SBIグループサービス
- お金の管理
- SBI新生銀行
- 住信SBIネット銀行
- 海外送金ならSBIレミット
2024-04-26 07:23:54
マーケット > レポート > 週間マーケット展望 2014年5月19日 週間マーケット展望 2014年5月19日先週の振返り先週は、週前半にダウ平均株価が連日最高値を更新するなど、世界的に株価が堅調な動きとなったことから投資家のリスク志向の動きが強まり、円を売る動きが優勢となった。そのため、円が主要通貨に対して軟調な動きとなった。その後、欧米の経済指標が予想を下回ったことや、株価が大きく下げる動きとなったこと、また米長期金利の下落による日米金利差縮小観測から円を買い戻す動きが優勢となり、米ドル/円・クロス円は週末まで軟調な展開が続いた。特にユーロは、来月のECB理事会で緩和策が講じられるとの見方が強まったことから、主要通貨に対して軟調な動きとなった。 今週の展望今週は、もみ合いの展開が予想される。過去最高値圏にあった米株の調整局面が続いており、この流れが続くようなら、安全資産とされる円を買う動きが強まる可能性が考えられる。特に、米経済指標が予想を下回る場合にも、安全資産とされる米国債が買われ、利回り低下による日米金利差縮小観測も円買いの要因となることから注目したい。一方、5月20-21日には日銀の金融政策決定会合が予定されており、政策は現状維持(異次元緩和の継続)がコンセンサスとなっている。ただ、1-3月のGDP速報値が上方修正されたことから、設備投資の判断を引き上げる可能性はあるが、景気判断は従来の判断を据え置くだろう。また、必要であれば追加緩和を辞さないという姿勢を繰り返す場合には、株高・円売りに反応する可能性もあるため注目したい。 通貨毎の展望を確認!米ドル/円
FX総合分析チャート 日足 ユーロ/円
FX総合分析チャート 日足 ポンド/円
FX総合分析チャート 日足 豪ドル/円
FX総合分析チャート 日足 南アランド/円
FX総合分析チャート 日足 提供:SBIリクイディティ・マーケット社 ご注意事項
|
|