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2019-10-14 12:10:41

マーケット > レポート > 米国ウィークリー・マンスリー >  “投資家の慎重姿勢が転換?”

“投資家の慎重姿勢が転換?”

2018/8/21
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、増渕 透吾

“投資家の慎重姿勢が転換?”

  • 注目のアプライド・マテリアルズ(AMAT)エヌビディア(NVDA)の決算は、5-7月期が市場予想を上回る大幅増収増益となったが、8-10月期計画が市場予想を下回った。翌8/17の株価は、それぞれ前日比▲7.7%、▲4.9%と売られた。AMATは、顧客の半導体受託製造会社が短期的に投資を抑制していると発表。一部アナリストは目標株価を引き下げたが、同社が長期的には強気見通しを示している面を評価し、大半のアナリストの投資判断は「買い」継続となった。
    NVDAは、需要が急増していた仮想通貨マイニング向けのグラフィックス用半導体の需要が想定外の急減となった。ただ、ゲーム関連事業やデータセンター事業は、引き続き大幅な拡大が確認された。アナリストの投資判断は同様に、大半が買い推奨であり、一部のアナリストは目標株価を引き上げた。株価下落の影響が波及した関連企業を含め、株価の落ち着きを確認したいが、当社では半導体を中心にハイテク株は、長期的に見て投資の好機にあると見ている。
  • 世界的には、トルコショックが尾を引き、新興国市場を中心に通貨や株価が下落し、米国株も値幅が大きくなる局面があった。ただ、過去5営業日でNYダウは1.41%高、S&P500が0.59%の上昇と堅調な推移となった。NYダウ構成銘柄では、5-7月期の良好な決算を発表したウォルマート(WMT)は、通期業績見通しを上方修正したこともあって株価が急伸。米既存店売上高が前年同期比4.5%増と市場予想を大幅に上回ったほか、ネット通販の売上高は同40%増と伸びが加速。ネット通販は積極的な先行投資から赤字拡大の見通しであるが、アマゾン・ドット・コム(AMZN)に対抗するため競争力を高めている模様である。
    株式市場ではトルコの他、米国によるイランや中国への制裁など不透明要因も多い。一方で米中通商協議再開により、投資家が慎重姿勢を転換する可能性もある。資本財セクターのキャタピラー(CAT)など関連銘柄の株価動向を注視したい。また、FOMC(7/31-8/1)の議事録公表、ジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演など、金融政策や景気に関する内容次第では、投資家が積極的にリスクを取る局面も想定される。利上げのペースや打ち止め時期、インフレや景気動向についての見方などが注目ポイントとなろう。金利が再び上昇となる可能性もあり、銀行を中心に金融株の動向にも注目したい。(庵原)
  • 8/21号ではシスコシステムズ(CSCO)ディア(DE)ネットアップ(NTAP)コンステレーション・ブランズ(STZ)タペストリー(TPR)ウォルマート(WMT)を取り上げた。

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(8/17現在)

主要企業の決算発表予定

8月21日(火)BHPビリトン
22日(水)アナログ・デバイセズ
23日(木)アリババ、HP

主要イベントの予定

8月21日(火)
  • トルコ市場休場(24日まで)
22日(水)
  • 7月31日−8月1日会合分のFOMC議事録
  • 7月の中古住宅販売件数
23日(木)
  • カンザスシティー連銀主催の年次シンポジウム(ジャクソンホール、25日まで)
  • 米、中国製品160億ドル相当への関税25%発動
  • 中国、米製品160億ドル相当への関税25%発動
  • 18日終了週の新規失業保険申請件数
  • 6月FHFA住宅価格指数
  • 7月の新築住宅販売件数
  • ユーロ圏8月の総合・製造業・サービス業PMI(速報値)
  • ユーロ圏8月の消費者信頼感指数(速報値)
24日(金)
  • パウエルFRB議長、ジャクソンホールで講演
  • 7月の耐久財受注
  • 独4-6月のGDP(改定値)
25日(土)
  • 北朝鮮、先軍の日
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

