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2019-06-19 14:00:01

マーケット > レポート > 米国ウィークリー・マンスリー >  “通商問題、FOMC、業種分類変更の影響は?”

“通商問題、FOMC、業種分類変更の影響は?”

2018/9/26
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、増渕 透吾

“通商問題、FOMC、業種分類変更の影響は?”

  • 9/24、トランプ政権は中国からの輸入品2,000億ドル(約22.5兆円)相当に、第3弾の追加関税10%を発動。中国は直ちにLNGなど米国製品3,500品目、600億ドル相当に追加関税を課す報復措置を取り、ワシントンでの貿易協議を取りやめた。本格的協議再開は11月の米中間選挙後との見方が強まっている。ホワイトハウスのウォルターズ報道官は、「トランプ大統領は習近平国家主席と素晴らしい関係を築いており、政権チームは大統領就任以降、頻繁に連絡を取り合っている。中国との協議継続に引き続きオープンな姿勢だが、中国は不公正な貿易慣行について意味のある対応を行う必要がある」との立場を示した。
    ただ、トランプ大統領は、中国の報復に更に追加関税2,670億ドルを検討すると表明。一方、国営新華社通信は米中貿易摩擦に関し、互いを尊重する環境下での交渉、公平性、自由貿易交渉、多国間貿易メカニズムの改革など中国の8つの立場を報道。米国は米中、NAFTAの米加、FFRの日米と通商問題を抱え、進展が見られない北朝鮮非核化問題もあって、解決すべき問題は山積。再び相場の先行きに不透明感が台頭。ただ、輸入制限の影響は心理的な面が大きく実体経済への影響は限定的で、株式相場の大きな崩れはないと見る。
  • 9/25-26のFOMCでは、2.00-2.25%への追加利上げが見込まれている。10年国債利回りは再び3%台に上昇しており、会合後のパウエルFRB議長のコメントが注目される。市場では長短金利差縮小に伴うイールドカーブ(利回り曲線)のフラット化懸念が再燃するとの見方も浮上。FOMCが「タカ派」的な姿勢を示す可能性もあり、市場参加者は様子見姿勢を強める可能性もあろう。
    また、9/28引け後にS&Pが業種分類を変更し、12/3にはMSCIが世界産業分類基準(GICS)を変更し指数を再構成する予定。S&Pでは、電気通信サービスが廃止され、コミュニケーション・サービスを新設。同セクターは、メディア大手CBS(CBS)、CATV大手コムキャスト(CMCSA)、動画配信大手ネットフリックス(NFLX)や、AT&T(T)ベライゾン(VZ)等で構成される。一部大型株の構成比は、情報技術でアップル(AAPL)が15.6%から20.2%、一般消費財・サービスでアマゾン・ドット・コム(AMZN)が27.7%から35%等と高まる。大手を含む投資家のポートフォリオ再構築等、該当銘柄の株価動向に注目したい。(庵原)
  • 9/26号ではアップル(AAPL)アビオメッド(ABMD)アドビシステムズ(ADBE)ジェフリーズ・ファイナンシャル・グループ(JEF)スカイワークス・ソリューションズ(SWKS)テキサス・インスツルメンツ(TXN)を取り上げた。

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(9/21現在)

主要企業の決算発表予定

9月25日(火)ナイキ

主要イベントの予定

9月25日(火)
  • FOMC(26日まで)
  • 国連総会一般討論演説(10月1日まで)、トランプ米大統領は25日に演説
  • 香港株式市場は祝日のため休場
  • 9月の消費者信頼感指数
  • 7月のFHFA住宅価格指数
  • 7月の主要20都市住宅価格指数
9月26日(水)
  • FOMC政策発表、経済予測、パウエルFRB議長会見
  • 8月の新築住宅販売件数
9月27日(木)
  • ダラス連銀総裁、講演
  • パウエルFRB議長、上院関連イベントで発言
  • ECB経済報告
  • 4-6月のGDP (確定値)
  • 8月の耐久財受注
  • 中古住宅販売成約指数
  • 9月22日終了週の新規失業保険申請件数
  • 中国8月の工業利益
9月28日(金)
  • 米リッチモンド連銀総裁、ニューヨーク連銀総裁、講演
  • 米8月の個人所得 、個人支出
  • 9月のミシガン大学消費者マインド指数 (確定値)
  • 中国9月の財新製造業PMI
9月30日(日)
  • 中国9月の製造業PMI、非製造業PMI
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

アップル(AAPL)市場:NASDAQ ・・・2018/11/1に2018/9期4Q(7-9月)の決算発表を予定

  • 1974年にコンピューターの製造で創業。現在はiPhone、iPod、iPad、PCのMacなどを主力製品として世界に展開している。また、ソフトウェアの開発や周辺機器の製造・販売も行う。
  • 2018/9期3Q(4-6月)は、売上高が前年同期比17.3%増の532.65億USD、純利益が同32.1%増の115.19億USD。EPSは2.34USDと市場予想の2.18USDを上回った。iPhoneの高性能機種やデジタルサービス、AirPodsやApple Watchなどのウェアラブル機器の販売が伸びた。
  • 2018/9期4Q(7-9月)の会社計画は、売上高が600-620億USD、売上高総利益率38-38.5%。通期市場予想は、売上高が前期比15.3%増の2,643.06億USD、当期利益が同22.1%増の590.45億USD。同社は9/21、新型スマートフォン「iPhone XS」、「XS MAX」を発売した。(増渕)

