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2019-06-20 20:12:11

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サキモノの『ココがPOINT!』

2018/10/1

日経平均は25,000円を目指せるか

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1海外ファンドの買いなどで3週連続の上昇

先週の225先物は前週末比380円高の24,130円と3週連続して上昇した。米政権が24日に中国製品に対する第3弾の制裁関税を発動したものの、悪影響は限定的で過度なリスク回避ムードは後退。26日の東京市場では円安基調などを背景に225先物は24,000円台を回復した。27日の為替市場で1ドル=113円台半ばとドル高円安が進み年初来高値を更新。商品投資顧問業者(CTA)など海外ヘッジファンドの買いが膨らみ、週末28日には大幅高となった。

9月21日時点の裁定残高は、ネットベースで1兆7,684億円の買い越し(前週は1兆4,484億円の買い越し)と増加した。一方、株数ベースでは、8億1,421万株の買い越しと9月14日時点(7億2,421万株の買い越し)比で増加している。

日経225と裁定残(9月21日時点)

海外ファンド筋の買い続く

225先物手口では、週を通じてコンスタントに買いをこなしたCSが前週の2位から買い方トップになったほか、CTAなど海外ヘッジファンドからの注文を多く受ける傾向のあるJPモルガンやUBSなどの海外勢も週を通じて買い越した。このほか、国内勢ではSBIが買い方上位にランクイン。一方、週初から大きく売り越したモルガンSが売り方トップになったほか、みずほ証券や日産などの国内勢も売り方上位に入った。また、TOPIX先物の手口では、週を通じてコンスタントに買いをこなした野村が買い方筆頭になったほか、モルガンS、バークレイの海外勢の買いも目立つ展開に。一方、売り筆頭は連休明け25、26日に大きく売りをこなしたメリルで、週を通じてコンスタントに売ったソジェン、BNPパリバ、JPモルガンなど海外勢の売りが目立った。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2日経VIは3週ぶりに上昇

日経平均ボラティリティ・インデックス(VI)は、前週末比0.59pt上昇の(上昇率3.64%)の16.76ptと3週ぶりに上昇に転じた。米中貿易摩擦に対する過度な警戒感の後退や、日米首脳会談での日本車に対する追加関税の発動猶予などが好影響をもたらした。また、為替相場でも一時1ドル=113円台後半まで円安が進んだことも追い風となり、週末28日の日経平均は、取引時間中としては約26年10カ月ぶりの水準となる24,200円台に上昇した。急ピッチの上昇を背景にVIは上昇に転じた。ただ、危険水準とみられる20pt台には届いていない。CS、JPモルガン、UBSといった海外投機筋とみられる買いが継続することも想定され、株高基調が鮮明になれば、日経VIも目先は緩やかな上昇トレンドが続こう。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は変わらず、13.1倍台まで調整も

NT倍率(先物)は前週末比変わらず。25日には日経平均が24,000円を前に足踏みするなか、TOPIXが騰勢を強めると、NT倍率は一時13.13倍まで調整した。ただ、日経平均が24,000円を回復した後は対象的にTOPIXが1,820pt近辺でもみ合う展開となり、週末にかけて13.3倍に迫る場面もみられた。

3日経平均は25,000円を目指せるか

今週の225先物は、足元の急上昇を受けて短期的な過熱感が台頭しやすいなかではあるものの、ドル高・円安基調など良好な外部環境や10月下旬から本格化する主要企業の中間決算に対する期待感から、引き続き底堅さを意識する展開となりそうだ。

7月から9月に相次いだ地震や台風などの自然災害の影響でサービス業など一部に悪影響が予想されるが、円安基調を追い風に輸出関連企業を中心に総じて好決算への期待感が高まりそうだ。

10月1日に発表された日銀の9月全国企業短期経済観測調査(短観)では、大企業製造業の業況判断指数(DI)が前回の6月短観から2ポイント悪化のプラス19ポイントだった。悪化は3期連続。3期連続の悪化はリーマン・ショックの影響が続いた09年3月までの6期連続以来の長さ。貿易戦争で輸出に懸念が出ているほか、原材料高や自然災害が逆風に。一部では2012年から続く景気回復の持続力への不安も出始めている。

ただ、9月短観の18年度下期の想定為替レートは1ドル=107円29銭となっており、足元の為替レート(1ドル=113円90銭、10/1時点)を考慮すれば、中間決算での通期予想の上方修正期待が高まり、株式相場にプラスになるとの指摘も聞かれる。

今週は米国で重要な経済指標の発表が目白押しになっている。足元の株価の支援材料になっている為替レートに大きく影響するため、要注目。特に注目されるのはISM製造業(10/1発表)・非製造業景況感指数(10/3発表)や雇用統計(10/5)の結果。

