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マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 >  日経平均は米中通商問題次第?動向を注視!

サキモノの『ココがPOINT!』

2018/8/20

日経平均は米中通商問題次第?動向を注視!

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1外部環境の先行き不透明感から4週連続安

先週の225先物は前週末比40円安の22,260円と週間ベースで4週連続の下落となった。先週はトルコ通貨リラの急落を背景に新興国経済・通貨不安が高まり、225先物は13日に7月12日以来約1カ月ぶりに22,000円台を割り込んだ。一方、中国商務省が16日、王受文次官が率いる中国代表団が今月下旬に貿易協議のため米国を訪問すると発表し、米中貿易問題に対する懸念がいったん後退し、値を戻す展開となった。その後は、週末要因から持ち高調整の売りが出て、週末にかけては上値の重い展開となった。

8月10日時点の裁定残高は、ネットベースで8,597億円の買い越し(前週は8,587億円の買い越し)と増加した。一方、株数ベースでは、5億433万株の買い越しと8月3日時点(5億332万株の買い越し)比で増加している。

日経225と裁定残(8月10日時点)

前週に引き続きCSの売り越し基調が目立つ

225先物の手口では、週初から大きく売りをこなしたCSが前週に続き売り方筆頭となったほか、AアムロCやJPモルガン、ドイツなどの海外勢が売り方上位に並んだ。CSの売りは海外投機筋のポジション手仕舞いの動きとみられており、他の海外勢も追随したものと考えられる。一方で、週を通じてコンスタントに買いをこなした野村が買い方筆頭になったのをはじめ、三菱UFJ、SMBC日興、みずほ証券などの国内勢が買い方上位に名を連ねた。また、TOPIX先物では、週半ばに大きく売り越したバークレイが売り方筆頭となった一方で、週を通じてコンスタントに買いをこなしたドイツやBNPパリバ、メリルなどの海外勢が買い方上位となった。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2日経VIは2週連続の上昇

日経平均ボラティティ・インデックス(VI)は、前週末比1.05pt(上昇率6.49%)高の17.24ptと2週連続で上昇。前述の新興国経済・通貨危機への懸念から日経VIは13日に一時19.60ptと7月6日以来の高値となり、危険水準と言われる20.00pt間近に迫った。その後は、リラの下落基調の一服を受けて、日経VIも低下傾向をたどったが、リラ安が南アフリカなど他の新興国通貨安につながったことから、16日には19.67ptまで上昇する場面もあった。週末にかけては、米中通商交渉が再開されるとの期待から水準を切り下げた。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は上昇、13.2倍に迫る

NT倍率(先物)は上昇。週明け13日の東京市場はトルコリラの急落を受けた世界株安から、日経平均・TOPIXともに弱含み、NT倍率も一時13倍をつけるに留まった。ただ、14日以降、TOPIXが引き続き弱含む一方で、日経平均は相対的な底堅さをみせた。これによりNT倍率は拡大を続け、週末にかけて2000年以降の最高値である13.19倍をつけた。

3日経平均は米中通商問題次第?動向を注視!

今週の225先物は、短期的な自律反発の動きが想定されるなか、米中通商交渉の行方が注目されよう。現地時間の23日に米国は中国の知的財産侵害に対する制裁関税の第2弾(160億ドル相当)を、中国も同規模の報復関税を実施する予定となっている。

これに先立つ、22日から事務レベルでの米中通商協議も行われる見通しで、相互回避策を両国が探れるのかどうかに関心が集まる。株価へのプラス要因と考えられるが、成果が見られない場合はリスク要因になる可能性もあるため、状況を注視したい。

他方、新興国通貨の動向も注視しておきたい。トルコは21〜24日まで休場となるなかで、外為市場でリラ売りが再燃した場合は、欧州の景気悪化懸念から、再びリスク回避の動きに発展する可能性があることから注意が必要である。

現在、ノーマークとなっているが23〜25日に毎夏恒例の国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)が開催される。ここでパウエルFRB議長が講演予定となっているが、過去にはバーナンキ元FRB議長やイエレン前FRB議長がジャクソンホールでの講演で金融政策について示唆したことをきっかけにマーケットが大きく動いたことがあるため、何を発言するのか確認しておきたい。今週の想定レンジは21500-22500円とする。

経済スケジュール(8月20日〜8月24日)

日付 曜日 国内 海外 時間 内容
8月20日 国内 16:00 航空各社がお盆期間の旅客実績発表
16:00 コンビニエンスストア売上高(7月)
海外 11:30 タイ・GDP(4-6月)
20:25 ブ・週次景気動向調査
27:00 ブ・貿易収支(週次)(8月19日まで1カ月間)
ブ・CNI産業信頼感(8月、21日までに)
米・アトランタ連銀総裁が講演
トルコ・株式市場は祝日のため短縮取引(イド・アル=アドハー)
8月21日 国内 14:00 スーパーマーケット売上高(7月)
15:00 工作機械受注(7月)
海外 トルコ・株式市場は祝日のため休場(イド・アル=アドハー、24日まで)
決算発表 BHPビリトン
8月22日 国内 10:00 営業毎旬報告(8月20日現在)
13:30 全産業活動指数(6月)
国債買い入れオペ(残存10-25年、残存5-10年、残存25年超)(日本銀行)
チームスピリットが東証マザーズに新規上場(公開価格:1200円)
海外 07:45 NZ・小売売上高(4-6月)
17:00 南ア・消費者物価指数(7月)
20:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週)
21:30 加・小売売上高(6月)
23:00 米・中古住宅販売件数(7月)
米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事録公表(7月31日-8月1日分)
決算発表 アナログ・デバイセズ
8月23日 国内 08:50 対外体内証券投資(先週)
09:30 製造業PMI(8月)
14:00 景気先行CI指数(6月)
14:00 景気一致指数(6月)
海外 17:00 欧・ユーロ圏製造業PMI速報値(8月)
17:00 欧・ユーロ圏サービス業PMI速報値(8月)
17:00 欧・ユーロ圏総合PMI速報値(8月)
20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(8月22日まで1カ月間)
20:00 ブ・FGV消費者信頼感(8月)
21:00 ブ・拡大消費者物価指数(IPCA-15)(8月)
21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)
22:00 米・FHFA住宅価格指数(6月)
22:45 米・製造業PMI(8月)
22:45 米・サービス業PMI(8月)
22:45 米・総合PMI(8月)
23:00 欧・ユーロ圏消費者信頼感指数速報値(8月)
23:00 米・新築住宅販売件数(7月)
米・カンザスシティー連銀主催の年次シンポジウム(ジャクソンホール、25日まで)
米・中国製品160億ドル相当への関税25%発動
中・米製品160億ドル相当への関税25%発動
決算発表 アリババ、HP
8月24日 国内 08:30 消費者物価コア指数(7月)
09:50 企業向けサービス価格指数(7月)
国債買い入れオペ(残存5-10年、残存1-3年、残存3-5年)(日本銀行)
海外 07:45 NZ・貿易収支(7月)
15:00 独・GDP改定値(4-6月)
20:00 ブ・FGV建設コスト(8月)
21:30 米・耐久財受注(7月)
米・パウエルFRB議長がジャクソンホールで講演
  • 提供:フィスコ社
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