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金融緩和期待と米中交渉再開に沸く株式市場、一方で肝心の景気実態は?

2019/7/9
提供:三菱UFJ国際投信

荒武 秀至の今週の注目ポイント!

  • 期待先行で進む世界的株高に死角はないか?
  • 米中交渉再開の効果は?7月の米指標に注目
  • 不安は中国、まずは景気指標反転が待たれる

「投資環境ウィークリー」7月8日号より抜粋

PDFです。新しいウィンドウで開きます。 「投資環境ウィークリー」全文はこちら(PDF)

アクセル踏み始めた株式市場、だが景気は?

■ 期待先行で進む世界的株高に死角はないか?
先週、米主要株価指数が史上最高値を更新するなど、世界的な株高の流れが続いています。背景には、米利下げ期待と米中通商交渉再開に伴う安心感の広がりが挙げられますが、景況感との比較で見ると、前のめりな株高の印象は否めず、先行きに危うさも覚えます(上図)。

■ 米中交渉再開の効果は?7月の米指標に注目
直近のISM指数や雇用指標など、米景気指標は底堅くも力強さに欠ける内容です。このことが逆に利下げ期待を持続させているともいえますが、息の長い株高には景気は安定との裏付けが必須です。7月指標では、米中摩擦懸念の後退が企業心理改善に寄与したか注目されます。

■ 不安は中国、まずは景気指標反転が待たれる
米国以上に心配なのが中国です。4・5月の景気指標が軒並み予想を超える減速となり、通商摩擦の影響が強まっている様子をうかがわせます。減速に歯止めがかからない場合、世界的なリスク選好の流れに乗り好調を保つ新興国市場に冷や水を浴びせる懸念もあります。(瀧澤)

今週の主要経済指標と政治スケジュール

7/8(月)
  • (日)6月景気ウォッチャー調査(景気判断DI)
     現状 5月:44.1、6月:(予)43.8
     先行き 5月:45.6、6月:(予)44.5
  • (独)5月 鉱工業生産(前月比)
     4月:▲1.9%、5月:(予)+0.4%
7/9(火)
  • (米)ブラード・セントルイス連銀総裁 講演
  • (米)ボスティック・アトランタ連銀総裁 講演
7/10(水)
  • (米)FOMC議事録(6月18-19日分)
  • (米)パウエルFRB議長 半期定例議会証言(下院)
  • (米)ブラード・セントルイス連銀総裁 講演
7/11(木)
  • (米)パウエルFRB議長 半期定例議会証言(上院
  • (米)ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁 講演
  • (米)ボスティック・アトランタ連銀総裁 講演
  • (米)バーキン・リッチモンド連銀総裁 講演
  • (米)カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁 講演
  • (米)6月 消費者物価(前年比)
     総合 5月:+1.8%、6月:(予)+1.6%
     除く食品・エネルギー
     5月:+2.0%、6月:(予)+2.0%
7/12(金)
  • (米)エバンス・シカゴ連銀総裁 講演
  • (中)6月 貿易額(米ドル、前年比)
     輸出 5月:+1.1%、6月:(予)▲1.0%
     輸入 5月:▲8.5%、6月:(予)▲4.6%
7/15(月)
  • (米)7月ニューヨーク連銀製造業景気指数
     6月:▲8.6、7月:(予)+2.0
  • (中)4-6月期 実質GDP(前年比)
     1-3月期:+6.4%、4-6月期:(予)+6.2%
  • (中)6月 鉱工業生産(前年比)
     5月:+5.0%、6月:(予)+5.3%
  • (中)6月 小売売上高(前年比)
     5月:+8.6%、6月:(予)+8.4%
  • (中)6月 都市部固定資産投資(年初来、前年比)
     5月:+5.6%、6月:(予)+5.6%

注)★は特に注目度の高いイベント
(日)は日本、(米)は米国、(欧)はユーロ圏、(独)はドイツ、(豪)はオーストラリア、
(中)は中国、(他)はその他、を指します。
日程および内容は変更される可能性があります。

出所) 各種情報、Bloombergより当社経済調査室作成

注)MSCI WORLD、MSCI EMは現地通貨ベース。
騰落幅、騰落率ともに2019年6月28日対比。
出所)MSCI、Bloombergより当社経済調査室作成

注)上記3図の直近値は2019年7月5日時点。
出所)Bloombergより当社経済調査室作成

当資料に関してご留意頂きたい事項

  • 当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客さまご自身の判断でなさるようお願いいたします。
  • 当資料に示す意見等は、特に断りのない限り当資料作成日現在の三菱UFJ国際投信経済調査部の見解です。また、三菱UFJ国際投信が設定・運用するファンドにおける投資判断がこれらの見解に基づくものとは限りません。
  • 当資料に示されたコメント等は、当資料作成日現在の見解であり、事前の連絡なしに変更されることがあります。
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