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2024-03-28 18:32:21

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緩和的なFOMCとユーロ圏PMIの悪化を受け、10年と3ヵ月の利回りは逆転

2019/3/26
提供:三菱UFJ国際投信

荒武 秀至の今週の注目ポイント!

  • FOMCと欧州PMIを受け、米国債は逆イールドに
  • 利下げ確率が高まる中、当局者の発言に注目
  • EU離脱問題で英国に決断の時が迫る

「投資環境ウィークリー」3月25日号より抜粋

PDFです。新しいウィンドウで開きます。 「投資環境ウィークリー」全文はこちら(PDF)

利回り格差は2007年以来のマイナスへ

■ FOMCと欧州PMIを受け、米国債は逆イールドに
米国で10年債と3ヵ月債の利回りが逆転し、いわゆる逆イールドになりました(上図)。過去の経験則では、1年後に景気後退入りするということで、22日にNYダウは460.19米ドル(▲1.77%)と大きく下落しました。
米FOMCで緩和的な金融政策方針が示された(年内利上げなし、9月末に資産縮小終了)こと、ユーロ圏の製造業PMIが大幅悪化(2月49.3→3月47.6)したことなどにより、10年債利回りが低下し、逆イールドとなりました。
■ 利下げ確率が高まる中、当局者の発言に注目
2018年末に金融市場が調整したことも考慮され、米金融当局は金融引き締め姿勢を緩めているとみられます。足元では2019年12月会合での利下げ確率が59.7%と市場は再び金融政策の修正を求めている状況です。今週予定されている金融当局者の講演で、景気や今後の金融政策についてどのような認識が示されるか、注目です。
■ EU離脱問題で英国に決断の時が迫る
英国では離脱協議案が採決される可能性があります。既に3月29日の離脱期限は延期されているものの、英政府が望んだ6月30日は却下されています。2回目の国民投票を求める意見やメイ首相の辞任観測など、不透明感が高まる中で、英国の決断に注目が集まります。(永峯)

今週の主要経済指標と政治スケジュール

3/25(月)
  • (独) 3月ifo企業景況感指数
    2月:98.5
    3月:(予)98.6
3/26(火)
  • (米)3月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
    2月:131.4
    3月:(予)132.0
3/27(水)
  • (欧) ドラギECB総裁講演
3/28(木)
  • (米)10-12月期 実質GDP(前期比年率、改定値)
    7-9月期:+3.4%
    10-12月期:(予)+2.3%(速報:+2.6%)
  • (米)米中閣僚級貿易協議(〜29日)
  • (他)南アフリカ 政策金利発表
    レポ金利:6.5%→(予)6.5%
3/29(金)
  • (日) 2月鉱工業生産(前月比、速報)
    1月:▲3.4%
    2月:(予)+1.0%
  • (米)1月個人所得・消費(消費、前月比)
    12月:▲0.5%
    1月:(予)+0.3%
  • (米)1月PCE(個人消費支出)デフレータ(前年比)
    総合 12月:+1.7%、1月:(予)+1.4%
    除く食品・エネルギー
       12月:+1.9%、1月:(予)+1.9%
  • (欧) 3月消費者物価(前年比、速報)
    2月:+1.5%
    3月:(予)+1.5%
  • (他) 南アフリカ Moody's 格付けレビュー
3/31(日)
  • (中) 3月製造業PMI(政府)
    2月:49.2
    3月:(予)49.5
  • (他)ウクライナ大統領選挙
  • (他)トルコ統一地方選挙

注)★は特に注目度の高いイベント
(日)は日本、(米)は米国、(欧)はユーロ圏、(英)は英国、(独)はドイツ、(仏)はフランス、(伊)はイタリア、(豪)はオーストラリア、(中)は中国、(伯)はブラジルを指します。日程および内容は変更される可能性があります。

出所) 各種情報、Bloombergより当社経済調査室作成

注)MSCI WORLD、MSCI EMは現地通貨ベース
騰落幅、騰落率ともに2019年3月15日対比
出所) MSCI、Bloombergより当社経済調査室作成

注)上記3図の直近値は2019年3月22日時点。
出所) Bloombergより当社経済調査室作成

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  • 当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客さまご自身の判断でなさるようお願いいたします。
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