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サキモノの『ココがPOINT!』

2015/8/31

日経平均の乱高下は継続か

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  225先物の週間ベースの値幅は2,040円

前週(24-28日)の225先物は週間ベースで250円の下落。中国景気減速懸念や米国金利引上げに対する警戒感などを材料に売り圧力の強い相場展開となり、週初から3営業日連続で出来高20万枚超の大商いとなった。1日の値幅は1,000円超と大きく、Aアムロなど短期筋の商いが活発化。オプション市場ではプットの売買が30万枚を超えるなど下へのバイアスが強まり、プット売りをヘッジする先物売りが指数を押し下げる格好となった。日経VI(ボラティリティ・インデックス)は急騰し、11年3月の福島第一原発事故発生以来の水準まで上昇。25日には47.01pまで跳ね上がったが、25日の夜間取引で17,160円をつけた後は急速に値を戻し大商いで下ヒゲを形成、ようやくセリング・クライマックスが意識され週末にかけてはリバウンド相場となった。日中・夜間含めての値動きは週間ベースで2,040円と13年5月のバーナンキショック(2,010円)以来の2,000円値幅に。なお、21日時点の裁定買い残は16.1億株と前週比では1.6億株減少している。225先物急落の場面では裁定買いを解消する動きが強まったとの観測。

日経225と裁定残(8/21時点)
野村が3営業日連続で225先物買い筆頭

225先物の手口では、25日に7,799枚売り越したNエッジが売り筆頭となったほか、モルガン、SBI、ゴールドマン・サックス、JPモルガンが売り方上位に並んだ。一方、買い筆頭は野村。レバレッジETF組成に絡んだ買いと観測されており1.2万枚の買い越し。TOPIX先物に関しては、シティ、メリル、ゴールドマン・サックスが売り方上位に並んだ一方、225先物売り方筆頭のNエッジが買い筆頭となった。

日経225先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
TOPIX先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
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  日経VIは30p台割れ、落ち着きを取り戻す

週末の日経VIは29.67pまで低下している。225先物の急反発を受けて、オプション市場ではプットの売買が大幅に減少。一時、OP権利行使価格17,500円、17,000円、16,500円のプットが買われる荒れた地合いとなったが、週末にかけては落ち着きを取り戻した。なお、米VIX指数は24日に53.29まで跳ね上がる場面が見られた。この日は取引開始後、しばらくの間VIX指数が算出できない状況となったことで、リスク回避の売りが米国株に入り想定外の下げとなったことなどが影響したと思われる。

NT倍率(先物)は一時12.62倍まで拡大する場面も

NT倍率(先物)は一時12.62倍まで拡大するなど荒い推移となった。225先物、TOPIX先物は商いが急増し、仕掛け的な売買で値が飛ぶ場面が多数見られた。現物市場ではファーストリテイリング<9983>が9営業日連続で1,000円超の値幅となるなど乱高下。週末にかけては落ち着きを取り戻しつつあるが、雇用統計の発表を前に為替市場で思惑的な動きが入る可能性もあることから、今週も拡大、縮小と荒い展開となろう。

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  今後の日経平均は今週金曜の雇用統計次第?

今週の225先物は先週比では落ち着いた相場展開となりそうだが、急落の余韻はまだ市場に残っていることから、まずは200日移動平均線での値固めといったところか。週末に米雇用統計の発表が予定されている。9月の米金利引上げを判断するうえで最後の経済指標発表となることから市場の関心は非常に高い。足元、9月金利引き上げは難しいとの見方が強まっており、8月米雇用統計が予想以上に強い内容でなければ、9月利上げへの期待感が再び高まる可能性は低い。ドル買いは進み難いかもしれないが、金利引上げ先送りのムードが強まることで市場は安定を取り戻すと見る。

今週も引続き上海総合指数を横目に見た相場展開が想定される中、200日移動平均線19,041円を挟んだ展開を想定する。上値メドは19,500円、下値メドは18,500円とする。ただ、日中の出来高が10万枚超と流動性が再び増す展開となれば、ボラティリティ上昇に伴う荒い値動きとなろう。

経済スケジュール(8月31日〜9月4日)

  • 提供:フィスコ社

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