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2019-10-23 03:36:58

マーケット > レポート > サキモノ・オプションの『ココがPOINT!』

サキモノ・オプションの『ココがPOINT!』

2014/3/11

日経平均は年末につけた高値を回復できるのか?〜SQでの波乱に注意〜

主要移動平均をクリアしながら上昇してきた日経平均株価

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日経平均株価は、2月4日の安値14,008円47銭を起点に、上昇局面に入っています。@新興国通貨の下落が止まったこと、A米国の経済指標が停滞しているのは歴史的な寒波の影響であり一時的との考え方が浸透し始めたこと、B株価に割安感(以前ご紹介の通り、日経平均が予想PER14倍ラインまでいったん下落・図1参照)が強まったこと、等が背景とみられます。結果的に、3月7日までに、日経平均株価は200日移動平均、25日移動平均、26週移動平均等を次々に突破し、13週移動平均が位置する15,275円前後まで上昇しました。ただ、さすがに、同移動平均線では跳ね返される形となり、3月10日の相場はやや波乱になりました。

こうした中、新たなリスク要因も表面化してきました。ひとつはウクライナ問題です。「ロシア軍」がクリミナ半島を実効支配し始めていることで、欧米諸国との軋轢が深まっています。この問題の見方については、「投資調査部『号外』〜ウクライナ問題で投資家が今後注意すべきことは?」をご覧いただければ、やや詳細なコメントを載せております。「メインシナリオ」では、ロシア軍とウクライナ・欧米の軍が前面衝突する可能性は小さいとみていますが、事態は現在進行中なだけに、投資家は慎重にならざるを得ないようです。

あとひとつのリスクは中国経済です。社債市場で初めてのデフォルトが発生したことや、2月の貿易統計で想定以上の輸出の減少が確認され、同国経済への不透明感が強まっています。こちらの要因については、まだまだ「消化不良」という感じが否めないですが、逆に中国当局の構造改革を引き出すことにつながる可能性もあり、当局の打ち出す政策とともに注視しておく必要があります。

もっとも、7日(金)に発表された米国の雇用統計(2月)をみると、寒波の影響が続いてきた米経済指標にようやく、弱いながらも春一番が吹いたことはプラス材料です。国内株式市場では、@裁定買い残の底入れ・回復、A3月下旬までは権利・配当取りの動きも期待できる等、需給面では期待のできる材料が揃ってきました。一見、強い抵抗ラインにみえる13週移動平均ですが、逆にここを突破し、日経平均が16,000円近辺に進んでくる可能性も十分ありそうです。ただ、その上で気になるのは、波乱を呼び込むようなタイムスケジュールの存在です。

図1:日経平均株価(日足)と主要移動平均線
日経平均株価(日足)と主要移動平均線

Bloombergデータ・日経平均データをもとにSBI証券が作成。

ソチ・パラリンピックが閉幕する16日(日)が重要

表1は、今後の主な経済指標(日本、米国、中国、欧州)について、その発表予定等を示したものです。14日(金)はメジャーSQですが、タイムスケジュールの面で注意すべきことがあります。

メジャーSQ前の13日(木)に、日米中で重要な経済指標の発表が予定されています。その数値によっては、SQに波乱の要素も出てくる訳ですが、それ以上に、16日(日)のロシアに関する2つの出来事が重要です。すなわち、この日のソチ・パラリンピック閉幕まで、ロシアが直接的に武力行使を伴うような行動はできないと考えるのが普通です。しかし、これが通過してしまえば、ロシアは動きやすくなります。タイミングよく(?)、クリミアでロシアへの編入を決議する住民投票が実施される予定であり、ここが波乱の契機になる可能性があります。従って、直前の週末になる14日(金)はかなり、ポジションを取ることが難しいと考えられ、最大限の注意が必要です。

なお、それが過ぎてしまえば17(月)〜20日(木)の週は、定期的に発表される経済指標が中心ですので、最後の配当・権利確定取り狙いの買いが優位になる可能性があります。ただ、週末が休場となるため、残された日数は多くありません。次の週にもなると、さすがに本決算末が意識され、出来高が細る可能性に注意が必要です。

表1:重要なタイムスケジュール

月日

曜日

日本時間

主要経済指標

調査対象

市場予想

前回

3月13日

8:50

機械受注(前月比)

