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2019-06-16 10:44:02

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』

サキモノの『ココがPOINT!』

2015/7/21

ギリシャ・中国が落ち着き日経平均は上昇継続となるか?

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  外部環境の落ち着きを背景に大幅高へ

前週(13-17日)の225先物は週間ベースで780円の上昇。足元の懸念材料だったギリシャ債務交渉の進展と上海総合指数の下げ止まりを材料に5連騰となった。7月のSQを通過し需給面がクリアとなったことから週末にかけて出来高は減少したが、現物株主導のしっかりとした展開に。戻りの節目と見られた一目均衡表の雲下限レベルの19,800円、OP権利行使価格20,000円、一目均衡表の雲上限レベル20,200円、25日移動平均線といったテクニカルポイントを一気にクリアしたことで買戻しが加速。また、金融株などが買われたことからTOPIX先物は7日続伸となった。なお、10日時点の裁定買い残はSQ通過などが影響して15億株と今年最低水準となっている。

日経225と裁定残(7月10日時点)
CS、ドイツ証券、JPモルガンなどが買い方上位に

225先物の手口では、週を通して売りを進めたバークレイズが売り筆頭となったほか、SBI、野村、ゴールドマン・サックス、Aアムロが売り方上位に回った。一方、買い方筆頭はクレディ・スイス。これにドイツ証券、JPモルガン、モルガンが続いた。TOPIX先物に関しては、売りポジション筆頭のBNPパリバが現物買い、先物売りといった裁定に絡んだ売買を積極的に実施したとの観測。一方、JPモルガン、ドイツ証券、クレディ・スイスと225先物の買い方とほぼ同じブローカーが買い方上位に並んだ。

日経225先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
TOPIX先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
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  日欧のボラティリティは急低下

日経VI(ボラティリティ・インデックス)は16.69p。9日には30.85pまで上昇したが外部環境の落ち着きを背景に今年最も低い水準まで低下している。ギリシャ債務交渉、中国株急落といった不安要因が解消されたことが大きいが、SQを通過したことでプレミアムがジャンプしにくくなったことも影響したと思われる。欧州版恐怖指数であるVSTOXX指数も30台から18台まで低下。一方、上海総合指数の20日平均HV(ヒストリカル・ボラティリティ)は67台と非常に高い水準で推移している。上海株のボラティリティ低下が確認できるまでまだ時間がかかる見通し。

直近のインプライドボラティリティ、ヒストリカルボラティリティ
NT倍率(先物)は縮小へ

7月9日に12.57倍と今年最も拡大する局面を迎えたNT倍率(先物)だが、前週は縮小傾向が強まった。SQ通過でファーストリテやソフトバンクGを中心とした指数インパクトが大きい銘柄が物色の対象外となったことが影響。足元、幅広い銘柄が買われるTOPIX型の相場展開となっている。

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  先物主導で年初来高値をクリアする展開は難しい

4営業日立会いの今週は材料に乏しいことから、前週同様、売買は低迷すると思われる。現物株主導のしっかりとした展開となりそうだが、上値を狙うような雰囲気は感じられないことから6月24日の年初来高値20,950円を一気に上抜けるような動きは難しいと見る。現物市場で幅広い銘柄に買いが入り指数を押し上げる展開となれば別だが、海外投資家が夏休み入りすることなどを考慮すると高値圏でのもみ合いが妥当か。

6月24日の年初来高値20,950円が今週の上値メドとなろう。一方、先物市場の商いが細っていることから下押し圧力も低下。現物市場ではしっかりとした推移が確認できていることから、25日移動平均線が推移している20,350円レベルが下値メドとして意識されよう。

経済スケジュール(7月20日〜24日)

  • 提供:フィスコ社

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