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2019-09-17 19:17:48

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 >  日経平均は23,000円台を目指す動きになるか

サキモノの『ココがPOINT!』

2018/8/27

日経平均は23,000円台を目指す動きになるか

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1イベントを無事通過し、5週ぶりに上昇に転じる

先週の225先物は前週末比330円高の22,590円と週間ベースでは5週ぶりに上昇した。23日の米中による追加関税発動を受けて、海外投機筋による投機的な売買などは発生せず、追加関税発動のイベントは無事に通過した。週後半にかけては、為替がじりじりと円安方向に進んだこともあって、買い戻しが広がり、225先物は9日以来、約2週間ぶりに22,500円台を回復して終了した。テクニカル的にも、23日に200日線を上回り、週末24日には25日線、75日線を突破するなど、節目を回復してきただけに、相場の戻りに対する期待感が高まる状態で週を終えた。

8月17日時点の裁定残高は、ネットベースで8,380億円の買い越し(前週は8,597億円の買い越し)と減少した。一方、株数ベースでは、5億4,285万株の買い越しと8月10日時点(5億4,33万株の買い越し)比で増加している。

日経225と裁定残(8月17日時点)

海外勢の売買目立つが、CSが買い越しに転じる

225先物の手口では、週を通じてコンスタントに売りをこなしたAアムロC、ソジェン、メリルなどの海外勢が売り方上位になったほか、法人営業を強化しているSBIも売り方上位に名を連ねた。一方、21日からコンスタントに買いをこなしたCSが買い越しに転じ、買い方トップとなった。先週までのヘッジファンドの手仕舞い売りが一巡し、再び買いに転じた可能性がある。また、TOPIX先物の手口では、週を通じてコンスタントに売りをこなしたバークレイが大きく売り越し、売り方筆頭になったほか、週前半に大きく売りを出したGS、シティGがこれに続き、UBSも売り方上位に並んだ。一方、週後半に大きく買いを入れたメリルが買い方筆頭になった。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2日経VIは3週ぶりに下落

日経平均ボラティリティ・インデックス(VI)は、前週末比2.69pt安(下落率15.60%)の14.55ptと3週ぶりに下落に転じた。先週は、中国製品2,000億ドル相当への関税に対する公聴会や米中通商協議、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演など重要イベントが目白押しで、これらの内容を見極めようとのムードが強かった。そんななか、日経VIも低下傾向を強め、14.55ptは6月13日以来約2か月半ぶりの低水準となった。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は上昇、13.2倍をつける

NT倍率(先物)は上昇。週明け20日はTOPIXに対して日経平均が相対的に弱含んだことから13.1倍まで調整する場面もあった。ただ海外勢による225先物の買戻しの流れから週末にかけて日経平均が4日続伸すると、NT倍率も拡大し13.2倍をつけた。

3日経平均は23,000円台を目指す展開になるか

今週は上値を試す展開を見極めたいところだ。前週の225先物は円安基調や米国株高など外部環境の好転を背景に5週間ぶりに反発した。また、これまでリスク回避の動きが続いていたマザーズ指数も反転するなど、危機回避的な売りも一巡感が出ている。

外部環境が大きく崩れない限り、戻り相場も継続が期待でき、2月2日以来約6か月半ぶりに23,000円台を目指す動きになるか注目されよう。24日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演や追加関税発動などの重要イベントを無事に通過したことにより、様子見姿勢だった投資家も今週は動きやすくなると思われ、相場には好影響をもたらすだろう。

実際、米国の株式市場は好調を維持しており、S&P500・NASDAQの各指数は金曜日に過去最高を更新している。一番の要因はジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演で米国景気は堅調に推移しているもののインフレの兆候は見られないとして、段階的な利上げを示唆したことだが、一旦はリスクオンに傾いたと考えてよいのではないか。中国の株式指数も安値から切り替えしており、この流れが継続すれば当然日経平均も上昇局面入りしてくる可能性が高い。

