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2024-04-20 07:17:21

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 >  衆参同日選で株高到来か

衆参同日選で株高到来か

2019/5/20

先物・オプション口座開設先物・オプションお取引

1米中通商摩擦への激化懸念から2週連続の下落

先週の225先物は、前週末比40円安(下落率0.18%)の21,270円と2週連続して下落した。米国が対中制裁関税の第4弾を発表したほか、中国通信機器大手ファーウェイへの輸出を実質禁止にするなど、米中通商摩擦の激化が懸念されたことで、225先物は14日まで7営業日連続して下落し、一時21,000円台を割り込む場面もあった。また、米国による自動車などの輸入制限措置を巡っては、関税に関する判断を180日間先送りする一方で、日欧への輸出数量規制要求を検討と報じられており、引き続き米中通商摩擦に関連のニュースに振らされる中、令和相場の弱さが強く印象づけられた。

5月10日時点の裁定残高は、ネットベースで3,694億円の買い越し(前週は669億円の買い越し)と増加した。一方、株数ベースでは、1億6,786万株の買い越しと4月26日時点(1億818万株の買い越し)比で増加している。

日経225と裁定残(5月10日時点)

バークレイのTOPIX先物売り目立つ

225先物の手口では、裁定取引業者であるAアムロC、ソジェンが週を通じてコンスタントに売りをこなし、売り方1位、2位に躍り出たほか、海外ファンドの売りとみられるGS、バークレイ、CSといった海外勢が上位に並んだ。一方、買い手口では、週を通じてコンスタントに買いをこなしたドイツが買い方筆頭になった。また、TOPIX先物の手口では、リスクパリティ戦略の売りとみられるバークレイが週を通じて大きく売り越したことから売り方トップになった。一方で、買い手口では、14日と16日に日銀のETF買いの際に大きく買い越した大和が買い方トップになった。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2VIは3週ぶりに低下

日経平均ボラティリティ・インデックス(VI)は、前週末比5.23pt安(下落率21.98%)の18.56ptと3週間ぶりに低下した。10日まで5営業日連続して上昇していただけに急ピッチな上昇に対する警戒感から売りが先行した。米中通商摩擦の激化懸念から14日には一時24.34ptまで上昇する場面もみられたが、週を通じては低下基調であった。また、オプション市場では、現行の日経平均のダウンサイドに位置するプットオプションの建玉残高が膨らんでおり、依然として警戒感はくすぶっている。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は続落、25日線水準まで調整

NT倍率(先物)は続落。米中通商摩擦激化への警戒感から日経平均・TOPIXともに軟調な展開が前週から続いた。日経平均は週半ばにつけた20751.45円を底に若干戻りをみせたものの、相対的な弱さが目立ち、NT倍率は下落が続くと、25日線水準の13.66倍まで調整をみせ安値引けとなった。

3衆参同日選で株高到来か

今週の225先物は、上値の重い展開が予想される。米国による中国への揺さぶりは、追加関税第4弾の詳細発表、中国通信機器大手ファーウェイへのハイテク部品の禁輸措置で概ね出尽くし感から一定程度の自律反発狙いの売買は出てくる可能性がある。

また、先週末時点のVIX先物のショートポジションは節目の10万枚を割り込んでおり、こちらも安心材料として意識される。ただ、米中首脳会談が実施される6月下旬までは関連ニュースフローに振らされやすく、積極的にポジションを傾けにくい需給状況である点には留意しておきたい。海外投資家の動きとしても、国内10連休明けから資金流出に転じている米国上場の日本株ETFが目立っており、4月の新年度相場入りで見られた日本株買いの動きに対しては陰りも見られつつある。これらを踏まえると、目先は米中動向を見極めたいとの向きが大勢であろう。

また、月曜に発表された2019年1〜3月期の国内総生産(GDP)は、実質ベースの年率で2.1%増と高めの成長率だったが、内容を見ると「輸入の急減が成長率を押し上げた」という統計上のカラクリがあり、手放しでは喜べない状況となっている。輸入の急減は日本経済の停滞を映している可能性が高く国内需要の弱さを反映していると解説されており、景気悪化の状況を考えると消費税延期とそれに伴う、衆参同日選挙の可能性が高くなってきたと分析されている。消費税延期を掲げ衆参同日選挙となった場合、2017年に自民党が大勝した第48回衆議院議員総選挙に近い結果になることが予想され、年後半の株高が予想されるため、状況については適宜確認しておきたい。今週の予想レンジは21,000-21,800円とする。

