SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-03-30 00:38:40

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』

サキモノの『ココがPOINT!』

2014/8/19

日経平均は狭いレンジ相場を予想、その場合の戦略は?

今すぐ先物・オプション口座開設

今すぐお取引

1

日経平均株価は、狭いレンジ相場を想定

今週は4〜6月期の決算発表、お盆休みも終了し、国内機関投資家、外国人投資家も少しずつ、株式市場に帰ってきそうなスケジュールとなっていますが、日経平均株価は先々週の急落、先週の急反発の後の今週はどうなるのでしょうか。
一目均衡表で検証したテクニカル分析、またスケジュールなどからは大きく上下にトレンドが出ることが想定しにくく、結果として、小幅でのレンジ相場が続きそうです。その理由と対応策を解説いたします。

図1:日経平均株価(日足6ヶ月間)
図1:日経平均株価(日足6ヶ月間)
  • ※当社WEBサイト(日経平均、日足、6ヶ月チャート)
2

上値抵抗線・下値支持線をテクニカル分析で考える

図2:日経平均株価一目均衡表(日足3ヶ月)
図2:日経平均株価一目均衡表(日足3ヶ月)
  • ※当社WEBサイト(日経平均、日足、3ヶ月チャート)

直近の日経平均株価の値動きは、7月31日高値15,759.66円をつけた後、8月8日安値14,753.84円まで、約千円幅の急落した後は、6連騰で8月18日高値15,365.35円と、611円戻しています。

下げ局面では20億株を超える売買高で、454円安と暴落した8月8日には27億株の大商いでしたが、戻り局面ではお盆休みということもあり、連日20億株割れの薄商いです。お盆休み明けの18日も15億株台と薄商いが続いています。

図2の日経平均株価の一目均衡表で確認すると、8月8日の暴落で一気に雲の中に入り、雲の下限手前で底をつけています。その後の6連騰で雲を抜けており、目先の下値支持線は、雲の上限の15,216円になりそうです。
逆に上値抵抗線を考えると、7/31高値15,759.66円と8月8日安値14,7543.84円の三分の二戻しの15,424円が1つ目の抵抗線に、次は、8月1日に空けた窓埋めの15,618円になりそうです。

下落・反発と大きく動いた後だけに、今週は上値抵抗線・下値支持線に挟まれた小幅のレンジ相場となりそうです。

3

今週の重要スケジュールをチェック!

表1:スケジュール
日付 時間(日本時間) 内容
8月20日(水) 8:50 日本 貿易収支(7月 速報)
3:00 米国 米FOMC議事要旨(7月29日〜30日開催分)
8月21日(木) 10:45 中国 製造業PMI(HSBC 7月)
14:00 日本 スーパー売上高(7月)
21:30 米国 新規失業保険申請件数
8月22日(金) 23:00 米国 イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長発言(ジャクソンホール)
  • ※各種公表資料を用いてSBI証券が作成。

最後に今週後半のスケジュールを確認すると、特に相場に大きな影響を与えそうな指標発表などのスケジュールはなく、強いて言えば、カンザスシティー地区連銀主催の経済シンポジウムが米ワイオミング州ジャクソンホールで開催されるのが注目されます。
過去ではバーナンキFRB前議長が2010年に量的緩和第二弾(QE2)への思惑を高める発言をしたことで、為替市場に大きく影響を与えたことがありました。今年は8月22日にイエレン議長の講演が予定されていますが、早期利上げ時期に関する新たなメッセージなどは無く、無風であることが事前予想となっています。

よって、スケジュール面から考えても今週は上下どちらにも、大きく動く材料に欠ける週だと考えられます。

4

レンジ相場の戦い方は・・・

テクニカル・スケジュールの両面から今週は、
下値支持線:15,216円
上値抵抗線:15,618円
の小幅のレンジ相場と想定されます。

この場合、日経平均先物の投資戦略は下値支持線に近づいた場面で買い、上値抵抗線に近づいた場面で売る逆張りする、想定レンジ内の「逆張り戦略」が有効な戦略になります。
しかしながら、想定したレンジを抜けた場合は、大きなトレンドとなる可能性があるので、すぐに損切りすることが必要です。その点には注意してください。

また、オプションの場合の戦略は、
 15,250円プット 売建
 15,750円コール 売建
想定レンジの上下のオプションを売って、レンジ内の値動きでの時間的価値の減少に掛けるのが、基本戦略になります。
実際売買をする際に今回ご説明したレンジを抜けていた場合には、上も下もトレンドについていくのが、基本戦略になりますので、状況に合わせて使い分けてください。

先物・オプションの関連コンテンツ

オプションのココがPOINT!
またも大変動?〜「その日」のためにどう備えるべきか?

先物・オプション取引口座開設お申し込み画面へ

先物・オプション取引サイトへ

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客様が損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
  • 必要証拠金額は当社SPAN証拠金(発注済の注文等を加味したSPAN証拠金×100%)−ネット・オプション価値(Net Option Value)の総額となります。
  • 当社SPAN証拠金及びネット・オプション価値(Net Option Value)の総額は発注・約定ごとに再計算されます。
  • SPAN証拠金に対する掛け目は、指数・有価証券価格の変動状況などを考慮の上、与信管理の観点から、当社の独自の判断により一律、又はお客様ごとに変更することがあります。
  • 先物・オプションのSPAN証拠金についてはこちら(日本証券クリアリング機構のWEBサイト)
  • 指数先物の価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、比較的短期間のうちに証拠金の大部分又はそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。また、指数先物取引は、少額の証拠金で多額の取引を行うことができることから、時として多額の損失を被る危険性を有しています。
  • 日経平均VI先物取引は、一般的な先物取引のリスクに加え、以下のような日経平均VIの変動の特性上、日経平均VI先物取引の売方には特有のリスクが存在し、その損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。資産・経験が十分でないお客様が日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。
  • 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
  • 日経平均VIは、急上昇した後に数値が一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴を持っています。
    日経平均VIは、短期間で急激に数値が変動するため、リアルタイムで価格情報を入手できない環境での取引は推奨されません。
  • 指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。買方が期日までに権利行使又は転売を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、指数オプション取引は、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失を被る危険性を有しています。
  • 未成年口座のお客様は先物・オプション取引口座の開設は受付いたしておりません。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

SBI マネーアシスタント

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス

よくあるお問合せ
・証券税制と確定申告について
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • クレカ積立 上限金額UPでさらに便利に

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.