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サキモノの『ココがPOINT!』

2015/2/24

高値更新の日経平均!誰が買っているの?今後はどうなる?

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日経平均株価は、今世紀最高値更新!!

先週は、17日(火)の18円安以外、上昇相場が続きました。日経平均株価は14年9カ月ぶり、TOPIXは7年2カ月ぶりの高水準となっています。 2月23日(火)のサキモノの『ココがポイント』「日経平均18,000円台、その後の高値メドは!?」ご紹介した上値メドでは、
2007年2月26日高値 18,300円
2013年12月30日と同じPER相当 18,423円
を突破しており、次の上値メドは、
2014年12月8日と同じPER相当 18,633円
となっています。
23日(月)の日経平均株価は、前週末の米国S&P500種株価指数が新高値を付けたことを背景に、朝方から買われました。TOPIXはマイナス圏に沈むなど利食い売りに押されましたが、日経平均株価は同株価へ寄与度の高いファーストリテイリングの急騰などもあり、4日続伸となりました。日経平均先物では、現物が下げた17日も小幅上昇となり、23日まで8連騰となっています。

表1:日経平均株価 4本値
日付 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高(株)
2月16日(月) 18,024 18,074 17,979 18,005 91 2,466,670,000
2月17日(火) 17,950 18,009 17,901 17,987 -18 2,316,600,000
2月18日(水) 18,104 18,203 18,092 18,199 212 2,723,870,000
2月19日(木) 18,237 18,323 18,237 18,265 66 2,653,540,000
2月20日(金) 18,337 18,361 18,298 18,332 68 2,406,450,000
2月23日(月) 18,500 18,509 18,402 18,467 135 2,491,900,000
  • ※Bloombergデータを用いてSBI証券が作成。
図1:日経平均株価(日足 3ヶ月間)
図1:日経平均株価(日足 3ヶ月間)
  • ※当社WEBを用いてSBI証券が作成。
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今週の注目ポイントは、27日の国内指標

今週のスケジュール面での注目ポイントは、27日(金)に予定されている様々な国内指標です。
12月以降に原油の大幅下落を受けた消費者物価指数や、足元では改善が期待される完全失業率・有効求人倍率、円安進行で増加が期待される鉱工業生産などの1月の数値が発表されます。ポジティブサプライズとなれば、更なる日経平均株価上昇が期待出来ますが、逆にネガティブサプライズだと、相場下落のきっかけとなるかもしれません。

表2:今週の主なスケジュール
日付 内容
2月24日(火) 日本 日本取引所、CEO会見
米国 S&Pケース・シラー住宅価格指数(12月)
米国 消費者信頼感指数(2月)
2月25日(水) 中国 製造業PMI(2月速報、HSBC)
米国 新築住宅販売(1月)
2月26日(木) 日本 貿易収支(1月 確報)
米国 耐久財受注(1月)
米国 消費者物価指数(1月 CPI)
米国 新規失業保険申請件数
2月27日(金) 日本 消費者物価指数(1月 CPI)
日本 完全失業率・有効求人倍率(1月)
日本 鉱工業生産指数(1月・速報)
米国 国内総生産(10〜12月期 改定)
  • ※各種資料を用いてSBI証券が作成。
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高値更新の日経平均!誰が買っているの?今後はどうなる?

先週に日経平均株価は今世紀高値を更新しています。誰が買っているのかを知るのに参考になるのは、現物株式では、東京証券取引所の投資部門別 株式売買状況です。前週分のデータが、翌週の第4営業日目の15時に掲載されます。
現時点では、2月第2週(9日〜13日)が最新版で、東証1部売買代金ベースで、売り越しで目立つのは、個人3,988億円、投資信託423億円などです。買い越しで目立つのは、信託銀行1兆1,195億円、海外投資家105億円です。

先物では、大阪取引所の投資部門別データです。
2月第2週(9日〜13日)で売り越しで目立つのは、信託銀行1,320億円、個人368億円、投信238億円、買い越しでは海外投資家1,795億円となっています。
2月第2週では、現物・先物を合計すると売ったのは個人投資家、投信で買ったのは、信託銀行、海外投資家だったということになります。

先週2月第3週のデータは26日(木)15:00に発表されますが、図2、図3日経平均とTOPIXの比較チャートから類推することが可能です。
図2の6ヶ月チャートの赤丸で囲んだ2つの部分で判るように、過去の日経平均の上昇局面においては、日経平均がTOPIXをアウトパフォームしています。いわゆる先物主導での上げと呼ばれることが多い現象で、海外投資家が日本株を買うのに、まずは流動性の高い日経平均先物で買いを先行させることによるものと考えられます。
しかし、図3の1ヶ月チャートで判るように、2月5日からは、上昇局面においても日経平均よりTOPIXがアウトパフォームしています。この理由は、GPIF改革期待などで、国内年金資金が信託銀行を通じて大型株中心に現物買いを更に積極化している可能性が考えられます。26日(木)の東京証券取引所、大阪取引所の発表で、本当にそうであったのかは確認できます。

それでは、今後はどうなるのでしょうか?
そこで鍵を握るのは、TOPIXにおいて最大の時価総額を持つ金融セクター、とりわけ銀行株の動向です。メガバンクを中心に、23日(月)にチャートでは上髭をつけた銘柄が多くなっています。
今後、銀行株の上値が重くなると考えるならば、日経平均がTOPIXをアウトパフォームする可能性が高いです。逆に、23日の高値を抜けて、更に銀行株が上昇するならば、TOPIXが日経平均をアウトパフォームする可能性が高くなります。
日経平均先物とTOPIX先物を活用すれば、この2つの指数の鞘を収益化することが可能です。
銀行株で最も時価総額の大きな三菱UFJフィナンシャル・グループの年初来高値である779円を目先上回ることが出来れば、TOPIX先物買い・日経平均先物売り、逆に、上回ることが出来ずに上値が重い展開になるようであれば、日経平均先物買い・TOPIX先物売りのポジションが、面白そうです。

図2:日経平均株価・TOPIX比較チャート(6ヶ月)
図2:日経平均株価(日足 3ヶ月間 価格帯別出来高)
図3:日経平均株価・Topix比較チャート(1ヶ月)
図3:日経平均株価(月足 10年)
図4:三菱UFJフィナンシャル・グループ 日足チャート(6ヶ月)
図3:日経平均株価(月足 10年)

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