経済スケジュール(5月20日〜5月24日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

5月20日

国内

08:50

GDP速報値(1-3月)

13:30

設備稼働率(3月)

16:00

コンビニエンスストア売上高(4月)

 

アジアインフラ投資銀行(AIIB)総裁が講演

 

決算発表 東京海上ホールディングス、MS&ADインシュアランスグループホールディングス、SOMPOホールディングス

海外

17:00

欧・経常収支(3月)

20:00

ブ・FGVインフレ率(IGP-M、2次プレビュー)(5月)

20:25

ブ・週次景気動向調査

21:30

米・シカゴ連銀全米活動指数(4月)

22:00

ブ・CNI産業信頼感(5月)

 

ブ・貿易収支(週次)(5月20日まで1カ月間、21日までに)

 

米・パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が講演

 

米・フィラデルフィア連銀総裁が講演

5月21日

国内

13:00

首都圏マンション発売(4月)

16:00

訪日外客数(4月)

 

国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年)(日本銀行)

 

CLSA証券ジャパンフォーラム(23日まで)

海外

09:00

シンガポール・GDP(1-3月)

11:30

タイ・GDP(1-3月)

23:00

米・中古住宅販売件数(4月)

23:00

欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(5月)

 

米・シカゴ連銀総裁が講演

 

米・ボストン連銀総裁が講演

 

経済協力開発機構(OECD)が世界経済見通しを公表

 

英・イングランド銀行(英中央銀行)総裁らが議会証言

5月22日

国内

08:50

機械受注(3月)

08:50

貿易収支(4月)

10:00

営業毎旬報告(5月20日現在、日本銀行)

 

原田日銀審議委員が金融経済懇談会であいさつ

海外

07:45

NZ・小売売上高(1-3月)

17:00

南ア・消費者物価指数(4月)

17:30

英・消費者物価コア指数(4月)

17:30

英・生産者物価産出コア指数(4月)

20:00

米・MBA住宅ローン申請指数(先週)

21:30

加・小売売上高(3月)

 

米・ニューヨーク連銀総裁が講演

 

米・セントルイス連銀総裁が講演

 

米・アトランタ連銀総裁が会議で開会のあいさつ

 

米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月30日-5月1日開催分)

 

独・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が講演

 

仏・OECD閣僚理事会(23日まで)

 

決算発表 アナログ・デバイセズ

5月23日

国内

08:50

対外対内証券投資(先週)

09:30

製造業PMI(5月)

海外

15:00

独・GDP確報値(1-3月)

16:30

独・製造業PMI(5月)

16:30

独・サービス業PMI(5月)

16:30

独・総合PMI(5月)

17:00

独・IFO企業景況感指数(5月)

17:00

欧・ユーロ圏製造業PMI(5月)

17:00

欧・ユーロ圏サービス業PMI(5月)

17:00

欧・ユーロ圏総合PMI(5月)

20:00

ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(5月22日まで1カ月間)

20:00

ブ・FGV消費者信頼感(5月)

21:30

米・新規失業保険申請件数(先週)

22:45

米・製造業PMI(5月)

22:45

米・サービス業PMI(5月)

22:45

米・総合PMI(5月)

23:00

米・新築住宅販売件数(4月)

 

印・総選挙(下院選挙)開票

 

南ア・南アフリカ準備銀行(中央銀行)が政策金利発表

 

欧・欧州議会選挙(26日まで)

 

米・ダラス連銀総裁、サンフランシスコ連銀総裁、アトランタ連銀総裁、リッチモンド連銀総裁がパネル討論

5月24日

国内

08:30

消費者物価コア指数(4月)

14:30

全産業活動指数(3月)

 

決算発表 日本生命保険、明治安田生命保険、住友生命保険、富国生命保険、朝日生命保険

海外

07:45

NZ・貿易収支(4月)

17:30

英・小売売上高指数(4月)

21:00

ブ・拡大消費者物価指数(IPCA-15)(5月)

21:30

米・耐久財受注(4月)

5月25日

国内

 

トランプ大統領夫妻が国賓として来日(28日まで)、新天皇陛下に会見

5月26日

海外

 

スペイン・地方選挙

 

ベルギー・連邦議会(下院)選挙、地域議会選挙

 

独・ブレーメン州議会選挙

  • 提供:フィスコ社
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