SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2019-06-17 15:37:20

マーケット > レポート > 投資環境ウィークリー >  【2月15日号】相場下落の本質はデフレ懸念- 中国とイランが相場反転の鍵か

【2月15日号】相場下落の本質はデフレ懸念- 中国とイランが相場反転の鍵か

2016/02/16
提供:三菱UFJ国際投信

荒武 秀至の今週の注目ポイント!

  • 先週一時1ドル110.99円をつけたドル円は、112円近傍で当局介入警戒感高まる。今後一定の介入防衛ラインとして意識
  • 2月に入り長期的な米ドルと原油価格の逆相関関係が崩れる。世界経済の需給バランス喪失を象徴する動きか。
  • 年初来の相場下落の本質は世界的デフレ懸念。転機として期待される中国需要刺激策やイランの原油減産に向けた動きに注目

「投資環境ウィークリー」2月15日号より抜粋

PDFです。新しいウィンドウで開きます。 「投資環境ウィークリー」全文はこちら(PDF)

先週の日経平均は週間ベースで▲12%超、NYダウ同▲1.4%、独DAX(R)同▲3.4%に比べ大きな下落となりました。ドル円は、2014年10月末の日銀量的・質的金融緩和第2弾の導入前水準、1ドル110.99円を一時付けました。12日昼、浅川財務官(為替介入の実務トップ)が首相官邸入りとの報道でドル円は112円20銭前後から瞬時に20銭近く円安に振れる等、市場では為替介入への警戒感が高潮しています。1ドル112円を挟む水準は介入警戒ラインとして短命ながらも一定の抵抗線とみています。過去の為替介入は主に午前10時前後でしたので、人民元基準値発表の午前10時過ぎと共に、この時間帯の為替市場は緊張感が高まりましょう。
今月に入り米ドルと原油価格の関係に変化が見えます。2000年来、両者の間には綺麗な逆相関(原油↑⇒米ドル↓:原油↓⇒米ドル↑)の関係がみられました。しかし、長年、強固と思われた両者の関係は2月に入り解消、米ドル安が進む中で原油は下げ基調を崩しません。年初来の金融資産価格の下落の本質は、世界経済における需要と供給バランスの喪失、換言すれば世界的デフレ(物価の下落)圧力への警戒、この象徴が原油の過剰供給といえましょう。原油価格と米ドルの関係の変化が何を示唆するか、原油価格の反発か、新たな危機の到来か、まだ世界の市場参加者はその解答を得ていない中、相場反転の機会として期待された米イエレンFRB(連邦準備理事会)議長証言や日欧金融政策は不発に終わりました。
年初来相場の特徴は価格下落スピードや戻り売りの速さであり、これはまさに(狭義の)シャドーバンク(銀行与信以外の信用仲介機能)が持つ逃げ足の速さといった負の特性を彷彿させます。相場低迷の長期化は自律反発を難しくするとみられる中、相場の反転には本質的な問題の解消、すなわち(1)中国の需要刺激策、(2)産油国による供給削減など、世界経済の需給バランス再構築に資する政策提示が必要とみています。その点、(1)では、2月26日の上海での20ヵ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議や3月5日からの第12期全人代第4回会議(国会に相当)、(2)ではイランが見せる原油減産に向けた歩み寄り姿勢に期待がかかります。


◆米国:先週、ニューハンプシャー州の予備選で勝利を収めたのは共和党トランプ氏、民主党サンダース上院議員。次はネバダ州での予備選(民主党21日、共和党23日)です。経済指標では17日に1月住宅着工(事前予想:年率120.5万戸)と1月生産者物価(同:前月比▲0.2%)、及び1月鉱工業生産(同:前月比+0.4%)の他、米FOMC(連邦公開市場委員会)1月議事録が公表されます。議事録では金融市場の混乱受け、金融緩和の可能性が議論されたかが注目されます。

◆日本:16日から銀行の準備預金積み期間が開始、政策金利残高にマイナス金利が適用されます。短期金融市場の流動性低下なら金利上昇の可能性もあり、特に銀行間コールやレポ市場(債券貸借市場)の動きは注目されます。 (徳岡)

今週・来週の主要経済指標と政治スケジュール

2/15(月)

(日)10-12月期 実質GDP(1次速報、前期比年率)
7-9月期:+1.3%
10-12月期:▲1.4%
(日)12月 第3次産業活動指数(前月比)
11月:▲0.9%
12月:▲0.6%

2/16(火)

(米)2月 ニューヨーク連銀 製造業景気指数
1月:▲19.37
2月:(予)▲10.50
(独)2月 ZEW景況感指数
現状 1月:59.7、2月:(予)55.0
期待 1月:10.2、2月:(予)0.0
(豪)金融政策決定会合議事録(2月2日分)
(他)ブラジル 12月 小売売上高(前年比)
11月:▲7.8%
12月:(予)▲7.1%

2/17(水)

(日)12月 機械受注
(船舶・電力除く民需、前月比)
11月:▲14.4%、12月:(予)+4.4%
(米)1月 住宅着工・許可件数(着工、年率)
12月:114.9万件
1月:(予)117.5万件
(米)1月 生産者物価(前月比)
12月:▲0.2%
1月:(予)▲0.2%
(米)1月 鉱工業生産(前月比)
12月:▲0.4%
1月:(予)+0.4%
(米)FOMC議事録(1月26・27日分)
(米)ブラード・セントルイス連銀総裁 講演

2/18(木)

(日)1月 貿易収支(通関ベース、季調値)
12月:+366億円
1月:(予)+621億円
(中)1月 消費者物価(前年比)
12月:+1.6%
1月:(予)+1.9%
(中)1月 生産者物価(前年比)
12月:▲5.9%
1月:(予)▲5.4%

2/19(金)

(米)1月 消費者物価(前月比)
12月:▲0.1%
1月:(予)▲0.1%
(米)メスター・クリーブランド連銀総裁 講演

注)上記の日程及び内容は変更される可能性があります。

当資料に関してご留意頂きたい事項

  • 当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。
  • 当資料に示す意見等は、特に断りのない限り当資料作成日現在の三菱UFJ国際投信経済調査部の見解です。また、三菱UFJ国際投信が設定・運用するファンドにおける投資判断がこれらの見解に基づくものとは限りません。
  • 当資料に示されたコメント等は、当資料作成日現在の見解であり、事前の連絡なしに変更されることがあります。
  • 本資料は当社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、完全性等について保証・約束するものではありません。

三菱UFJ国際投信 注目ファンド!

カテゴリ別 おすすめファンドをピックアップ!

〜 投資対象でファンドを選ぶ 〜

〜 タイプ別でファンドを選ぶ 〜

ご注意事項

  • 投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
  • 投資信託は、個別の投資信託毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客様が実質的に負担する信託報酬を算出しております(投資対象ファンドの変更等により、変動することがあります)。
  • ご投資にあたっては、目論見書や契約締結前交付書面をよくお読みください。

お客様サイトへログイン

SBIアナリストレポート

アナリストによる投資情報を配信

商品・サービスのご案内

  • MAXISETF売買手数料全額キャッシュバックキャンペーン
  • 【リスクヘッジに効果的!?】SBI証券で貴金属関連商品に投資しよう!

PR


ページトップへ

入金・出金・振替

ご利用にあたって

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号 加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.