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2024-04-25 10:03:12

マーケット > レポート > 週間マーケット展望  2013年7月22日

週間マーケット展望  2013年7月22日

先週の振返り

先週は、バーナンキFRB議長の議会証言に注目が集まっており、序盤は様子見の展開が続いた。そして、証言原稿が事前に公表されたが、この内容を受けてQE3の早期縮小観測が後退したとの思惑から米ドル売り・円買いが優勢となったものの、議会証言後の質疑応答で、年内の縮小に着手すると発言したことから一転して反発するなど、米ドル/円・クロス円はやや乱高下する動きも見られた。そのなかで、堅調な米企業決算の発表が続いたことなどもあり、株価が最高値を更新するなど、投資家のリスク志向も強まり、米ドル/円・クロス円は堅調な動きとなった。

今週の展望

今週は、米国の主要な経済指標の発表が予定されており、指標の結果を受けて動く可能性が考えられる。先週のバーナンキFRB議長の議会証言後の質疑応答で、緩和策縮小に関しては経済統計に応じて判断するとしたことから注目度も上がっている。ただ、やや過敏に反応する可能性もあり注意も必要だろう。そして、緩和策縮小のハードルを下げていることなどから、年内に縮小に動き出す可能性が高まっていると考えられる。また、日銀の金融政策を評価したことなどから、一段の円安へ動き出す可能性を指摘する声も増え始めている。ただ、米国の緩和策縮小に動くと、中国の金融不安が高まるという懸念もあることから、状況を見極める必要も高まる可能性もあるだろう。

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米ドル/円

見通し

短期

米ドル高

中期

米ドル高

長期

米ドル高

週間予想レンジ

98.28 〜 101.54

 

今週の予想

今週は、底固い展開が予想される。緩和策継続の可能性も示されたものの、現状では年内に縮小着手との発言を好感している。ただ、経済統計の強さで判断することを示しており、指標結果に一喜一憂する可能性が考えられる。そして、ここまでやや失速していた製造業関連の指標の改善が目立っている一方、住宅関連の指標の失速が見られる。今週は、7月22日、7月24日に住宅関連、7月23日に製造業関連など、主要な経済指標の発表が予定されていることから、結果には注目したい。
テクニカル的には、週序盤に一目均衡表雲上限を上抜けて一段の上昇となった。目先の上値は101.54円、ここを上抜けるかどうかがが重要なポイントとなり、ここを上抜けるようなら一段の上昇も考えられる。ただ、7月22日(±2日)相場の転換・加速の可能性が高まる日柄であることや、MACDでは両線の乖離幅の縮小が続いており、下向きになる可能性もあることから、動きには注目したい。

FX総合分析チャート 日足

ユーロ/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

ユーロ高

週間予想レンジ

129.40 〜 133.80

 

今週の予想

今週は、やや上値の重い展開も予想される。ギリシャ救済に関して、融資の金利の引き下げなどの負担軽減策に関しては追加措置もあり得るが、ギリシャの求める2回目の債務の減免を認めない方針も示されている。そのため、ギリシャ情勢次第で動く可能性も考えられることから注目したい。また、欧州の利下げ観測も残っており、上値の抑える要因となるだろう。
テクニカル的には、先週一目均衡表の雲上限を上抜けており、堅調な動きとなった。また、MACDで両線がゼロポイントを上抜けていることも目先の上昇要因となっている。ただ、日柄的に7月24日(±2日)は、相場の流れに変化が生じる可能性が高まる日柄であることから、値動きには注目したい。目先の上値ポイントは@132.14円 A132.87円 B133.80円 下値のポイントは@130.53円 A129.30〜129.94円 B129.44〜129.36円近辺と考えられる。

FX総合分析チャート 日足

ポンド/円

見通し

短期

ポンド高

中期

もみあい

長期

ポンド高

週間予想レンジ

151.31 〜 153.03

 

今週の予想

 今週は、堅調な展開が続く可能性が予想される。先週の指標結果は、英景気回復の兆候と受け止められたことは好材料である。また、8月にはフォワードガイダンス(時間軸政策)の見直しが行われる予定であり、英中銀の政策に対する期待感もある。そのため、英国経済指標に一層の注目が集まっている。今週は、7月25日に英GDPの発表が予定されており、現状では、前期から大きく改善する予想となっている。予想通りの結果が出るようなら、英国ポンドの一段の上昇も考えられるだろう。
テクニカル的には、先週後半に一目均衡表の雲上限を上抜けたことから一段の上昇となっている。また、三役好転のシグナルとなっていることから、堅調な展開が続く可能性も考えられる。ただ、日柄的には7月24日(±2日)は、流れが反転・加速の可能性が高まる日柄でもあることから、注目したい。目先の上値ポイントである153.03円を上抜けるようなら、上値目標の計算値は154.70円と計算できる。一方、下値のポイントは雲上限の151.31〜151.62円となり、ここを下抜けるようなら一段の下げも想定しておきたい。

FX総合分析チャート 日足

豪ドル/円

見通し

短期

豪ドル高

中期

豪ドル高

長期

豪ドル高

週間予想レンジ

90.79 〜 93.80

 

今週の予想

今週は、堅調な展開が予想される。豪中銀の議事録では、依然として緩和余地の可能性があるとしたものの、一旦利下げ観測が後退したことから、底固い動きが続くと考えられる。また、FRB議長が日本の緩和策を評価したことも、円売りを促す一因となるだろう。ただ、豪州の景気減速感が引き続き指摘されていることや、米国の緩和策縮小観測などから、やや上値は限定的だろう。また、高値を更新した株式市場が調整となる場合には、上値の重い展開となる可能性も想定しておきたい。
テクニカル的には、一旦失速したMACDで先行したラインが上向きとなったことから、引き続き堅調な展開が続く可能性も考えられる。また、一目均衡表では価格が基準線・転換線を上抜けていることも材料視される。目先の上値ポイントは93.07円、ここを上抜ける場合には93.66円が上値目標の計算値となる。ただ、雲下限が94.34〜93.31円にあることから、当面はこの辺りで上値の重い動きとなる可能性も考えられる。また、MACDではゼロポイント近辺での動き(両線上抜けとなるのか、失速してクロスするのか)に注目したい。

FX総合分析チャート 日足

南アランド/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

南アランド高

週間予想レンジ

9.89 〜 10.27

 

今週の予想

今週は、上値の重い展開が続く展開が予想される。先週、南アフリカの電力会社の決算が大幅減益となったことや、政局問題がクローズアップされたことなどが引き続き懸念材料となると考えられる。このところの南アフリカの経済指標は、まずまずの結果が続いているものの、電力問題、労組問題など、先行きに懸念があることから、南アフリカランドの上昇が抑えられていると考えられる。ただ、米国をはじめ、景気回復期待が強まっており、株価が最高値を更新する動きから、投資家のリスク志向が強まる場合には、南アフリカランド相場にはフォローとなるだろう。
テクニカル的には、一目均衡表の雲下限を上抜けて雲の中の展開となった。また、上値のポイントとなる10.17円を一時上抜ける場面もあったものの、やや上値を抑えられている。ここを完全(終値ベースで)に上抜ける場合には、一段の上昇となる可能性も考えられる。また、失速気味だったMACDの先行するラインがゼロポイントを上抜けていることから、ゼロポイントを両線が上抜けるのか、失速するのかに注目したい。上値のポイントの10.17円を完全に抜ける場合には、一目均衡表の雲上限ラインの10.27円が次の上値のポイントとなる。下値のポイントは雲下限の10.04〜9.89円となる。

FX総合分析チャート 日足

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

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