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2024-04-20 07:45:01

マーケット > レポート > 週間マーケット展望  2013年6月17日

週間マーケット展望  2013年6月17日

先週の振返り

先週は、日銀が刺激策を拡大するとの思惑が広がっていたものの、金融政策決定会合で、期間1年超の資金供給オペ導入を見送るなど、追加の刺激策を打ち出さなかったことから円買いが優勢となり、米ドル/円・クロス円は軟調な動きとなった。日本の金融緩和策や、米景気回復に対する期待感が強かったことがここまでの上昇相場を形成していた。しかし、米国の出口戦略の縮小観測が後退したとの見方や、日本のアベノミクスに対する懸念を指摘する見方が広がったことが、マーケットがやや混乱した要因であったと思われる。

今週の展望

今週の米ドル/円・クロス円は、軟調な展開が予想される。ここまで続いた円売りや株高の勢いがやや失速しており、上昇相場の調整局面となっている。今週は、各国の主要な経済指標の発表が予定されており、結果には注目したい。特に、FOMCでは米国の出口戦略が議論されるため、注目度が高まっている。ただ、現状では「金融政策は据え置かれる」との見方がコンセンサスとなっている。そして、要人発言、株価動向などに敏感に反応するケースが続いていることから、他の市場動向などにも注意しておきたい。

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米ドル/円

見通し

短期

米ドル安

中期

米ドル高

長期

米ドル高

週間予想レンジ

90.90 〜 97.67

 

今週の予想

今週は、上値の重い展開が続く可能性が考えられる。米経済指標は、まちまちの結果が続いており、QE3の縮小観測もやや後退している。また、最近では、金融当局者の政策変更が近いと示唆する発言も聞かれなくなっている。背景には米経済指標の悪化が続いていることが一因と考えられる。そのため、今週発表される指標結果を受けて動く可能性が考えられる。また、6月18日からはFOMCが予定されており、こちらにも注目したい。現状では、長期国債とMBS(住宅ローン担保証券)の買い入れや、事実上のゼロ金利政策は据え置くとの見方がコンセンサスとなっている。
テクニカル的には、先週末に一目均衡表の雲を下抜けており、昨年10月18日から続いた雲上側の堅調な動きから転換する形となっている。また、オシレーターのMACDでは両線がゼロポイントを下抜けており、乖離幅も拡大していることから、目先軟調な展開が予想される。下値のポイントは、@93.57円(9月10日安値から5月20日高値までの上昇に対する38.2%押しのポイント) A92.57円 B90.90円 近辺までの下げも想定しておきたい。一方、上値のポイントは、一目均衡表の雲下限の95.97〜97.67円、ここを上抜けるようなら雲上限の97.84〜99.81円が次のポイントとなる。

FX総合分析チャート 日足

ユーロ/円

見通し

短期

ユーロ安

中期

もみあい

長期

ユーロ高

週間予想レンジ

121.87 〜 129.34

 

今週の予想

今週は、やや軟調な展開が予想される。ドイツやフランスの回復の兆しが出ているものの、スペイン、イタリアの懸念が再燃していることや、域内の失業率が悪化しているなど、問題が山積している。また、利下げ観測が残っていることも圧迫材料となる。ただ、米国の経済指標がやや失速していることなどから、対米ドルでは堅調な動きが続いている。しかし、再び米国の回復基調が鮮明になる場合には対米ドルでの動きにも変化が出そうである。そして、今週は欧米の重要な経済指標の発表が続くことから、指標結果には注目したい。
テクニカル的には、先週末に一目均衡表の雲下限近辺まで下げており、目先ここを下抜けるかどうかに注目したい。今週の雲下限は125.42〜125.93円であり、ここを下抜ける場合には一段の下げとなると同時に、昨年9月から続いた雲上側の堅調な流れから転換する可能性もあることから注目したい。また、MACDでは両線がゼロポイントを下抜けており、両線下向きが続いていることにも注目したい。そして、雲下限でサポートされた場合や、一旦下抜けたものの再び上抜ける場合には、目先値を戻す動きとなる場合も考えられる。その場合の上値は、一目均衡表の雲上限127.43〜129.58円近辺までと考えられる。

FX総合分析チャート 日足

ポンド/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

ポンド高

週間予想レンジ

148.20 〜 153.82

 

今週の予想

今週は、底固い展開が予想される。先週発表された英国の失業者数が減少するなど、景気回復の兆候が出始めている。ただ、最近の動きは、円安進行や株価上昇の調整局面との見方も出ていることから、引き続き値動きの荒い展開が予想される。その中で、6月18日の英物価関連、6月20日の英消費関連の経済指標の結果には注目したい。
テクニカル的には、オシレーターのMACDで両線がゼロポイントを下抜け、一旦縮小した両線の乖離幅が拡大していることから、やや軟調な展開も考えられる。目先ポイントは、一目均衡表の雲下限ラインの146.99〜148.58円であり、ここを下抜けるのか、サポートされるのかに注目したい。下抜ける場合には、一段の下げとなる可能性も考えられる。その場合、目先の下値ポイントは@146.80円 A146.01円 B145.89円 近辺と考えられ、Bも抜けるようなら140円台前半までの下げも想定しておきたい。一方、雲下限でサポートされる場合には、雲上限の150.71〜153.02円を目指す展開が考えられる。

FX総合分析チャート 日足

豪ドル/円

見通し

短期

豪ドル安

中期

豪ドル高

長期

豪ドル高

週間予想レンジ

87.66 〜 93.80

 

今週の予想

今週は、堅調な展開が予想される。先週発表された経済指標が比較的堅調な結果となったことや、やや売られ過ぎ感が出ていることから、一旦値を戻す動きも考えられる。そして、投機筋の豪ドルの売り越し残が拡大していることから、これが調整される展開となれば、ある程度の反発が期待できる。しかしながら、金利先安観が残っている状況では大きな調整は出にくいだろう。そのため、戻りはやや限定的と考えられる。
テクニカル的には、オシレーターのMACDで両線の乖離幅が縮小している。週明け陽線となれば、先行するラインが上向く可能性もあることから注目したい。上値のポイントは92.57円、ここを上抜ける場合には、重要な上値ポイントとなる93.80円がターゲットとなる。下値のポイントは88.93円、ここを下抜ける場合には86円台までの下げも想定しておきたい。

FX総合分析チャート 日足

南アランド/円

見通し

短期

南アランド安

中期

もみあい

長期

もみあい

週間予想レンジ

9.30 〜 10.05

 

今週の予想

今週は、やや上値の重い展開が予想される。引き続き株価動向が影響する可能性が考えられるものの、株価も一定の調整をこなしており、株価が反転するようなら値を戻す場面もあるだろう。しかし、欧米経済に対する懸念も出ていることから、今週の主要国の経済指標の結果次第だろう。ただ、先週発表された南アフリカの製造業関連の経済指標が予想を上回ったことは、支援材料となるだろう。
テクニカル的には、週足で一目均衡表の雲の中での展開となっているものの、日足MACDで両線の乖離幅が縮小していることから、週前半の動き次第では、反発を期待させる形となる可能性もあるだろう。目先の上値ポイントは9.78円、ここを上抜ける場合には@9.82円 A9.94円 B10.05円 近辺までの上昇も想定しておきたい。

FX総合分析チャート 日足

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

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