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2019-09-17 17:41:36

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』

サキモノの『ココがPOINT!』

2015/5/11

日経平均は25日線を上回って推移できるかがポイント

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  7日の225先物ナイトの安値19,040円で下げ止まる格好に

4/27-5/8の225先物は、日本銀行が「追加の金融緩和」を見送ったことや、欧米市場で債券や株が売られたことなどから利益確定の売りが優勢となった。日経平均が20,000円を到達したことで達成感なども意識された様子。また、保守的な企業決算が相次いだことからバリュエーション面でも大型株は買われにくい地合いとなった。ただ、7日のナイト・セッションで19,040円まで下げ幅を拡大したが、欧米債券市場が落ち着いたことで週末は19,300円台でのしっかりとした推移に。寄付きに算出された5月限オプションSQ値が19,270.79円と「下に残す幻のSQ値」となったことも投資家心理をポジティブに向かわせる要因となった。なお、裁定買い残は22億株(5/1時点)と目立った変化は観測されていないが、7日の下落や8日のSQ算出に伴う買い残は多少減少したと見られる。

225先物ではJPモルガンが売り筆頭

5/7-8日の225先物の手口では、JPモルガンが5,245枚の売り越しで売り筆頭となったほか、Aアムロ、クレディ・スイス、UBSが売り方上位に並んだ。一方、買い方はSBI、野村、SMBC日興と国内勢が名を連ねた。TOPIX先物に関しては、メリルリンチ、ゴールドマン・サックスと米国勢が売り方に回った一方、BNPパリバ、クレディ・スイスと欧州勢が買い方に並んだ。

日経225先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
TOPIX先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
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  乱高下となった日経VIは落ち着きを取り戻す

4/27-5/8の日経VI(ボラティリティ・インデックス)は乱高下する場面が見られた。5月限オプションの最終売買日が迫っていたことなどから、4月28日は一時31p台まで跳ね上がった。225先物が下への動きを強めていたことなどから先行き不透明感が高まった可能性はあるが、一部ではタイムディケイ(オプションの時間的価値が時間の経過と共に減少していくこと)が影響したとの声も。5月限オプション最終売買日の5月7日以降、日経VIは落ち着いた値動きとなっていたことから後者の要因が強いと見られる。

NT倍率(先物)は昨年10月以来の12.1倍台まで縮小

NT倍率(先物)は昨年10月以来の12.1倍台まで縮小している。週末は、JPモルガンがNTショートのポジションを積み上げたとの観測も浮上しているが、本日は225先物を中心とした買戻しでNT倍率(先物)の縮小は一服となろう。ただ、8日に決算を発表したトヨタは、ADRでは東証終値比(1ドル119.76円換算)で231円高の8,510円。市場コンセンサスを下回る決算見通しは想定の範囲内で、株主還元策の実施が材料視される格好となった。TOPIXへの寄与度が最も高いトヨタに買いが集まればNT倍率(先物)は縮小傾向を強める可能性も。週末強い動きを見せたメガバンク同様、トヨタの動向を注視したい。

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  今週は25日線レベルを意識した推移

週末の4月の米雇用統計通過後の米国市場では主要株価指数は総じて大幅高となった。また、英国総選挙で政権与党が想定外の単独過半数を確保できたことも市場は好感した様子。円建てCME先物は先週末の225先物比275円高の19,655円まで上昇している。今週は15日に野村の日本株投信が立ち上がることで需給面は良好と言えよう。225先物が一気に年初来高値20,280円を超えるには材料不足だが、25日移動平均線19,716円レベル回復は見られそうだ。

5月11日から15日までの225先物のレンジだが、下値19,250円、上値20,100円を想定する。ポイントとなるのは25日移動平均線。早い段階でこの水準を上抜きサポートと出来なければ、25日移動平均線が上値抵抗ラインに転換する可能性がある。既に下向きの25日移動平均線が上値抵抗ラインとなれば上値を徐々に切り下げる展開も想定される。今のところ、下値模索は回避できた225先物だが、調整局面入りの可能性も徐々に高まりつつある。

経済スケジュール(5月11日〜17日)

  • 提供:フィスコ社

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