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2019-06-19 04:27:37

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 >  日経平均は21,000円を試す展開か

日経平均は21,000円を試す展開か

2019/2/4

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1強弱材料交錯で4週間ぶり小幅下落

225先物は週間ベースで前週末比60円安(下落率0.29%)の20,720円と4週間ぶりに下落に転じた。米中の閣僚級による通商協議の行方や米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとのムードが広がるなか、米大手企業の決算に振らされる展開となった。FOMCでは米連邦準備制度理事会(FRB)が想定以上のハト派的な姿勢となり、米国株が上昇したことから週末には225先物も20,910円まで上昇する場面もあった。一方で、国内では創薬ベンチャーのサンバイオ<4592>の急落を受けて、新興市場が崩れたことから、225先物にもヘッジ目的の売りが散見される場面もあった。

1月25日時点の裁定残高は、ネットベースで3,430億円の買い越し(前週は4,290億円の買い越し)と減少した。一方、株数ベースでは、1億6,062万株の買い越しと1月18日時点(2億1,310万株の買い越し)比で減少している。

日経225と裁定残(1月25日時点)

海外ファンドの売りが目立つ

225先物の手口では、海外ファンドの売り注文を執行するCSが週を通じてコンスタントに売りをこなし売り方筆頭になったほか、JPモルガンも上位になった。また、国内勢でも野村、大和の売りが目立った。一方、買い手口では、裁定取引業者であるAアムロCやソジェンが週を通じてコンスタントに買いを入れたほか、バークレイ、メリル、ドイツなど海外勢の買いが上位に名を連ねた。他方、TOPIX先物の手口では、NTショートの手口が観測された野村が週末にかけて買い越し基調となったことから買い筆頭になったほか、29日には日銀のETF買いとみられる大和の手口もみられた。売り手口では、海外勢が上位に並ぶ格好となった。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

25週連続の低下

日経平均ボラティリティ・インデックス(VI)は前週末比1.19pt安(下落率6.09%)の18.35ptと5週連続して低下した。米FOMCや米中通商協議の結果を見極めたいとの姿勢が強まるなか、VIは上昇基調をたどり、一時20.88ptまで上昇する場面もあった。ただ、FOMCでは利上げ停止を示唆する声明が発表され、米国株が上昇したほか、2月中に開催予定の米中首脳会談への期待感から、日米ともに株価は上昇し、VIは週末にかけて低下基調に転じた。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は横ばい、こう着感強まる

NT倍率(先物)は横ばい。前週末の反動から日経平均は売りが先行し、29日には20,500円割れまで下押した。ただ、25日線水準からリバウンドをみせると、週末にかけて21日の高値20,892.68円を上回る場面もみられた。一方、TOPIXも同様に週末にかけて21日高値を更新する動きをみせた。日経平均・TOPIXともに同様の動きをみせたため、NT倍率も13.2倍台での横ばい推移が続いた。

3日経平均は21,000円を試す展開か

今週の225先物はもみ合う展開が予想される。トランプ米大統領が中国との首脳会談を開く意向を示したため、通商問題解決への期待感から節目の21,000円を試す場面もあろう。また、米国での利上げ停止と資産売却停止を背景に、市場では「海外投資家の日本株売りが一段落する可能性もある」との声も聞かれ、需給改善への思惑も相場を下支えしよう。

一方、今週はトヨタ<7203>やソフトバンクG<9984>など主力企業の2018年4-12月期決算がピークを迎える。先週は、好業績銘柄には買いが集まったものの、業績悪化が鮮明になった銘柄には売りが膨らむケースが見られた。ファナックなど悪材料出尽くしといった市場反応になる企業決算も散見されたが、本格的なアク抜け期待が大きく先行している段階ではなく、上昇局面では戻り売りも出やすいだろう。

足元の株価水準は昨年株安が加速する直前の安値(12/19、2万987円)に接近したことで戻り待ちの売りに押される事が想定される。ただ、一目均衡表では雲の下限に近づいており、比較的薄い雲を一気に突破すると需給が良くなりそう。マーケット全体としては引き続き不安定な状況が続くことが予想されるため、押し目買いには慎重になるか、見送りしたい。今週の予想レンジは、20,250-21,250円とする。

経済スケジュール(2月4日〜2月8日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

2月4日

国内

08:50

マネタリーベース(1月)

10:00

営業毎旬報告(1月31日現在、日本銀行)

 

メルケル独首相が訪日(5日まで)

 

国債買い入れオペ(残存3-5年、残存1-3年、残存25年超、残存10-25年)(日本銀行)

 

決算発表 キッコマン、エーザイ、三菱電、JR九州、ヤフー、浜松ホトニク

 

