
08:50 鉱工業生産指数(5月)
13:00 自動車生産台数(4月)
14:00 住宅着工件数(5月)
20カ国・地域(G20)首脳会議(大阪サミット)(29日まで)、 日本で初開催
G20財務大臣・保健大臣合同セッション
国債買い入れオペ(残存10-25年、残存25年超、残存5-10年)(日本銀行)
リビン・テクノロジーズが東証マザーズに新規上場(公開価格:3900円)
海外 17:30 英・GDP確報値(1-3月)
17:30 英・経常収支(1-3月)
18:00 欧・ユーロ圏消費者物価コア指数(6月)
21:00 ブ・全国失業率(5月)
21:00 南ア・貿易収支(5月)
21:30 米・個人所得(5月)
21:30 米・個人消費支出(5月)
21:30 米・個人消費支出(PCE)価格コア指数(5月)
22:30 ブ・基礎的財政収支(5月)
22:30 ブ・純債務対GDP比(5月)
22:45 米・MNIシカゴ購買部協会景気指数(6月)
23:00 米・ミシガン大学消費者マインド指数(6月)
中・経常収支確定値(1-3月)
印・財政赤字(5月)
印・インフラ産業8業種生産高(5月)
6月29日 国内 G20首脳会議2日目の討議、議長国会見
6月30日 海外 10:00 中・製造業PMI(6月)
10:00 中・非製造業PMI(6月)
10:00 中・総合PMI(6月)
  • 提供:フィスコ社
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