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2024-04-25 16:55:06

マーケット > レポート > 週間マーケット展望  2016年7月25日

週間マーケット展望 2016年7月25日

先週の振返り

先週は、株価の堅調な動きが続いたことから、ドル円・クロス円は、週明けから堅調な動きとなった。週後半には、株価が一服したことや、各国の利下げ懸念や追加緩和策に対する思惑などを背景に、上値の重い動きとなった。また、IMFが世界の成長率予想を下方修正したことや、黒田日銀総裁がヘリコプターマネー導入に否定的な見解を示したとの報道が材料視されたことも円買いの要因となり、ドル円・クロス円はやや軟調な動きとなった。

今週の展望

今週は、日米の金融政策発表が予定されており、結果に注目が集まっている。米FOMC(7/27)では、現状維持が予想されているが、年内の利上げに関する期待が高まるような声明などが出る場合には、ドルが買われる可能性もあるだろう。また、マーケットでは、日銀の金融政策決定会合(7/29)での追加緩和に対する期待も強まっている。追加緩和が決定されるようなら、円売りの流れが強まる可能性もあるだろう。ただ、期待がやや先行していることから、現状維持なら円買いが強まる可能性も想定しておきたい。そして、日本政府の経済対策に対する期待感もあることから、その中身や規模にも注目したい。

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米ドル/円

見通し

短期

米ドル高

中期

米ドル安

長期

米ドル安

週間予想レンジ

104.99 〜 109.15

 

今週の予想

先週は、米ダウ平均株価が7営業日連続で最高値を更新するなど、主要株価が堅調な動きとなったことから円売りが優勢となり、週明けからドル/円は堅調な動きとなった。また、米経済指標がおおむね堅調な結果が続いたことから、年内の追加利上げに対する期待感も材料視された。ドル/円は、週明けの105.28から107.50まで上昇した。ただ、黒田日銀総裁が、ヘリコプターマネー導入に否定的な見解を示したことを受けて円買いとなり、105.43まで下げる場面もあった。
今週は、底固い動きが予想される。7/27のFOMCの政策発表では、現状維持が予想されるが、最近の経済指標の改善を受けて、声明に変化があるのか注目したい。そして、年内の利上げ期待が高まるようなら、ドルの上昇も考えられ、7/29の日本の金融政策発表で追加緩和が決定されるかどうかも、ドル/円の動きを左右するだろう。また、今週は、米国の主要な経済指標の発表も予定されており、改善が続くようなら、ドル高の支援材料になるだろう。

FX総合分析チャート 日足

ユーロ/円

見通し

短期

もみあい

中期

ユーロ安

長期

ユーロ高

週間予想レンジ

115.38 〜 118.46

 

今週の予想

先週は、堅調な株価の動きを受けて、週明けから堅調な動きとなった。そして、ECB理事会では金融政策が据え置きとなり、理事会後の会見ではドラギECB総裁が、景気回復が進行しており、インフレは上昇していると発言したことを好感して堅調な動きとなる場面もあった。しかし、追加措置の可能性や、景気見通しの下振れリスクに言及したことを受けて、その後は主要通貨に対して軟調な動きとなった。ユーロ/円は、週明けの116.32から118.46まで上昇したが、その後116.16まで下落した。
今週は、上値の重い動きが予想される。今週は、英国のEU離脱選択後のユーロ圏の主要な経済指標の発表と、日米の金融政策発表が予定されており、こちらの結果に注目したい。

FX総合分析チャート 日足

ポンド/円

見通し

短期

ポンド安

中期

ポンド安

長期

もみあい

週間予想レンジ

136.40 〜 143.26

 

今週の予想

先週は、英国のEU離脱が選択されたことによる大幅下落となった反動の動きが一服し、上値の重い動きが続いた。ただ、世界的な株価上昇が影響して円売りの流れがあったことから、ポンド/円も堅調な動きとなる場面もあったが、上値は限定的となった。また、英小売売上高やサービス関連の経済指標が悪化したことも影響した。
今週は、上値の重い動きが予想される。日米の金融政策発表の結果を受けて、円売りが強まる可能性も考えられる。ただ、EU残留・離脱を問う国民投票の実施後の消費者信頼感指数、企業景況感が悪化しており、8/4の英中銀の金融政策発表で利下げなど追加刺激策が予想されていることが意識され、上値は限定的となる可能性が考えられる。

FX総合分析チャート 日足

豪ドル/円

見通し

短期

豪ドル安

中期

もみあい

長期

豪ドル高

週間予想レンジ

77.61 〜 80.45

 

今週の予想

先週は、堅調な株価動向を好感して、週明けから上昇となった。しかし、豪中銀が政策金利の据え置きを決定した7/5の議事録が公表されたが、豪ドル高に対する懸念が指摘されていたことなどもあり、豪ドルは軟調な動きとなった。また、週後半には、堅調だった株価や円安が一服したこともあり、豪ドル/円は週明けの80.78から78.91まで下げた。
今週は、やや上値の重い動きが予想される。8/2の豪中銀の金融政策発表で利下げが予想されており、それを見極めるために、7/27に発表される豪州の消費者物価指数に注目が集まっている。市場予想では、前回からの低下が予想されており、この結果次第では利下げ観測が強まる可能性もあるだろう。利下げ観測が強まる場合には、対ドルで一段の下げとなり、対円でも軟調な動きとなる可能性も想定しておきたい。

FX総合分析チャート 日足

南アランド/円

見通し

短期

もみあい

中期

南アランド安

長期

もみあい

週間予想レンジ

7.31 〜 7.55

 

今週の予想

先週は、引き続き株価の上昇が続いたことなどを受けて、週明けから堅調な動きとなった。そして、株価上昇や、日銀の追加緩和への期待感が根強いことによる円売りが続いており、ランド/円は週明けの7.31から7.51まで上昇し、5/2以来の高値を付けた。ただ、その後は株価の動きがやや失速したことや、資源価格が軟調な動きとなったことも影響し、ランドは上値の重い動きとなった。なお、政策金利発表は、市場予想通りの据え置きとなったが、反応は限定的だった。
今週は、上値の重い動きが予想される。先週前半は、堅調な株価の動きに押し出された感じだが、週央以降は上値の重い動きとなっている。資源価格がやや軟調な動きとなっていることも影響しているだろう。そして、南アでは主要鉱山の労使交渉が始まっており、先行き不安が燻っている。ストライキ突入などになる場合には、南ア経済への影響なども考えられることから、状況を見極めたいところだ。また、先週まで堅調な動きが続いた株価が調整となる場合や、米FOMC、日銀の金融政策発表の結果を受けて動く可能性もあることから、注目したい。

FX総合分析チャート 日足

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

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