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2018-11-22 02:54:59

マーケット > レポート > 米国ウィークリー・マンスリー >  “消費拡大に期待、押し目はチャンスと捉えたい!”

“消費拡大に期待、押し目はチャンスと捉えたい!”

2018/9/11
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、増渕 透吾

“消費拡大に期待、押し目はチャンスと捉えたい!”

  • アップル(AAPL)に続き米国企業で2社目となる時価総額1兆ドルを達成したアマゾン・ドット・コム(AMZN)の株価は、足元でやや調整。2017/6/2、1997/5の上場から20年後に1,000ドル台に乗せた同社株価は上昇ピッチを速め、その後1年3ヵ月後の2018/8/31に2,000ドル台に到達(何れも終値)した。豊富な品揃えと迅速な配送で競争力の高いネット販売、特典が魅力で増加する有料のプライム会員、実店舗の展開の他、ITリソースをオンデマンドで利用できる「アマゾン ウェブ サービス(AWS)」事業の拡大が収益を押し上げ、企業価値を高めた。
    同社の株価上昇の波に乗れなかった投資家にとっては、恵みの調整局面となる可能性もあろう。9/7現在、同社株価は、9月月初来の4営業日で3.0%の下落。新製品発表を控え上昇していたアップルの株価も同4営業日で2.8%下落した。SOX指数は、構成銘柄のマイクロン・テクノロジー(MU)KLAテンコール(KLAC)が10%超下落し、同期間で2.9%安となった。先行き不透明な状況の中で、パフォーマンス良好な銘柄に利益確定の動きが強まったものと見られる。
  • トランプ大統領は9/7、中国からの輸入品全てに追加関税を課す用意があるとコメント。実施済み500億ドルと、発動が想定される2,000億ドル合計の2倍以上の規模での追加関税実施となれば、中国経済への打撃や世界経済への影響を厳しく見る必要があろう。中国人民銀行前総裁の周小川氏は、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、経済への信頼に対する影響はより大きいだろうと指摘。9/8発表の中国の8月の貿易統計は、対米貿易黒字が過去最高の一方、ドルベースの輸出の伸びは全体として鈍化。財新/マークイットが9月初旬に発表したPMIは、製造業、サービス業とも前月及び市場予想を下回った。インフラ投資拡大や資金供給など政策効果を見極めていく必要がありそうだ。
    一方、9/7に発表された米国の8月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比20.1万人増と市場予想、前月を上回り、引き続き良好な雇用状況が確認された。平均時給は前年同月比2.9%増と伸びが加速し、2009年の景気後退期終了以降最大となった。FRBが利上げを急ぐとの懸念も浮上したが、個人消費の一段の拡大も期待される。短期的に相場調整が続く可能性もあるが、年末商戦への期待など中長期の優良株押し目買いチャンスと捉えたい。(庵原)
  • 9/11号ではコストコホールセール(COST)フィニサー(FNSR)マイクロソフト(MSFT)ファイザー(PFE)アルタ・ビューティ(ULTA)ビザ(V)を取り上げた。

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(9/7現在)

主要企業の決算発表予定

9月12日(水)エルメス・インターナショナル
13日(木)アドビ

主要イベントの予定

9月10日(月)
  • アトランタ連銀総裁、講演
  • 7月の消費者信用残高
  • 中国8月のCPI 、PPI
  • 中国8月の経済全体のファイナンス規模、新規融資、マネーサプライ (15日までに発表)
9月11日(火)
  • 東方経済フォーラム(ウラジオストク、13日まで)、習近平主席とプーチン大統領が会談
  • 世界経済フォーラムASEAN会議(ベトナム・ハノイ、13日まで)
  • 7月の求人件数
  • 7月の卸売在庫
9月12日(水)
  • セントルイス連銀総裁、講演
  • 地区連銀経済報告(ベージュブック)
  • アップル、イベント開催
  • 8月のPPI
9月13日(木)
  • アトランタ連銀総裁、講演
  • ECB、金融政策会合・記者会見
  • 8月のCPI
  • 8月の財政収支
  • 9月 8日終了週の新規失業保険申請件数
  • IEA月報
9月14日(金)
  • シカゴ連銀総裁、ボストン連銀総裁、講演
  • 7月の企業在庫
  • 8月の小売売上高
  • 8月の輸入物価指数
  • 米9月のミシガン大学消費者マインド指数 (速報値)
  • 中国8月の小売売上高、工業生産、固定資産投資
9月15日(土)
  • リーマン・ブラザーズ破綻から10年
  • 中国8月の新築住宅価格
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

コストコホールセール(COST)市場:NASDAQ ・・・2018/10/5に2018/8期4Q(6-8月)の決算発表を予定

  • 1976年創業のウェアハウス・クラブ(会員制倉庫型店舗)。生鮮・加工食品、家電や自動車関連などを卸売価格で購入できる。750店舗を展開(2018/5末)。Eコマースサイトも運営する。
  • 2018/8期3Q(3-5月)は、売上高が前年同期比12.1%増の323.61億USD、純利益が同7.1%増の7.50億USD。EPSは1.70USDと市場予想の1.68USDを上回った。全体の既存店売上高は、燃料と為替変動の影響を除いたベースで同7.0%増と市場予想の同5.4%増を上回った。
  • 2018/8通期市場予想は、売上高が前期比9.5%増の1,413.43億USD、当期利益が同15.5%増の30.95億USD。8月の既存店売上高は前年同月比12.2%増の110億USDだった。燃料と為替変動の影響を除いたベースでは同8.0%増と市場予想の同5.6%増を上回った。(増渕)

