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2024-04-17 08:24:16

マーケット > レポート > 週間マーケット展望  2015年8月10日

週間マーケット展望 2015年8月10日

先週の振返り

先週は、各国の金融政策発表や米雇用統計を控えて様子見ムードが強まっており、序盤から小動きの展開も見られた。豪ドルは、政策金利が据え置きとなり、通貨安の文言が削除されたことから、堅調な動きとなった。一方、英国は利上げを支持する委員が予想より少なかったことから反落するなど、まちまちの動きとなった。そして、注目された週末の日銀金融政策発表は想定内の結果となり、限定的な動きとなったが、米雇用統計ではやや思惑も交錯し、上昇後下落する動きとなった。

今週の展望

今週は、夏期休暇シーズンとなり、内外で薄商いとなることも予想される。そのため、指標発表の結果などを受けて動きが出る場合には、やや値動きの荒い動きとなる可能性もあることから注意したい。週明けは、先週末の流れを受けて、各通貨まちまちの動きが考えられる。その後は、大きなイベントもなく、指標結果や株価動向に左右される動きが続く可能性が考えられる。

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米ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

米ドル高

長期

米ドル安

週間予想レンジ

123.02 〜 125.08

 

今週の予想

先週は、米雇用統計を週末に控えて様子見ムードの強まりから週初は小動きの展開となった。その後、米当局者が9月の利上げが適切になりそうとの認識を示したことや、ISM非製造業景況指数が2005年8月以来の高水準になったことを受けて、ドル/円は125円台まで上昇する動きとなった。週末の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が予想を下回る結果となったものの、安定的な改善を示す+20万人を上回ったことを受けて、一時125.08まで上昇する動きとなった。しかし、週末のポジション調整などから、反落して引けた。
今週は、やや上値の重い動きが予想される。利上げの期待感から堅調な動きが続いたものの、先週末の雇用統計の結果では、9月の利上げの可能性はやや低下したと考えられる。ただ、来月のFOMCまで時間があり、今後の経済指標の結果次第では可能性も高まることから、今後の経済指標の結果には注目したい。今週は、13日に小売売上高、14日に物価関連の発表が予定されており、結果には注目したい。また、夏季休暇シーズンを迎え、やや薄商いとなる可能性も考えられることから、やや荒っぽい動きとなる可能性も想定しておきたい。

FX総合分析チャート 日足

ユーロ/円

見通し

短期

もみあい

中期

ユーロ安

長期

もみあい

週間予想レンジ

134.35 〜 137.34

 

今週の予想

先週は、新規材料に乏しい中、序盤からやや軟調な動きとなった。懸念材料だったギリシャ支援に関する懸念が後退したことから、底固い動きが続いており、下値は限定的となった。そして、ギリシャがIMFに対して、20日の期限までに利息の支払いを実行するとの報道を受けて、堅調な動きとなる場面もあったが、週末には上値の重い動きとなった。
今週は、底固い展開が予想される。ギリシャ懸念が後退したことは好材料だが、マーケットでは、各国の金融政策の行方が相場を左右する動きとなっている。ECBは追加緩和の可能性を残していることから、上値は限定的だろう。今週は、ユーロ圏や独のGDPの発表が予定されており、結果には注目したい。

FX総合分析チャート 日足

ポンド/円

見通し

短期

ポンド安

中期

ポンド高

長期

ポンド高

週間予想レンジ

189.79 〜 195.26

 

今週の予想

先週は、英国の金融政策発表や米雇用統計を控えて様子見ムードも強まり、序盤は小動きの展開が続いた。そして、英金融政策発表では、2名が利上げを支持するとの予想だったが、結果は1名だけだったことや、総裁が年末年始ごろに利上げがあるとの発言を否定したことを受けて、ポンドは軟調な動きとなり、ポンド/円は195円台から191円台まで下落する動きとなった。
今週は、やや上値の重い動きが予想される。英国の利上げ期待を背景に、堅調な動きが続いたものの、期待感がやや後退したことから、一旦調整となる可能性も考えられる。目先、191.02を下抜ける場合には一段の下げも想定しておきたい。また、12日の英国の雇用統計(失業率、賃金)の結果に注目したい。

FX総合分析チャート 日足

豪ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

豪ドル高

週間予想レンジ

91.00 〜 93.00

 

今週の予想

先週は、中国の製造業活動の縮小などを背景に、株価や資源価格の下落を受けて、豪ドルは序盤軟調な動きとなった。しかし、豪州の金融政策発表では、政策金利が据え置かれ、声明で「豪ドルの下落が必要」との文言が削除されたことから、豪ドルが上昇し、週明けの89円台から92円台まで上昇する動きとなった。
今週は、底固い展開が予想される。週明けは、中国の貿易収支などの結果を受けて動く可能性があり注意したい。先週は、金利が据え置かれ、また豪ドル安が望ましいとの文言が削除されたことが好感されたが、金利先物市場では、12月の利下げ確率が低下したものの、まだ60%の水準で推移しており、マーケットでは利下げサイクルは完全に消えていないと見ている。当面は、経済次第であり、楽観的になりすぎない方が良いだろう。今週は、豪州の主要な経済指標発表が少ないが、11日の企業の景況感の結果には注目したい。また、92.43を上抜ける場合には、一段の上昇の可能性も考えられるため注目したい。

FX総合分析チャート 日足

南アランド/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

もみあい

週間予想レンジ

9.71 〜 9.91

 

今週の予想

先週は、米国の雇用統計が週末に控えていることなどから、やや方向性に乏しく、序盤から小動きの展開が続いた。ただ、対ドルでは2001年12月以来14年ぶりの安値を付ける動きとなった。その後、南アの電力関連の指標が前回から改善したことや、貴金属価格が下げ止まったことを受けて、堅調な動きも見られた。また、週末の米雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが市場予想を下回る結果となったことから、ランド/円は堅調な動きとなる場面もあった。
今週は、週明け前半はやや堅調な動きも考えられるが、やや上値の重い動きが予想される。金をはじめ貴金属価格が下げ止まりを見せていることから、価格が上向く場合にはランドの押し上げ材料となるだろう。そして、南ア国内では、大手鉱山労組がストライキに突入する可能性が高まったとの報道もあり、状況に注目が集まっている。米国の利上げ期待の高まりでランドは対ドルで下落している上、鉱山ストライキとなると、対円でも軟調な動きが続く可能性も考えられる。

FX総合分析チャート 日足

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

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