SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-25 13:09:22

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』

サキモノの『ココがPOINT!』

2014/8/26

9連騰続けた日経平均。不思議な上昇相場の後に待つものとは

今すぐ先物・オプション口座開設

今すぐお取引

1

不思議な上昇相場を迎えた日経平均。その後の戦略は・・・

先週の日経平均株価は8月22日(金)を除き、8月11日(月)から8月21日(木)まで9連騰し、8月25日(月)も上昇する結果となりました。現在の日経225先物の水準は、先週のサキモノのココがPOINT!で想定した通り、レンジ相場の上限(上値抵抗線:15,618円)まで来ていると言えるのではないかと思います。
今回は直近の相場を振り返り、今週の相場動向、投資戦略について解説致します。 

<今週のココがPOINT!>
・不思議な上昇相場が続く?
・今週のスケジュールをチェック
・高値圏での保ち合いを予想、下落するなら下値メドは・・・

図1:日経平均株価(日足6ヶ月間)
図1:日経平均株価(日足6ヶ月間)
  • ※当社WEBサイト(日経平均、日足、6ヶ月チャート)
2

不思議な上昇相場が続く?

図2:日経平均株価(日足1ヶ月)
図2:日経平均株価(日足1ヶ月)
  • ※当社WEBサイト(日経平均、日足、1ヶ月チャート)

ここ1か月間の日経平均株価の値動きを振り返ると、7月31日(木)に高値である15,759.66円をつけたあと、8月8日(金)には、急落し安値の14,753.84円と高値から約千円下落し、安値をつけました。急落後は上値抵抗線・下値支持線に挟まれた小幅のレンジ相場を想定していたのですが、週末の8月22日(金)には小幅反落したものの、8月21日(木)まで9連騰と堅調相場が続きました。

この上昇相場の背景としては、
(1)ウクライナ情勢の落ち着き → 地政学的リスクの後退
(2)好調な米景気指標 → 早期の利上げの懸念より、企業業績へのプラス面
(3)ドル円相場のドル高・円安傾向
が要因ではないかと思います。

直近の日経平均株価の高値は、先週のサキモノのココがPOINT!で指摘した、上値抵抗線の15,618円近辺となっています。また、先週の18日(月)以降の日経平均株価の1日の高値と安値の値幅推移をみると、平均では70円程度と非常に狭くなっています。前日終値と当日始値の差である、オーバーナイトした値幅も19日(火)以外は100円未満で平均では52円と、日中・オーバーナイトともに非常に狭い値幅で推移しています。東証1部の売買代金も連日の2兆円割れと閑散相場で、正に「閑散に売りなし」の相場展開となり、過熱感が無い「不思議な上昇相場」が続いていたといえるでしょう。

3

今週の重要スケジュールをチェック!

表1:スケジュール
日付 時間(日本時間) 内容
8月28日(木) 8:50 日本 対外及び対内証券売買契約等の状況(7月)
21:30 米国 国内総生産GDP(4〜6月期 改定)
21:30 米国 新規失業保険申請件数
8月29日(金) 8:30 日本 消費者物価指数CPI(7月)
8:30 日本 完全失業率・有効求人倍率(7月)
8:50 日本 鉱工業生産指数(7月 速報)
21:30 米国 個人消費支出・個人所得(7月)
  • ※各種公表資料を用いてSBI証券が作成。

今週後半のスケジュールを確認すると、特に相場に大きな影響を与えそうな指標発表などなく、注目するならば29日(金)の8:50に予定されている日本の鉱工業生産指数(7月:前月比+1.2%)と、同日の21:30(日本時間)に予定されている米国の個人消費支出・個人所得(7月)の経済指標ではないかと思います。
突発的な事項としては、先週は落ち着きを見せたウクライナ情勢に関するニュースが鍵となるかもしれません。

4

高値圏での保ち合いを予想、下落するなら下値のメドは・・・

日経平均株価は、先週の不思議な上昇相場により想定していた上値抵抗線に到達しています。今週は104円台に急進したドル円相場の反落や、上昇した株価の利益確定の売りによって、上値が重い展開となり高値圏の保ち合いが続くか、若干の下落相場になるのではないかと想定しています。

その場合、
上値抵抗線   7月31日(木)高値:15,759.66円(直近の高値)
下値支持線(1) 8月20日(水)終値:15,454.45円(8月20日窓埋め)
下値支持線(2) 8月18日(月)終値:15,322.60円(8月18日窓埋め)
と下落した場合、下値メドとして15,300円〜15,400円台が意識されるのではないでしょうか。

この場合、日経平均先物の投資戦略は先週に引き続き下値支持線に近づいた場面で買い、上値抵抗線に近づいた場面で売る逆張り戦略が有効な戦略になるのではないかと思います。
しかしながら、想定したレンジを抜けた場合は、大きなトレンドとなる可能性を秘めているので、リスクを考えてすぐに損切りすることも必要となってくるかもしれませんので、その点は注意が必要です。

オプションの戦略は、
15,250円プット 売建 
15,750円コール 売建
想定レンジの上下のオプションを売って、レンジ内の値動きでの時間的価値の減少に掛けるのが、基本戦略になりそうです。
実際売買をする際、今回ご説明したレンジを抜けていた場合には上も下もトレンドについていくのが、基本戦略になりますので、状況に合わせて使い分けてください。

少ない資金で大きな利益が狙える先物・オプション取引って何?

先物・オプションの関連コンテンツ

オプションのココがPOINT!
またも大変動?〜「その日」のためにどう備えるべきか?

先物・オプション取引口座開設お申し込み画面へ

先物・オプション取引サイトへ

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客様が損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
  • 必要証拠金額は当社SPAN証拠金(発注済の注文等を加味したSPAN証拠金×100%)−ネット・オプション価値(Net Option Value)の総額となります。
  • 当社SPAN証拠金及びネット・オプション価値(Net Option Value)の総額は発注・約定ごとに再計算されます。
  • SPAN証拠金に対する掛け目は、指数・有価証券価格の変動状況などを考慮の上、与信管理の観点から、当社の独自の判断により一律、又はお客様ごとに変更することがあります。
  • 先物・オプションのSPAN証拠金についてはこちら(日本証券クリアリング機構のWEBサイト)
  • 指数先物の価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、比較的短期間のうちに証拠金の大部分又はそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。また、指数先物取引は、少額の証拠金で多額の取引を行うことができることから、時として多額の損失を被る危険性を有しています。
  • 日経平均VI先物取引は、一般的な先物取引のリスクに加え、以下のような日経平均VIの変動の特性上、日経平均VI先物取引の売方には特有のリスクが存在し、その損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。資産・経験が十分でないお客様が日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。
  • 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
  • 日経平均VIは、急上昇した後に数値が一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴を持っています。
    日経平均VIは、短期間で急激に数値が変動するため、リアルタイムで価格情報を入手できない環境での取引は推奨されません。
  • 指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。買方が期日までに権利行使又は転売を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、指数オプション取引は、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失を被る危険性を有しています。
  • 未成年口座のお客様は先物・オプション取引口座の開設は受付いたしておりません。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

国内信用デビュー&おかえりキャンペーン

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 【当選確率最大+5倍!?】最大10万円が当たる!SBIセレクト買付応援キャンペーン

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.