SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-03-28 16:13:01

マーケット > レポート >  各資産クラスの気になる見通しは?「シュローダー」マルチアセット運用チームが解説!

各資産クラスの気になる見通しは?「シュローダー」マルチアセット運用チームが解説!

2017/03/03
提供:シュローダー・インベストメント・マネジメント
(2017年2月作成)

各資産クラスの気になる見通しは?
「シュローダー・インベストメント・マネジメント」のマルチアセット運用チームは、各金融市場をどのように見ているのでしょうか?

株式 国債 社債 コモディティ(商品先物)
プラス マイナス ゼロ プラス
世界的に主要経済指標に改善がみられることや金融緩和が継続していることなどを背景に、株式市場を取り巻く環境は引き続き良好と考えます。 景気回復傾向の中、インフレが抑制されていることから、先進国に比べて、現地通貨建ての新興国国債市場に投資妙味があると見ています。 主要国でのリフレーション政策が社債市場のプラス要因となっていますが、バリュエーションの観点では割高感が強まっていると考えます。 一部のコモディティで需給改善が見込まれます。その影響によって今後コモディティ市場は全般的に価格の上振れが期待されます。
資産クラス 分類 見通し
株式 米国 ゼロ 米ドルの上昇、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融政策の引き締め、長期金利の上昇などは懸念材料であるものの、トランプ大統領の財政政策が米国の企業業績を下支えすると考えます。
欧州 プラス 一部の政治リスクはすでに株価に織り込まれていると見る中、欧州株式市場はリフレーション政策による効果を過小評価していると考えます。
日本 プラス 国内景気に回復の兆しがみられます。また、円安が日本企業の業績改善を後押しすると見ています。
アジア太平洋
(除く日本)
ゼロ 長期金利の上昇の影響を考慮し、香港およびシンガポールの株式市場の見通しを弱気としました。一方、主要経済指標は弱いながらも、コモディティ市場の上昇基調を受けて、オーストラリア株式市場に対して中立の見通しを維持しています。
新興国 ゼロ 世界的に主要経済指標に改善がみられる中、長期金利の上昇、米ドルの上昇、貿易活動の停滞などが、新興国株式市場にとって懸念材料と考えます。
国債 米国 マイナス トランプ新政権の財政政策、世界的な期待インフレ率の上昇、米国国債の割高感などが懸念材料と考えます。
欧州
(ドイツ国債)
マイナス 欧州中央銀行(ECB)による量的金融緩和の期間延長観測は市場に織り込まれており、またそうした観測も期待外れに終わる可能性があるため、弱気の見通しを維持しています。
新興国
(米ドル建て)
ゼロ 市場モメンタムが弱含んでいることを受けて、現地通貨建てに比べて、米ドル建て新興国国債市場は投資妙味が薄いと考えます。
新興国
(現地通貨建て)
プラスプラス 世界的な景気回復傾向の中、他の地域に比べてインフレが抑制されていることなどから、現地通貨建て新興国国債市場に対して強気の見通しを維持しています。ただし、特にメキシコやトルコには慎重な姿勢をとるなど、国別選択を注視しています。
投資適格社債 米国 マイナスマイナス バリュエーションの観点で割高感が強まっていることに加えて、需給面の悪化や金利の上昇などが、懸念材料と考えます。
欧州 マイナス マクロ経済や企業ファンダメンタルズが改善傾向にある中、欧州地域における政治リスクの市場への影響が重荷となっています。
ハイイールド社債 米国 ゼロ 米国の緩やかな経済成長とデフォルト(債務不履行)率の低下などの材料は、米国ハイイールド社債市場に織り込まれているとみられますが、長期金利が大幅に上昇するまでは、引き続き投資妙味があると考えます。
欧州 ゼロ 信用スプレッドは過去の長期的な平均水準以下まで縮小し、さらなる縮小余地が薄れているものの、企業ファンダメンタルズが今後も市場を下支えすると見ています。
コモディティ
(商品先物)
エネルギー ゼロ 石油輸出国機構(OPEC)が合意した減産により、足元の原油価格の水準は維持されると考えます。
ゼロ 主要国でのリフレーション政策を受けて、市場では実質金利の上昇が期待されます。当面は中立の見通しを維持し、今後の方向性を注視する方針です。
産業用金属 ゼロ 現在、需給バランスは安定しているものの、来年あたり一部供給減に陥るリスクも予想されます。今後世界的に景気回復基調が続き、かつ産業用金属の供給が適度に抑制された場合、足元の価格水準は維持されると考えます。
通貨 米ドル プラス 最近の米ドルの下落は短期的な調整局面であり、長期的には引き続き上昇傾向にあると見ています。
ユーロ マイナス 欧州の主要経済指標に改善がみられる中、政治リスクの高まりが量的金融緩和の効果を相殺しているため、通貨ユーロに対してやや弱気の見通しを維持しています。
日本円 ゼロ 日本の主要経済指標に改善がみられる一方、過去米国の金利上昇局面で円は弱含む傾向にあったことから、円に対して中立の見通しを維持しています。

当資料に関してご留意頂きたい事項

  • 本資料は、情報提供を目的として、シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社が作成したものであり、いかなる有価証券の売買の申し込み、その他勧誘を目的とするものではありません。
  • 本資料は法令に基づく開示書類ではありません。
  • 本資料は、作成時点において弊社が信頼できると判断した情報に基づいて作成されておりますが、内容の正確性あるいは完全性については、これを保証するものではありません。
  • 本資料に示されている運用実績、データ等は過去のものであり、将来の投資成果を示唆、保証あるいは約束するものではありません。
  • 本資料中にシュローダーのコメントが含まれる場合、かかるコメントはシュローダー独自のものであり、必ずしも一般的なものであるとは限りません。また、本資料中のシュローダーのコメントは、当該コメントを提供した本人もしくは当該運用チーム等のコメントであり、他のシュローダーの資料等に含まれるコメントと必ずしも一致しません。
  • 本資料に見通しや分析結果等が含まれる場合、当該見通しや分析結果等は、作成時点の考えに基づくものであり、市場環境やその他の状況等によって将来予告なく変更する場合があり、またこれらは将来の投資成果を示唆、保証あるいは約束するものではありません。
  • シュローダー/Schrodersとは、シュローダーplcおよびシュローダー・グループに属する同社の子会社および関連会社等を意味します。

ご注意事項

  • 投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
  • 投資信託は、個別の投資信託毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客さまが実質的に負担する信託報酬を算出しております(投資対象ファンドの変更等により、変動することがあります)。
  • ご投資にあたっては、目論見書や契約締結前交付書面をよくお読みください。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

SBI マネーアシスタント

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス

よくあるお問合せ
・証券税制と確定申告について
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • クレカ積立 上限金額UPでさらに便利に

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.