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サキモノの『ココがPOINT!』

2015/11/16

GDPマイナスだが日経平均が大幅安にならない要因は?

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 11月限SQに向けてじり高の展開に

前週の225先物は週間ベースで370円上昇した。出来高は9日の6万2,132枚が最高と盛り上がりに欠ける展開となったが、短期筋による売買は手控えられしっかりとした値動きが連日確認された。ドル買いは一服したものの、現物市場ではメガバンクや保険など金融セクターが買われたほか、225インパクトが大きいファーストリテイリングが上昇。週末の11月限オプションSQ算出を意識した思惑的な買いも観測されるなどじり高の展開となった。なお、11月6日時点の裁定買い残は16.9億株の買い越しと10月30日時点との比較では1.0億株増加している。

日経225と裁定残(11/6時点)
モルガンの買いが目立つ

225先物の手口では、モルガンが1万枚超買い越したほか、ドイツ証券も6,000枚超買い越している。一方、Aアムロ、JPモルガン、みずほ証券が売り方上位に並んだ。TOPIX先物に関してもモルガンが1万8,232枚の大幅な買い越しとなった。一部市場関係者は「モルガンの手口は欧州最大級のヘッジファンドであるブレバン・ハワードによるもの」と指摘。同HFは2012年以降、頻繁に名前が出るなど存在感は大きい。週末のSQがゴールとみられていたが、13日もモルガンは225先物、TOPIX先物をともに買い越している。12月限SQまで上を意識した動きが続くとの見方もできよう。

日経225先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
TOPIX先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
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 日経VIは指数急落前の水準まで低下

日経ボラティリティ・インデックス(VI)は20.76p。プレミアムの時間的価値が剥落することから、SQ週の日経VIは荒い値動きがみられるケースが多かったが、前週は静かな展開となった。指数急落前の8月20日の水準(20.27p)まで低下したことで、市場の不透明感はほぼ払拭されたと言えよう。なお、12月限オプションのコールサイドの建玉で最も積み上がっているのは20,000円の3万2,790枚。一方、プットサイドは17,000円の2万3,333枚と3万枚超の建玉は見当たらない。下をさほど意識していないことが要因とみられるが、オプションの建玉を見る限りさほど先高感は感じられない。

NT倍率(先物)はやや拡大へ

NT倍率(先物)は12.38倍まで拡大した後は、拡大一服となっている。週末のSQが意識されて225先物を中心に指数を押し上げるような動きを観測。現物市場ではファーストリテイリングの強い動きが目立った。ただ、週半ばからTOPIX先物にも買いが入ったことで、NT倍率(先物)は12.35倍を挟んだ推移となっている。

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 GDPは2四半期連続マイナスで政策期待感が下支え要因に

パリで発生した同多発時テロの影響などを受けて、225先物は19,240円まで下落した。ただ、為替市場ではユーロ・円が131円台を回復したことや、ドル・円が動意薄となったことでテロに対する過度な警戒感が後退。11時30分時点の株式、為替、債券、先物市場は落ち着きを取り戻している。

寄り前に発表された7-9月期GDPが前年比年率換算で0.8%減と市場予想を下振れたことで、補正予算の規模拡大など政策への期待感が高まっていることも指数下支えとなっている。18-19日に開催される日銀の金融政策決定会合では、「金融政策の現状維持」と見られているが、2四半期連続のGDPマイナスを受けて追加の金融緩和を期待する動きは強まろう。外部環境はやや不透明感が漂っているが、こうした政策などへの期待感が日本株の下支え要因となる。今週は19,100円から19,800円のレンジを想定する。

経済スケジュール(11月16日〜11月22日)

  • 提供:フィスコ社

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