一方で、イスラム教の犠牲祭で先週は休場となっていたトルコ市場が再開する。対米関係が改善する兆しが見えないなか、通貨リラ安が再燃すれば、投資家のリスク回避姿勢が強まる可能性があり、225先物にもヘッジ売りが膨らむことも想定され、こちらは警戒が必要だろう。

経済スケジュール(8月27日〜8月31日)

日付 曜日 国内 海外 時間 内容
8月27日 海外 10:30 中・工業利益(7月)
17:00 独・IFO企業景況感指数(8月)
20:25 ブ・週次景気動向調査
21:30 米・シカゴ連銀全米活動指数(7月)
22:30 ブ・経常収支(7月)
22:30 ブ・海外直接投資(7月)
27:00 ブ・貿易収支(週次)(8月26日まで1カ月間)
英・株式市場は祝日のため休場
8月28日 国内 10:00 伸銅品出荷統計(7月)
16:00 東証住宅価格
海外 17:00 欧・ユーロ圏マネーサプライ(7月)
22:00 米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(6月)
23:00 米・消費者信頼感指数(8月)
決算発表 中国農業銀行、中国建設銀行
8月29日 国内 10:00 アルミ圧延品出荷統計(7月)
10:30 鈴木日銀審議委員が講演
14:00 消費者態度指数(8月)
国債買い入れオペ(残存10-25年、残存25年超)(日本銀行)
海外 20:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週)
21:00 ブ・PPI製造業(7月)
21:30 米・GDP改定値(4-6月)
21:30 加・経常収支(4-6月)
22:30 ブ・ローン残高(7月)
22:30 ブ・融資残高(7月)
22:30 ブ・個人ローン・デフォルト率(7月)
23:00 米・中古住宅販売成約指数(7月)
ブ・CNI消費者信頼感指数(8月、30日までに)
決算発表 セールスフォース
8月30日 国内 08:50 商業動態統計(7月)
08:50 対外・対内証券投資(先週)
08:50 貸出先別貸出金 法人(7月)
米ウーバーがアジアパシフィックエキスポ開催(31日まで)
海外 16:55 独・失業率(失業保険申請率)(8月)
18:00 欧・ユーロ圏景況感指数(8月)
18:30 南ア・生産者物価指数(7月)
20:00 ブ・FGVインフレIGPM(8月)
21:00 ブ・全国失業率(7月)
21:00 独・消費者物価指数速報値(8月)
21:30 加・GDP(4-6月)
21:30 米・個人所得(7月)
21:30 米・個人消費支出(7月)
21:30 米・個人消費支出(PCE)価格コア指数(7月)
21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)
決算発表 中国工商銀行
8月31日 国内 08:30 有効求人倍率(7月)
08:30 失業率(7月)
08:30 消費者物価指数(東京都区部、8月)
08:50 鉱工業生産指数(7月)
13:00 自動車生産台数 (6月)
14:00 住宅着工件数(7月)
14:00 建設工事受注(7月)
19:00 外国為替平衡操作の実施状況(7月30日-8月29日)
国債買い入れオペ(残存3-5年、残存1-3年、残存5-10年)(日本銀行)
当面の長期国債等の買い入れの運営について(日本銀行)
海外 10:00 中・製造業PMI(8月)
10:00 中・非製造業PMI(8月)
10:00 中・総合PMI(8月)
18:00 欧・ユーロ圏失業率(7月)
18:00 欧・ユーロ圏消費者物価コア指数(8月)
20:00 印・財政赤字(7月)
21:00 ブ・GDP(4-6月)
21:00 印・GDP(4-6月)
21:00 南ア・貿易収支(7月)
22:30 ブ・基礎的財政収支(7月)
22:45 米・シカゴ購買部協会景気指数(8月)
23:00 米・ミシガン大学消費者マインド指数確定値(8月)
韓・中央銀行が政策金利発表
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