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マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』

サキモノの『ココがPOINT!』

2015/6/22

日経平均2万円割れは押し目買いが活発化

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  約1ヶ月ぶりに20,000円台を割り込む場面も

前週(15日-19日)の225先物は週間ベースで220円の下落となった。ギリシャ債務協議に何ら進展がみられないことから約1ヶ月ぶりに20,000円台を割り込む場面があったものの、米利上げ12月実施の気運が高まったことによる米国株高を材料に20,000円台を回復して取引を終えている。出来高は4万枚前後で商いは引続き低迷。ギリシャ懸念で欧州の恐怖指数であるVSTOXX指数は28p台と高い水準を推移していることから海外投資家は積極的な売買を手控えている。なお、12日時点の裁定買いのポジションは18.3億株と大幅に減少。9日、10日に下落したタイミングで裁定解消の動きが入ったほか、メジャーSQを通過したことが要因と思われる。裁定買い残の大幅な減少は需給面ではポジティブな要因と言えよう。

日経225と裁定残(12日時点)
TOPIX先物では買いポジション筆頭のGSが売り筆頭

225先物の手口では、バークレイズ、JPモルガン、モルガン、クレディ・スイスが売り方上位に並んだ一方、短期投資主体のAアムロが5,000枚の買い越しとほぼ一手買いの格好となった。TOPIX先物では、買い建玉トップのゴールドマン・サックスが売り筆頭となったが、2,758枚の小幅な売り越しに留まっている。一方、買い方には野村、BNPパリバが並んだ。

日経225先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
TOPIX先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
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  オプション市場では引続き商いは閑散

日経VI(ボラティリティ・インデックス)は17p台まで低下している。7月限オプション取引がスタートしているが商いは一向に盛り上がらない。米FOMCやユーロ圏財務相会合、日銀金融政策決定会合と重要イベントが多かったものの、225先物への影響は限定的だったことからオプション市場でのヘッジ取引は手控えられた。一方、5月25日にスタートした「Weekly オプション」はさほど出来高は増加していないが、タイムディケイ(時間的価値が時間の経過と共に減少していくこと)によるプレミアム(価格)は非常に大きい。流動性が向上すれば値動きの大きさに着目した個人投資家が参戦する可能性は高い。

NT倍率(先物)はやや拡大も、大型株は総じてさえない推移

NT倍率(先物)は12.35倍とやや拡大しているが、週を通してNTに絡んだ目立った売買は観測されなかった。現物市場では、引続き三菱UFJ(8306)、みずほ(8411)などメガバンクがさえない推移となっている。また、ソフトバンク(9984)やファーストリテイリング(9983)など日経平均型の銘柄はメジャーSQ通過後売り優勢に。大型株全体はやや右肩下がりの展開を迎えている。

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  ギリシャ情勢が重しとなるも下値は限定的

今週は22日にユーロ圏臨時の首脳会議、25日にもユーロ圏の首脳会議が開催される。いずれもギリシャ債務協議の進展がメインテーマとなっており、今週もこの問題が海外投資家の買い意欲を減退させる要因となろう。仮にギリシャがデフォルトとなれば、リスク回避で円高、株安が進むと思われるが、日本株急落となれば押し目狙いの買いが入ると想定。12年のギリシャ危機の際は格付けの低い南欧債券が売られたが、現在はセーフティネットが整備されていることから売りが一気に連鎖することは回避されよう。瞬間的に225先物が300−400円と大きく下落した局面では現物市場は大商いとなりそうだ。上値は重そうだが下値では買いが入り結果として底堅い推移が続くと想定する。

一方、高値を更新するような強いトレンドではないことから上値は重いと見る。日足チャートでは上値を切り下げていることから新規の買いは手控えられよう。今週の上値メドは25日移動平均線レベルの20,400円。下値メドは75日移動平均線が位置する19,750円とする。

経済スケジュール(6月22日〜26日)

  • 提供:フィスコ社

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