雇用統計では非農業者部門の雇用者数は+18.5万人、失業率は3.8%の見通し。発表結果に対してどういった反応が出るか確認しながら売買したい。米国株上昇や円安ドル高が225先物の上昇を牽引してきただけに、113円割れなどのトレンド変化が見られた場合には早目の判断をしたい。週を通してマーケットにポジティブな経済指標の発表が続いた場合、日経平均25,000円近くまで上昇することも考えられ、その場合はしっかりと利益を確保したい。今週の予想レンジは24,000-25,000円とする。

経済スケジュール(10月1日〜10月5日)

日付 曜日 国内 海外 時間 内容
10月1日 国内 08:50 日銀短観(大企業製造業DI)(7-9月)
09:30 製造業PMI(9月)
14:00 国内新車販売台数(9月)
15:30 税収実績(8月末)
海外 14:00 印・製造業PMI(9月)
17:00 欧・ユーロ圏製造業PMI改定値(9月)
17:30 英・製造業PMI(9月)
18:00 欧・ユーロ圏失業率(8月)
20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(9月)
20:25 ブ・週次景気動向調査
22:00 ブ・製造業PMI(9月)
23:00 米・ISM製造業景況指数(9月)
23:00 米・建設支出(8月)
ブ・自動車販売台数(9月、6日までに)
ブ・貿易収支(月次)(9月、6日までに)
中・株式市場は祝日のため休場(国慶節、7日まで)
米・自動車販売(9月、2日までに)
米・アトランタ連銀総裁が講演
米・ミネアポリス連銀総裁が講演
米・ボストン連銀総裁が講演
ノーベル医学生理学賞受賞者発表
香港・株式市場は祝日のため休場(国慶節)
10月2日 国内 08:50 マネタリーベース(9月、日本銀行)
08:50 日銀短観(「企業の物価見通し」の概要)
08:50 貸出先別貸出金 法人(8月)
14:00 消費者態度指数(9月)
内閣改造、自民党役員人事
海外 13:30 豪・オーストラリア準備銀行(中央銀行)が政策金利発表
17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(月次)(9月)
18:00 欧・生産者物価指数(8月)
21:00 ブ・鉱工業生産(8月)
ブ・CNI設備稼働率(季調済)(8月、3日までに)
米・クオールズFRB副議長が証言
米・パウエルFRB議長が講演
ノーベル物理学賞受賞者発表
印・株式市場は祝日のため休場(マハトマ・ガンジー・ジャヤンティ)
決算発表 ペプシコ
10月3日 国内 09:30 サービス業PMI(9月)
09:30 総合PMI(9月)
ブリッジインターナショナルが東証マザーズに新規上場(公開価格:2310円)
決算発表 ウエルシアホールディングス、良品計画
海外 16:00 トルコ・消費者物価指数(9月)
17:00 欧・ユーロ圏サービス業PMI(9月)
17:00 欧・ユーロ圏総合PMI(9月)
17:30 英・サービス業PMI(9月)
17:30 英・総合PMI(9月)
18:00 欧・ユーロ圏小売売上高(8月)
20:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週)
21:15 米・ADP全米雇用報告(9月)
22:00 ブ・サービス業PMI(9月)
22:00 ブ・総合PMI(9月)
23:00 米・ISM非製造業景況指数(9月)
米・シカゴ連銀総裁が講演
米・リッチモンド連銀総裁が講演
米・ブレイナードFRB理事が講演
米・クリーブランド連銀総裁が講演
米・パウエルFRB議長が講演
ノーベル化学賞受賞者発表
英・メイ首相が保守党党大会最終日に演説
10月4日 国内 08:50 対外・対内証券投資(先週)
15:00 ラガルドIMF専務理事が記者会見
海外 10:30 豪・貿易収支(8月)
14:00 印・サービス業PMI(9月)
14:00 印・総合PMI(9月)
21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)
23:00 米・製造業受注(8月)
27:00 メキシコ・中央銀行が政策金利発表
米・クオールズFRB副議長が講演
決算発表 コストコ
10月5日 国内 08:30 家計支出(8月)
09:00 毎月勤労統計(8月)
10:00 営業毎旬報告(9月30日現在、日本銀行)
13:30 「生活意識に関するアンケート調査」(第75回)の結果(日本銀行)
14:00 景気動向指数(8月)
倒産件数(9月、12日までに)
海外 15:00 独・製造業受注(8月)
18:00 印・インド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表
21:00 ブ・拡大消費者物価指数(IPCA)(9月)
21:30 加・貿易収支(8月)
21:30 加・失業率(9月)
21:30 米・貿易収支(8月)
21:30 米・非農業部門雇用者数(9月)
21:30 米・失業率(9月)
21:30 米・平均時給(9月)
28:00 米・消費者信用残高(8月)
米・アトランタ連銀総裁講演
ノーベル平和賞受賞者発表
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