アビオメッド(ABMD)市場:NASDAQ ・・・2018/10/25に2019/3期2Q(7-9月)決算発表の予定

  • 1981年設立。循環器領域に特化した医療機器メーカー。体外式補助人工心臓や埋め込み式人工心臓などを手掛ける。近年では補助循環用ポンプカテーテル「IMPELLA」に注力する。
  • 2019/3期1Q(4-6月)は、売上高が前年同期比35.9%増の1.80億USD、純利益が同2.4倍の9,006万USD。EPSは1.95USDと市場予想の0.74USDを上回った。売上高の大部分を占める米国IMPELLA売上高が堅調だったほか、海外IMPELLA売上高が同75%増と大きく伸びた。
  • 2019/3期通期の会社計画を上方修正。売上高を従来計画から1,500万USD引き上げ7.55億-7.70億USDとした。営業利益率は28-30%で据え置き。2019/3通期の市場予想は、売上高が前期比20.1%増の7.70億USD、当期利益が同91.1%増の2.14億USDである。(増渕)

アドビシステムズ(ADBE)市場:NASDAQ ・・・2018/12/13に2018/11期4Q(9-11月)の決算発表を予定

  • 1982年設立。同社が開発した文書フォーマット「PDF」は国際標準。Creative Cloud、Marketing Cloud、Document Cloudの3つのクラウドから定期課金のソフトウェアを提供する。
  • 2018/11期3Q(6-8月)は、売上高が前年同期比24.4%増の22.91億USD、純利益が同58.8%増の6.66億USD。調整後EPSは1.73USDと市場予想の1.69USDを上回った。Creative Cloudが好調に推移し、デジタル・メディア部門の売上高が同26.6%増の16.08億USDとなった。
  • 2018/11期4Q(9-11月)会社計画は、売上高が24.20億USD、調整後EPSが1.87USDである。通期市場予想は、売上高が前期比23.2%増の89.93億USD、当期利益が同58.3%増の26.82億USDである。同社とマイクロソフト、独SAPは9/24、データ分析分野で提携すると発表。(増渕)

ジェフリーズ・ファイナンシャル・グループ(JEF)市場:NYSE ・・・2018/11/1に2018/12期3Q(7-9月)の決算発表を予定

  • 1962年設立の持株会社。傘下企業には投資銀行のJefferies、資産運用会社のLeucadia、モーゲージバンクのBerkadia、不動産会社のHomeFed、ネットFX会社のFXCMなどがある。
  • 2018/12期2Q(4-6月)は、総収益が前年同期比6.3%増の9.11億USD、純利益は同12.5倍の7.25億USD。Jefferiesの業績が好調に推移したほか、税制改革に伴う一時利益や非継続事業からの利益などが寄与した。調整後EPSは0.08USDと市場予想の▲0.17USDを上回った。
  • 2018/12通期の会社計画の市場予想は、当期利益が前期比16.1%減の6.00億USD。9/21発表のJefferiesの2018/11期3Q(6-8月)は、総収益が前年同期比1.9%増の24.21億USD、純利益が同63.6%減の9,736万USD。株式が牽引し、トレーディング収益が6四半期ぶりに増加に転じた。税制改革に伴い計上した海外子会社に係る特別項目のため最終減益。(増渕)

スカイワークス・ソリューションズ(SWKS)市場:NASDAQ ・・・2018/11/5に2018/9期4Q(7‐9月)決算発表の予定

  • 1962年設立。ワイヤレスネットワーキング向けの高性能アナログ半導体を手掛ける。自動車やインフラストラクチャー、家庭用品、産業、医療、軍事など幅広い市場向けに提供している。
  • 2018/9期3Q(4-6月)は、売上高が前年同期比0.7%減の8.94億USD、純利益が同16.4%増の2.86億USD。調整後EPSは1.64USDと市場予想の1.60USDを上回った。減収だったものの納税引当金の減少が寄与し増益となった。実効税率は前年同期の19.7%から7.8%に低下。
  • 2018/9期4Q(7-9月)の会社計画は、売上高が前年同期比11-13%増、調整後EPSが1.91USD。通期市場予想は、売上高が同5.8%増の38.62億USD、当期利益が同5.9%減の9.50億USD。アップルの新型スマートフォン「iPhone XS」、「XS MAX」の分解調査によると、コルボの部品は見つからなかった一方、同社製品は7コンポーネント発見されたという。(増渕)

テキサス・インスツルメンツ(TXN) 市場:NASDAQ ・・・2018/10/23に2018/12期3Q(7-9月)の決算発表を予定

  • 1930年設立、半導体の設計・製造を行う。主にアナログIC、組み込みプロセッシングを手掛けるほか、電子機器、デジタル情報家電、ワイヤレスなどの製造も行う。30ヵ国以上で展開。
  • 2018/12期2Q(4-6月)は、売上高が前年同期比8.8%増の40.17億USD、純利益が同33.0%増の14.05億USD。EPSは1.40USDと市場予想の1.30USDを上回った。アナログ半導体、組み込みプロセッシング製品などへの需要が、製造業・自動車産業を中心に引き続き増大した。
  • 2018/12期3Q(7-9月)会社計画は、売上高が41.1-44.5億USD、EPSが1.41-1.63USDである。通期の市場予想は、売上高が前期比7.6%増の161.04億USD、当期利益が同53.6%増の56.54億USD。同社は、四半期配当を1株当たり0.62USDから0.77USDへ引き上げた。(増渕)
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