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2024-04-25 06:05:34

マーケット > レポート > 週間マーケット展望  2017年12月25日

週間マーケット展望 2017年12月25日

先週の振返り

先週は、主要国の株価が比較的堅調な動きとなったことで、投資家のリスク志向が高まり、安全資産とされる円を売る動きが優勢となった。また、欧米の国債利回りが上昇したことを受けて、日本との金利差拡大が意識されたことも加わり、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。また、日銀が金融政策の現状維持を決定したことや、黒田総裁の発言を受けて、大規模緩和政策は当面維持されるとの見方が広がったことも、円売りを後押しした。ただ、米国の税制改革法案の審議や、暫定予算期限を控えていたことから、ドルの上値は限定的となった。その一方、資源国通貨の豪ドルや、新首相が決まった南アのランドの上昇が目立った。

今週の展望

今週は、限定的な動きが予想される。週明けは日本以外の主要市場がクリスマスで休場となることから、週明けから小動きの展開が考えられる。また、クリスマス休暇後も重要なイベントがなく、新規材料に乏しいことから、やや方向感の無い展開が考えられる。そして、年末年始を控えて薄商いとなることも影響するだろう。ただ、その反面、相場急変することも多いことから、十分な注意が必要だろう。

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米ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

米ドル安

長期

米ドル高

週間予想レンジ

112.50 〜 113.75

 

今週の予想

先週は、税制改革法案の成立を目前にして、財政赤字の拡大などが改めて意識され、週明けから主要通貨に対してやや軟調な動きとなった。しかし、米国債利回りの上昇が続き、日米金利差拡大が意識されたことを受けて、ドル/円は堅調な動きとなり、週明けの112.32から113.64まで上昇した。ただ、週末にかけてはやや上値の重い動きとなった。
今週は、底固い動きが予想される。週明けはクリスマスで日本以外の主要市場が休場となることや、年末年始を控えての薄商いで方向感に乏しい展開が考えられるが、上昇した米国債利回りの低下や、株価の調整が進む場合には軟調な動きも考えられる。ただ、先週発表された米経済指標は、住宅関連を中心に良好な結果が続いたことや、今年の米年末商戦は終盤も好調を維持し、売上高が予想を超えるとの見通しが発表されたこともあり、下値は限定的だろう。

FX総合分析チャート 日足

ユーロ/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

ユーロ高

週間予想レンジ

133.50 〜 134.60

 

今週の予想

先週は、週明けから主要株価が堅調な動きとなったことや、欧米の国債利回りが上昇したことで円売りが優勢となり、ユーロ/円は堅調な動きとなった。また、日銀が金融政策の現状維持を決定したことや、黒田総裁の発言を受けて、大規模緩和政策は当面維持されるとの見方が広がったことも影響し、ユーロ/円は週明けの132.16から134.88まで上昇し、2015年10月以来の高値を付けた。ただ、カタルーニャ自治州の州議会選挙で、独立派が勝利したことを受けて、終盤には反落する場面もあった。
今週は、上値の重い動きが予想される。カタルーニャ自治州の州議会選挙の結果を受けた反応は、事前の想定よりも小さく、今後の動きを見極めようとの思惑もあったのだろう。このことから、関連する報道や、要人の発言には敏感に反応する可能性も考えられる。ただ、年末で市場参加者が少なくなることから、限定的な動きも考えられる反面、過敏に反応することもありえるため、十分に注意したい。

FX総合分析チャート 日足

ポンド/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

もみあい

週間予想レンジ

149.50 〜 152.50

 

今週の予想

先週は、主要国や英国の株価が堅調な動きとなり、投資家のリスク志向が高まったことを受けて、ポンド/円は序盤から堅調な動きとなった。特に、英FT100が連日の最高値更新となったことも好感され、ポンド/円は底固い動きが続いた。
今週は、上値の重い動きが予想される。週明けは英国市場が休場となることや、その後は英国の主要な経済指標の発表がないことから、限定的な動きが考えられる。依然として、今年の高値圏で推移していることから、年末に向けてポジション調整の動きが出るようなら、やや軟調な動きとなる可能性も考えられる。 特に、マーケットでは、先の英中銀MPC(金融政策委員会)で、予想外の全会一致の結果となったことで、当局が英国のEU離脱の影響を深刻に考えているとの指摘も出ており、これが上限レンジを抜け切れない要因とも考えられることから、当面上値の重い動きが続く可能性も考えられる。

FX総合分析チャート 日足

豪ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

豪ドル高

週間予想レンジ

84.96 〜 86.85

 

今週の予想

先週は、豪州の主要な経済指標の発表もなく、新規材料に乏しい中、週明けから米国債利回りの上昇が続き、日米の金利差拡大観測から円売りが加速となり、豪ドル/円は堅調な動きとなった。そして、日米や豪州の株価が高値圏で推移したことで、投資家のリスク選好の動きも強まったことや、米FOMCでインフレ見通しが下方修正されたことが改めて材料視され、豪ドルは対ドルで上昇となり、対円でも週明けの86.01から87.52まで上昇し、11/9以来の高値を付けた。
今週は、上値の重い動きが予想される。週明けは、日本市場以外の主要市場がクリスマスで休場となることや、豪州の主要な経済指標の発表もないことから、限定的な動きが考えられる。ただ、ここまで堅調だった主要株価や資源価格にポジション調整の動きがでてくる場合には、豪ドル相場に影響する可能性も考えられる。ただ、引き続き投資家のリスク志向が強い場合には、豪ドル/円は底固い動きが続く可能性も考えられる。

FX総合分析チャート 日足

南アランド/円

見通し

短期

もみあい

中期

南アランド安

長期

もみあい

週間予想レンジ

8.80 〜 9.17

 

今週の予想

先週は、南アの与党アフリカ民族会議(ANC)の党大会において、経済の立て直しへの期待が高いラマポーザ副大統領が次期大統領に選出されたこと受けて、ランドは主要通貨に対して堅調な動きとなった。ランド/円は、週明けの8.46から9.01まで上昇し、2015年10月以来の高値を付けた。ただ、ラマポーザ副大統領の政治改革に対する懸念も出ており、その後は上値の重い動きも見られた。
今週は、上値の重い動きが予想される。ラマポーザ副大統領が勝利したことから、当面の格下げの可能性が後退したことは好ましいが、首脳人事が混乱していることや、年明けの議会演説でラマポーザ首相が解散を宣言する可能性もあるとの報道も出ており、議会演説までは積極的に動き難く、上値の重い展開が続く可能性も考えられる。

FX総合分析チャート 日足

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

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