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2024-04-19 19:39:09

マーケット > レポート > 週間マーケット展望  2016年3月28日

週間マーケット展望 2016年3月28日

先週の振返り

先週は、週明けから原油価格や株価の動きが材料視され、ドル円・クロス円は比較的堅調な動きとなった。しかし、ベルギーの首都ブリュッセルの国際空港や地下鉄の駅での同時テロを受けて、リスク回避の動きから円が買われ、ユーロを中心に軟調な動きも見られた。また、英ポンドは、テロを受けて英国でEU離脱機運が高まるとの見方を背景に、軟調な動きとなった。一方、ドルは、複数の米当局者がタカ派的発言をしたことを受けて、米国の追加利上げに対する期待感が高まり、堅調な動きが続いた。

今週の展望

今週は、週明けにイースターで欧州主要市場が休場となることから、序盤からやや限定的な動きが考えられる。ただ、その後は、米国のイエレンFRB議長の発言や、米雇用統計の結果が注目されるだろう。そして、結果を受けて来月のFOMCで追加利上げの可能性が高まるのか、又は後退するのかに注目したい。利上げ期待が高まるようなら、ドルが主要通貨に対して堅調な動きとなり、資源国・新興国通貨が軟調な動きとなる可能性も考えられる。

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米ドル/円

見通し

短期

米ドル高

中期

米ドル安

長期

米ドル安

週間予想レンジ

111.39 〜 114.88

 

今週の予想

先週は、週明けから複数の米当局者が、4月など早期の利上げの可能性を示唆する発言をしたことを受けて、ドルは序盤から主要通貨に対して堅調な動きとなった。ドル/円は、週明けの111円台前半から113円台前半まで上昇した。ただ、イースターを控えて市場参加者も少なく、やや上値は限定的となった。
今週は、堅調な展開が予想される。先週は、米当局者の追加利上に関するタカ派的な発言が相次いだが、3/29にはイエレンFRB議長の発言機会があり、金融政策に対する発言内容に注目したい。先週の当局者のタカ派的発言を牽制するような発言をするのか、又は後押しする発言となるのかで動きが変わる可能性もあるだろう。また、週末には米雇用統計も予定されており、結果を受けて早期の利上げ期待が高まるようなら、一段のドル上昇も考えられる。

FX総合分析チャート 日足

ユーロ/円

見通し

短期

ユーロ安

中期

ユーロ安

長期

ユーロ高

週間予想レンジ

124.67 〜 127.29

 

今週の予想

先週は、週明け底固い動きとなったものの、ベルギーの首都ブリュッセルの国際空港や地下鉄の駅での同時テロを受けて、リスク回避の動きも強まり、ユーロ/円は126円台から124円台まで下げた。ただ、影響は限定的となり、その後は値を戻したが、週末からの連休を控えて、全般的に限定的な動きが続いた。
今週は、上値の重い動きが予想される。今週は、ユーロ圏の主要な経済指標の発表は少ないものの、週末には米雇用統計の発表が予定されており、結果に注目が集まっている。米国の当局者の発言を受けて、早期の利上げ期待が高まっていることから、雇用統計の結果を受けて米国の利上げ期待が高まるようなら、一段の下げとなる可能性も考えられる。

FX総合分析チャート 日足

ポンド/円

見通し

短期

ポンド安

中期

ポンド安

長期

もみあい

週間予想レンジ

154.75 〜 161.80

 

今週の予想

先週は、英国のEU残留か離脱かを問う国民投票が6/23に迫っていることが引き続き材料視され、週明けから軟調な動きが続いた。また、ブリュッセルでのテロを受けて、英国でEU離脱機運が高まるとの見方や、国内の政治状況への懸念を背景に、英ポンドは主要通貨に対して軟調な動きとなった。ポンド/円は、161.51から158.46まで下げた。
今週は、上値の重い展開が予想される。ポンド下落を見込む期間3ヵ月物のオプションが過去最高の水準に達するなど、マーケットではポンドの先安観も根強い。そのため、国民投票に関する要人発言や、調査会社の国民投票に関する世論調査の結果に左右される展開が続く可能性も考えられる。また、国内の経済への懸念も根強いことから、3/31の英国のGDPの結果には注目したい。そして米雇用統計の結果が影響する可能性もあり、こちらにも注目したい。

FX総合分析チャート 日足

豪ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

豪ドル高

週間予想レンジ

83.35 〜 85.78

 

今週の予想

先週は、週明けから株価や資源価格の上昇を受けて、リスク志向の動きから円を売る動きが先行し、序盤は堅調な動きとなった。その後、ベルギーの首都ブリュッセルでの同時テロの影響が懸念され、ドル円・クロス円はやや上値の重い動きとなり、豪ドル/円も軟調な動きとなった。また、米当局者から早期利上げの可能性を示唆する発言があったことも影響した。
今週は、やや上値の重い動きが予想される。対ドルでの堅調な動きが続いており、豪中銀総裁が最近の豪ドル上昇について、「やや先走っている」との認識を示すなど、やや高値を警戒する発言も出ている。また、米国の利上げ期待が高まっており、米雇用統計の結果次第では、利上げ期待が一段と高まる可能性も考えられ、その場合には豪ドルの一段の下げとなることも想定しておきたい。

FX総合分析チャート 日足

南アランド/円

見通し

短期

南アランド安

中期

南アランド安

長期

もみあい

週間予想レンジ

7.01 〜 7.61

 

今週の予想

先週は、週明けから原油価格や株価が堅調な動きとなったことから、南ア・ランドは堅調な動きとなった。その後は、FRB当局者が相次いで4月の利上げの可能性を示唆したことや、原油価格や株価の下落が続いたことから、ランドが軟調な動きとなり、ランド/円は7.41から7.22まで下げた。
今週は、やや上値の重い動きが予想される。先週の当局者の発言を受けて、米国の利上げ期待が高まりつつあり、これがランドの上値を抑える要因となる可能性も考えられる。特に、今週は、週末に米雇用統計の発表が予定されており、結果を受けて利上げ期待の動向がランド相場にも影響する可能性が考えられる。また、3/30に経常収支、3/31に貿易収支と南アの主要な経済指標の結果にも注目したい。

FX総合分析チャート 日足

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

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