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2024-03-28 17:25:21

マーケット > レポート > 週間マーケット展望  2016年1月18日

週間マーケット展望 2016年1月18日

先週の振返り

先週は、中国経済の鈍化懸念を背景に、週明けからリスク回避の動きが強まり、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。その後は、下落した株価が値を戻し、為替市場もやや落ち着いた動きとなった。しかし、週末には、再び世界的に株価が大幅下落となったことから、投資家のリスク回避の動きが強まり、ドル円・クロス円は大きく下落し、ドル/円は2015/8/24以来の安値を付ける動きとなった。また、資源価格の下落なども影響して、豪ドル/円は2012年8月以来の安値を付ける動きとなった。

今週の展望

今週は、週明けに米国市場が休場となるが、先週末の海外市場の株価下落がアジア市場でも影響が出るのか注目したい。また、1/19には中国の主要な経済指標の発表が予定されており、これらの結果次第では、週序盤から波乱の展開となる可能性も考えられる。そして、米国の経済指標や企業決算、ユーロ圏の金融政策発表やECB総裁の会見などにも注目したい。

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米ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

米ドル安

長期

米ドル安

週間予想レンジ

115.57 〜 118.39

 

今週の予想

先週は、前週末の1/9に発表された中国の経済指標の結果を受けて、中国経済の鈍化懸念が広がり、週明けからリスク回避の動きが強まり、ドル/円は大きく下落して始まった。その後は、下げ一服感や、値頃感の買い戻しの動きなどから、反発する場面もあった。しかし、週末には、米製造業関連の経済指標が予想外の大幅悪化となったことや、原油価格の下落、世界的な株価下落も加わり、ドル/円は116.52まで下落し、8/24以来の安値を付ける動きとなった。
今週は、上値の重い動きが予想される。先月に利上げが決定されたばかりで、追加利上げはそれほど近くないとの思惑に加えて、米経済指標の鈍化などもあり、上値の重い動きが続いている。今週は、週明け米国市場が休場となるものの、休み明けから主要な経済指標の発表や、米企業決算の発表も続くことから、これらの結果が目先の動きを左右する要因となるだろう。また、中国経済の鈍化懸念を背景とした、株価や原油価格の動向にも注目したい。

FX総合分析チャート 日足

ユーロ/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

ユーロ高

週間予想レンジ

126.79 〜 129.68

 

今週の予想

先週は、1/9に発表された中国の経済指標の結果を受けて、リスク回避の円買いが先行し、週明けユーロは軟調な動きとなった。その後は、株価が値を戻す動きとなったこともあり、小動きながら堅調な動きも見られた。しかし、週末には世界的な株価下落を受けて、投資家のリスク回避の動きが強まり、ユーロ/円は一段の下げとなった。
今週は、底固い動きが予想される。このところの、株価下落や原油安によるリスク回避の動きも、対ドルなど主要通貨に対して堅調な動きとなることから、対円では限定的な動きとなっている。ユーロ/円に関しては、独自材料には敏感に反応する傾向が続いていることから、今週のECB理事会(金融政策発表)に注目が集まっている。ただ、先月追加緩和を打ち出していることから、当面は効果を見極めるために現状維持となるだろう。ただ、理事会後のドラギ総裁の会見では、更なる追加緩和を示唆する可能性も考えられることから、会見での発言には注意したい。

FX総合分析チャート 日足

ポンド/円

見通し

短期

もみあい

中期

ポンド高

長期

ポンド高

週間予想レンジ

163.90 〜 170.58

 

今週の予想

先週は、中国経済の鈍化懸念を背景に、リスク回避の円買いが先行し、ポンド/円も軟調な展開で始まった。ただ、その後反発したものの、英経済指標が悪化したことや、金融政策発表で、経済成長とインフレの短期的な見通しは後退したとの認識が示されたことから、上値の重い動きとなった。そして、週末には、英経済指標が予想外の悪化となったことや、原油安、世界的な株価下落を受けて、ポンド/円は166.26まで下落し、2014/2/7以来の安値を付ける動きとなった。
今週は、上値の重い動きが予想される。先週末に大きく下落したことから、値頃感の買い戻しも考えられるが、人民元や中国株、また原油価格の動向に左右される不安定な展開も考えられる。そして、今週は、1/19に物価関連、1/20に雇用統計、1/22に小売売上高など、主要な英国の経済指標の発表が予定されており、中銀スタッフのGDP予想が下方修正されるなど、英経済に対する不安が払拭できていないことから、先週末のように結果によっては、一段の下振れとなる可能性にも注意したい。ただ、改善が示される場合には値を戻す動きも考えられる。

FX総合分析チャート 日足

豪ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

豪ドル高

週間予想レンジ

78.10 〜 80.92

 

今週の予想

先週は、1/9に発表された中国の経済指標の悪化を受けて、週明けから軟調な動きとなった。ただ、約3年半ぶりの安値を付けた値頃感や、豪州の雇用統計で、雇用者数の伸びが予想ほど悪化しなかったことも好感され、底固い動きが続いた。しかし、週末には、世界的な株価下落の影響を受けて、投資家のリスク回避の動きが強まり、豪ドル/円は79.57まで下落し、2012年8月以来の安値を付ける動きとなった。
今週は、上値の重い動きが予想される。引き続き、世界の株価動向や、原油をはじめとした資源価格の動向に左右される可能性が考えられる。発端となっている中国経済の減速懸念が落ち着くのかどうかがポイントとなり、1/19に予定されている中国のGDPや小売売上高など、主要な経済指標の結果に注目したい。ただ、ここでの結果次第では、一段の下げとなる可能性も想定しておきたい。

FX総合分析チャート 日足

南アランド/円

見通し

短期

もみあい

中期

南アランド安

長期

もみあい

週間予想レンジ

6.40 〜 7.45

 

今週の予想

先週は、1/9に発表された中国の経済指標の結果を受けて、中国経済の鈍化懸念が強まり、リスク回避の動きから円買いが先行した。特に、中国との関連の深い通貨や、新興国通貨が大きく下落する動きとなり、ランド/円は一時6.40まで下落する動きとなった。その後、7.24まで反発したものの、世界的に株価が不安定だったことや、資源価格の下落を受けて上値の重い動きとなった。そして、週末には世界的に株価が大きく下落となり、ランド/円は再び7円台割れとなった。
今週は、上値の重い展開が予想される。中国経済の減速懸念が収束する兆しもなく、引き続き株価や資源価格が下落するようなら、リスク回避の動きが強まる可能性も考えられる。ただ、値頃感から買いが入りやすい水準であることから、株価などが安定する場合には比較的堅調な動きも考えられる。しかしながら、買いが入れば、それだけ悪材料が出た時の下げも大きくなり易い(買いポジションの売却の動き)ことから、リスク管理には注意したい。

FX総合分析チャート 日足

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

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