フィニサー(FNSR)市場:NASDAQ ・・・2018/12/6に2019/4期2Q(8-10月)の決算発表を予定

  • 1987年に設立した世界有数の光通信製品サプライヤー。光トランシーバー、アクティブ光ケーブル、オプティカルエンジン、通信コンポーネント、センシングコンポーネント、波長管理、ROADM、WSS、光増幅器、RF-over-Fiber、光学計装など光学技術の応用製品を提供する。
  • 2019/4期1Q(5-7月)は、売上高が前年同期比2.3%増の3.17億USD、純利益が▲1,848万USDと前年同期の▲1,834万USDから赤字幅拡大。一方、調整後EPSは0.18USDと市場予想の0.12USDを上回った。インドと中国で波長選択型光スイッチ(WSS)の販売が好調だった。
  • 2019/4期2Q(8-10月)の会社計画は、売上高が3.15-3.35億USD、粗利益率が28%、調整後EPSが0.19-0.25USD。2019/4通期の市場予想は、売上高が前期比0.8%増の13.27億USD、当期利益は▲450万USDと前期の▲4,828万USDから赤字幅が縮小する見通し。(増渕)

マイクロソフト(MSFT)市場:NASDAQ ・・・2018/10/25に2019/6期1Q(7-9月)の決算発表を予定

  • 1975年にビル・ゲイツとポール・アレンが設立したPCソフトウェア会社。個人・企業向けに基本ソフトウェア(OS)をはじめ、サーバー用アプリケーション、ソフト開発ツールなど提供する。
  • 2018/6期4Q(4-6月)は、売上高が前年同期比17.6%増の300.85億USD、純利益が同10.0%増の88.73億USD。調整後EPSは1.13USDと市場予想の1.07USDを上回った。商用向けクラウドサービスが伸長。特にクラウドサービス「Microsoft Azure」の売上は同89%増と好調を維持。
  • 2019/6期1Q(7-9月)の会社計画は、プロダクティビティ&ビジネスプロセス部門の売上高が92.5-94.5億USD、インテリジェントクラウド部門の売上高が81.5-83.5億USD、モアパーソナルコンピューティング部門の売上高が9.95-10.25億USD。2019/6通期の市場予想は、売上高が前期比11.4%増の1,228.99億USD、当期利益が同99.1%増の329.96億USDである。(増渕)

ファイザー(PFE)市場:NYSE ・・・2018/10/30に2018/12期3Q(7-9月)の決算発表を予定

  • 1942年設立。世界的な研究開発型の製薬企業で、循環器、中枢神経、疼痛、炎症・免疫、がん、希少疾病、ワクチン、感染症、泌尿器、眼科などの分野で医療用医薬品を提供する。
  • 2018/12期2Q(4-6月)は、売上収益が前年同期比4.4%増の134.66億USD、純利益が同26.0%増の38.72億USD。調整後EPSは0.81USDと市場予想の0.74USDを上回った。一部製品で在庫不足が生じたものの、「Eliquis」や「Ibrance」、「Xeljanz」など主力薬の販売が伸びた。
  • 2018/12通期会社計画は、売上収益を530-550億USD(従来計画535‐555億USD)と引き下げた一方、調整後EPSを2.95-3.05USD(同2.90‐3.00USD)と上方修正。通期市場予想は、売上収益が前期比3.3%増の542.85億USD、当期利益が同37.6%減の132.93億USD。(増渕)

アルタ・ビューティ(ULTA)市場:NASDAQ ・・・2018/12/7に2019/1期3Q(8-10月)の決算発表を予定

  • 1990年設立。米国最大の美容専門品小売業者で、化粧品、香水、スキンケア・ヘアケア製品、サロンサービスなどを提供する。約500のブランドを取り扱う。1,074店舗展開(2018/1末)。
  • 2019/1期2Q(5-7月)は、売上高が前年同期比15.4%増の14.88億USD、純利益が同29.9%増の1.48億USD。EPSは2.46USDと市場予想の2.40USDを上回った。プレステージブランドのほか、マス市場向けの化粧品や香水の販売が好調に伸びた。既存店売上高は同6.5%増。
  • 2019/1期3Q(8-10月)計画は、売上高が15.50-15.63億USD、既存店売上高が前年同期比7-8%増、EPSが2.11-2.16USD。通期計画は、売上高が前期比10%台前半の伸び。通期市場予想は、売上高が同14.0%増の67.05億USD、当期利益が同18.4%増の6.57億USD。(増渕)

ビザ(V)市場:NYSE ・・・2018/10/24に2018/9期4Q(7-9月)の決算発表を予定

  • 2007年設立の電子決済テクノロジー企業。1958年にバンク・オブ・アメリカの発行したクレジットカード「BankAmericard」が起源。クレジットカードの他、電子決済ネットワークなども提供。
  • 2018/9期3Q(4-6月)は、営業収益が前年同期比14.8%増の52.40億USD、純利益は同13.1%増の23.29億USD。調整後EPSは1.20USDと市場予想の1.08USDを上回った。決済取扱高が同11%増、クロスボーダー取扱高が同10%増、決済取扱件数が同12%増と伸びた。
  • 2018/9通期の会社計画は、営業収益の伸び率が2桁台の前半、売上高営業利益率が60%台後半である。また、EPSの伸び率を従来計画の60%台前半から50%台後半へ引き下げた一方、調整後EPSの伸び率を20%台後半から30%台前半へ引き上げた。通期市場予想は営業収益が前期比12.2%増の205.99億USD、当期利益は同54.4%増の103.42億USD。(増渕)
フィリップ証券株式会社

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