1月

8

-15.7%

14:30

固定資産投資(除農村部/年初来/前年比)

2月

19.40%

19.6%

14:30

小売売上高(前年比)

2月

13.60%

13.6%

14:30

鉱工業生産(前年比)

2月

--

9.7%

21:30

小売売上高(除自動車・ガソリン)

2月

--

-0.2%

3月14日

 

◎東京市場メジャーSQ

 

 

 

22:55

ミシガン大学消費者信頼感

3月 速

--

--

3月16日

 

ソチ・パラリンピック閉幕。

 

 

 

 

クリミアでロシア編入の是非の住民投票。

 

 

 

3月17日

23:00

NAHB住宅市場指数

3月

--

46

3月18日

10:30

中国不動産価格

2月

 

 

21:30

CPI除食品・エネルギー(前年比)

2月

--

1.6%

21:30

住宅着工件数(前月比)

2月

--

-16.0%

3月19日

8:50

貿易収支(兆円)

2月

--

-2.8

14:00

日銀黒田総裁講演

 

 

 

3月20日

3:00

FRB債券買い入れ額

3月

--

65億ドル

16:15

黒田総裁講演

 

 

 

23:00

フィラデルフィア連銀景況

3月

--

-6.3

23:00

中古住宅販売件数(百万戸)

2月

--

4.62

3月21日

 

◎東京市場休場(春分の日)

 

 

 

3月24日

10:45

HSBC/マークイット フラッシュ製造業PMI

3月

--

48.3

17:30

PMI製造業

3月 速

--

--

3月26日

21:30

耐久財受注(除輸送用機器)

2月

--

--

3月27日

21:30

GDP(年率/前期比)

4Q T

--

--

23:00

中古住宅販売仮契約(前月比)

2月

--

--

3月28日

8:30

失業率

2月

--

--

8:30

全国CPI(除生鮮/前年比)

2月

--

--

22:55

ミシガン大学消費者信頼感

3月 確

--

--

3月31日

8:50

鉱工業生産(前月比)

2月 速

--

--

14:00

住宅着工件数(前年比)

2月

--

--

4月1日

8:50

短観 大企業製造業

1Q

--

16

10:00

製造業PMI

3月

--

--

10:30

毎月勤労統計-現金給与総額(前年比)

2月

--

--

16:55

PMI製造業

3月 F

--

--

23:00

ISM製造業景況指数

3月

--

--

 

◎消費税率5%→8%

 

 

 

Bloomberg、各種報道等をもとにSBI証券が作成。市場予想はBloomberg市場コンセンサス。
日程の記載は、文中も含め全て日本時間に修正しており、新聞等の記載と異なる場合もある。

SQでの「波乱」に注意

上記の通り、SQ算出日である3月14日(金)は非常にデリケートなタイミングであると言えます。従って、個人投資家が、ヘッジ手段を講じることなく、先物ポジションをその日まで持ち続けることは、リスクが高いとみられます。最終売買日までに反対売買をしてしまう方法が、安全策と言えるかもしれません。

なお、「SQ(算出日)は波乱になるのか、ならないのか」ということが、話題になります。一般的には、SQ算出日に株式相場が大きく下落したりすると、波乱と称されることが多いようです。ただ、SQ算出日の騰落自体は、前日のNY市場や外為市場の動きなど、通常の相場変動の影響の可能性もあります。先物・オプション市場独自の動きを反映した「波乱」を測るには、前日のシカゴ日経平均先物終値と「SQ値」の比較が妥当と思われます。

図2のとおり、昨年6月14日(金)のSQは、シカゴ日経平均終値から比べると257円も下げて終わっており、波乱のSQであったと言えるでしょう。3,6,9,12月は一般にメジャーSQと呼ばれ、オプションに加え先物の清算にも関係してくるため、波乱となる可能性が比較的高まります。ましてや地政学的なリスクにも気を付けなければならない今回は、波乱となる可能性を考慮すべきでしょう。

図2:「波乱のSQ」とは?〜前日のシカゴ日経平均先物からSQ値への騰落(円)
「波乱のSQ」とは?〜前日のシカゴ日経平均先物からSQ値への騰落(円)

BloombergデータをもとにSBI証券が作成。
月次のSQ値が、前日のシカゴ日経平均先物からいくら騰落しているかを示す。

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