決算発表 花王、住友電工、パナソニク、田辺三菱、MUFG、アルフレッサHD

海外

16:00

ブ・FIPE消費者物価指数(1月)

16:00

トルコ・消費者物価指数(1月)

19:00

欧・ユーロ圏生産者物価指数(12月)

24:00

米・製造業受注(11月)

24:00

米・耐久財受注(11月)

 

中・株式市場は祝日のため休場(春節)(10日まで)

 

米・クリーブランド連銀総裁が講演

 

決算発表 アルファベット、シーゲイト

2月5日

国内

09:30

サービス業PMI(1月)

09:30

総合PMI(1月)

 

決算発表 伊藤忠、日清食HD、三井化学、三菱商、コンコルディアFG、大陽日酸、スズキ

 

決算発表 参天薬、スズケン、ソフトバンク、NTTデ、ドンキホH、ヤマハ、協和キリン

海外

09:30

豪・貿易収支(12月)

09:30

豪・小売売上高(12月)

12:30

豪・オーストラリア準備銀行(中央銀行)が政策金利発表

14:00

印・サービス業PMI(1月)

14:00

印・総合PMI(1月)

18:00

欧・ユーロ圏総合PMI改定値(1月)

18:00

欧・ユーロ圏サービス業PMI改定値(1月)

18:30

英・サービス業PMI(1月)

18:30

英・総合PMI(1月)

19:00

欧・ユーロ圏小売売上高(12月)

21:00

ブ・サービス業PMI(1月)

21:00

ブ・総合PMI(1月)

24:00

米・ISM非製造業景況指数(1月)

 

米・トランプ大統領が一般教書演説

 

決算発表 BP、ディズニー

2月6日

国内

 

国債買い入れオペ(残存5-10年)(日本銀行)

 

決算発表 トヨタ、三菱重、三菱ケミHD、住友商、ソフトバンクG、マツダ、AGC

 

決算発表 ミネベアミツミ、バンナムH、新日鉄住金、AGC、シスメクス、島津製、千葉銀行

海外

16:00

独・製造業受注(12月)

16:05

タイ・中央銀行が政策金利発表

21:00

米・MBA住宅ローン申請指数(先週)

22:20

ブ・自動車販売台数(1月)

22:30

米・貿易収支(11月)

22:30

米・労働生産性(10-12月)

 

ブ・ブラジル中央銀行が政策金利(セリック金利)発表(7日までに)

 

米・パウエルFRB議長が教育者とのタウンホールミーティング主催

 

インドネシア・GDP(10-12月)

 

決算発表 INGグループ、BNPパリバ、ダイムラー、GM、メットライフ

2月7日

国内

08:50

外貨準備高(1月)

08:50

対外・対内証券投資(先週)

11:00

東京オフィス空室率(1月)

14:00

景気動向指数(12月)

 

北方領土返還要求全国大会に安倍首相らが出席

 

決算発表 旭化成、スバル、大成建、東武鉄道、丸紅、NTT、リコー

 

決算発表 JT、富士フイルム、テルモ、ニコン、明治HD、西武HD

海外

06:45

NZ・失業率(10-12月)

16:00

独・鉱工業生産指数(12月)

18:00

印・インド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表

19:00

ブ・FGVインフレ率IGP-DI(1月)

21:00

英・イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利、インフレ報告発表

22:30

米・新規失業保険申請件数(先週)

29:00

米・消費者信用残高(12月)

 

米・セントルイス連銀総裁が講演

 

フィリピン・中央銀行が政策金利発表

 

決算発表 ツイッター、フィアット・クライスラー

2月8日

国内

08:30

家計調査(12月)

08:50

国際収支(経常収支)(12月)

08:50

貸出・預金動向(1月、日本銀行)

08:50

個人向け貸出金(10-12月)

09:00

毎月勤労統計(12月)

13:30

倒産件数(1月)

 

国債買い入れオペ(残存3-5年、残存1-3年、残存5-10年)(日本銀行)

 

決算発表 清水建、東レ、JXTG、王子HD、小田急、大和ハウス、SMC、資生堂、ルネサスエ、住友鉱

 

決算発表 三井不、いすゞ自、三菱地所、日産化、オリンパス、ダイフク、博報堂DY、東急、セコム

海外

15:45

スイス・失業率(1月)

16:00

独・貿易収支(12月)

16:00

独・経常収支(12月)

19:30

露・ロシア中央銀行が政策金利発表

20:00

ブ・拡大消費者物価指数(IPCA)(1月)

 

北朝鮮・人民軍創建日

  • 提供:フィスコ社
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