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2024-04-19 14:29:42

マーケット > レポート > 週間マーケット展望  2018年1月4日

週間マーケット展望 2018年1月4日

先週の振返り

先週は、欧米などの主要市場が週明けから休場となったこともあり、主要通貨は序盤から小動きとなった。また、年末年始を控えて市場参加者が少なくなったことも影響し、比較的値幅の小さい動きが続いた。その中で、豪ドルは資源価格の上昇、南ア・ランドは国内の政治情勢の好転なども加わり、比較的堅調な動きとなった。その一方で、ドルは主要通貨に対して軟調な動きが続いた。

今週の展望

今週は、年明けで市場参加者も少ないことから、前半はやや小動きの展開が考えられる。ただ、週後半には米国の雇用統計を含む主要な経済指標の発表に注目したい。また、先週、北朝鮮がミサイル発射準備の兆候を確認したとの報道があったことから、リスク回避の動きが強まる可能性にも十分に注意したい。

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米ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

米ドル安

長期

米ドル高

週間予想レンジ

112.00 〜 113.50

 

今週の予想

先週は、クリスマス休暇で週明け主要市場が休場となったことを受けて、序盤から狭いレンジ内の動きが続いた。その後、北朝鮮がミサイル発射準備の初期の兆候を確認したとの報道を受けて、投資家のリスク回避の動きが強まったことや、ポジション調整の円買い・ドル売りが優勢となったこともあり、ドル/円は約2週間ぶりの安値を付けた。また、ここまで主要な材料とされていた米税制改革法案成立による材料出尽くし感も、ドルの上値を圧迫した。
今週は、上値の重い動きが予想される。年明けでやや市場参加者が少ないことが予想されることから、昨年末の動きを引き継ぎ、軟調な動きが考えられる。そして、北朝鮮情勢や、2年目を迎えるトランプ大統領の政権運営への懸念が材料視される可能性もあるだろう。ただ、週末に米雇用統計を控えて、主要な経済指標の発表が予定されている。先週に続き良好な結果が続くようなら、利上げのペースが維持されるとの見方から、ドル買いに向かう可能性も考えられる。

FX総合分析チャート 日足

ユーロ/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

ユーロ高

週間予想レンジ

134.18 〜 136.50

 

今週の予想

先週は、週明けに米国、欧州主要市場が休場となったことを受けて、週明けから狭いレンジ内の動きとなった。その後、ユーロ圏の堅調な景気動向を背景に、ユーロは序盤に円やドルなどの主要通貨に対して堅調な動きとなり、ユーロ/円は週末にかけて135.51まで上昇し、2015/10/22以来の高値を付けた。
今週は、底固い動きが予想される。年始は市場参加者が少なく、新規材料に乏しいものの、今年の方向性や金融政策に対する思惑が材料になるケースもよくある。その中で、ECBの量的緩和策の縮小や出口戦略が意識されるようなら、ユーロが底固い動きとなる可能性も考えられる。また、日米の金融政策の思惑も加われば、下値は限定的となる可能性も考えられる。そして、9月から続いたレンジ上限を上抜けたことで、一段のユーロ高を予想する向きが多くなっていることも支援材料になるだろう。

FX総合分析チャート 日足

ポンド/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

もみあい

週間予想レンジ

151.20 〜 153.00

 

今週の予想

先週は、新規材料に乏しく、週前半は英国市場が休場となったこともあり、小動きの展開が続いた。その後は、英国の経済指標の発表がなかったものの、週末にかけて英主要株価が連日最高値を更新したことが好感され、ポンド/円は152.51まで上昇し、12/11以来の高値を付けた。
今週は、上値の重い動きが予想される。年明けで市場参加者が少ないことや、新規材料に乏しいことから、限定的な動きが考えられる。英国の注目はEU離脱交渉の行方であり、進展が見られるのかが目先のポイントだろう。また、メイ首相の与党・内閣掌握力に対する懸念も高まりつつあり、上値は限定的だろう。

FX総合分析チャート 日足

豪ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

豪ドル高

週間予想レンジ

87.45 〜 88.50

 

今週の予想

先週は、週明けから主要市場に加えて豪州市場も休場となったことを受けて、週明けから小動きの展開となった。その後は、原油などの資源価格の上昇を受けて、来年後半に豪中銀が利上げを開始するとの観測も広がり、豪ドルは堅調な動きとなった。豪ドル/円は、週明けの87.33から88.16まで上昇し、10/25以来の高値を付けた。ただ、その後は上値の重い動きが続いた。 今週は、底固い動きが予想される。年明けの主要国の株価や資源価格の動きが注目されるが、経済指標の改善が顕著に見られることや、来年の利上げ期待が高まっていることから、底固い動きが続く可能性が考えられる。ただ、ここまで上昇が続いたことから、利益確定の動きや、北朝鮮情勢などからリスク回避の動きが強まる場合には、一旦反落となる可能性に注意したい。

FX総合分析チャート 日足

南アランド/円

見通し

短期

もみあい

中期

南アランド安

長期

もみあい

週間予想レンジ

9.00 〜 9.30

 

今週の予想

先週は、2019年の総選挙後になる予定だったズマ大統領の退陣が前倒しされるとの観測が好感され、序盤から堅調な動きとなった。また、与党アフリカ民族会議(ANC)党首にラマポーザ副大統領が選出されたことで、今後景気回復の勢いが強まるとの期待が高まったことも押し上げ要因となった。ランド/円は、週明けの8.93から9.24まで上昇し、2015/8/28以来の高値を付けた。その後は、利益確定の動きなどに押され、軟調な動きとなった。
今週は、やや上値の重い動きが予想される。先週発表された南アフリカの貿易収支が2010年12月ぶりの黒字となったことや、今後の景気回復期待が高まっていることから、底固い動きが予想される。また、金や原油価格など、コモディティ価格の上昇もランドの押し上げ要因となっていることから、引き続きコモディティ価格の動きにも注目したい。注目は、2019年と見られていたズマ大統領の退陣が、来週後半に予定されている与党アフリカ民族会議(ANC)の全国執行役員会議になる可能性もあり、退陣が決まれば一段高となる可能性も考えられる。ただ、退陣とならない場合には、織り込み分もあることから、大きな下げとなる可能性もあることから、それまでは様子見ムードが続くだろう。

FX総合分析チャート 日足

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

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