シスコシステムズ(CSCO)市場:NASDAQ ・・・2018/11/8に2019/7期1Q(8-10月)の決算発表を予定

  • 1984年設立。スイッチ、ワイヤレスLAN、アクセスポイント、IP電話、ビデオ会議端末などの通信機器の製造・販売を行うほか、ソフトウェアやテクニカルサポートサービスなども提供する。
  • 2018/7期4Q(5-7月)は、売上高が前年同期比5.9%増の128.44億USD、純利益が同56.9%増の38.03億USD。調整後EPSは0.70USDと市場予想0.68USDを上回った。売上高は四半期ベースで過去最高を更新。マルチクラウドの導入増加を背景に幅広い製品で売上が伸びた。
  • 2019/7期1Q(8-10月)の会社計画は、売上高が前年同期比5-7%増、調整後粗利益率が63-64%、調整後営業利益率が30-31%、調整後EPSが0.70-0.72。2019/7通期の市場予想は、売上高が前期比4.3%増の514.38億USD、当期利益が同115.2倍の126.74億USD。(増渕)

ディア(DE)市場:NYSE ・・・2018/11/21に2018/10期4Q(8-10月)の決算発表を予定

  • 1837年創業の農業・建設機器メーカー。「ジョンディア」ブランドで農業・芝産業、建設業・林業向けのトラクターやコンバインなどを製造・販売する。他社製品の交換部品の供給も行う。
  • 2018/10期3Q(5-7月)は、売上高が前年同期比32.0%増の103.08億USD、純利益が同41.8%増の9.10億USD。調整後EPSは2.59USDと市場予想の2.74USDを下回った。独ヴィルトゲンの道路建設機器部門も寄与し北米・欧州の建機販売が好調。原料高も乗り越え増益。
  • 2018/10期4Q(8-10月)の会社計画は、売上高が前年同期比21%増。2018/10通期の会社計画は、売上高を前期比30%増、調整後純利益を31億USDで据え置いたが、GAAPベースの当期利益を23.0億USDから23.6億USDに引き上げた。2018/10通期市場予想は、売上高が前期比13.2%増の336.66億USD、当期利益が同32.6%増の28.63億USDである。(増渕)

ネットアップ(NTAP)市場:NASDAQ ・・・2018/11/14に2019/4期2Q(8-10月)決算発表の予定

  • 1992年設立。ハイブリッドクラウドとデータインサイトのリーディングカンパニー。オンプレミス、プライベート、パブリッククラウドによるデータの共有・管理に係るソリューションを提供する。
  • 2019/4期1Q(5-7月)は、売上高が前年同期比11.6%増の14.74億USD、純利益が同2.2倍の2.83億USD。調整後EPSは1.04USDと市場予想の0.80USDを上回った。幅広い企業でネットアップ・データファブリックを有効活用するための長期投資が進んだ。新製品の投入も寄与。
  • 2019/4期2Q(8-10月)会社計画は、売上高が14.5-15.5億USD、調整後EPSが0.94-1.00USD。通期会社計画は、売上高が1桁台中盤の伸び、粗利益率が62%。通期市場予想は、売上高が前期比6.3%増の62.84億USD、当期利益が同13.3倍の10.14億USD。(増渕)

コンステレーション・ブランズ(STZ)市場:NYSE ・・・2018/10/5に2019/2期2Q(6-8月)の決算発表を予定

  • 1945年創業のビール、ワイン、蒸留酒の製造・販売業者。「Corona」、「Modelo」などの海外ブランドのほか、「Ballast Point」や「Funky Buddha Brewery」などのクラフトビールも提供する。
  • 2019/2期1Q(3-5月)は、売上高が前年同期比5.8%増の22.30億USD、純利益が同86.6%増の7.43億USD。大麻栽培加工を行う加キャノピー・グロースからの持分利益やアコレード・ワインズの株式売却益などが寄与。調整後EPSは2.20USDと市場予想の2.43USDを下回った。
  • 2019/2通期の会社計画は、調整後EPSが9.40-9.70USD。通期市場予想は、売上高が前期比7.4%増の81.48億USD、当期利益が同11.9%減の20.41億USD。同社はキャノピー・グロースの株式を50億CAD追加取得する。マリファナ産業向けでは過去最大の投資となる。(増渕)

タペストリー(TPR)市場:NYSE ・・・2018/10/30に2019/6期1Q(7-9月)の決算発表を予定

  • 1941年に「コーチ」として創業。2018/6期1Q(2017/7-2017/9)にケイト・スペードの買収が完了し、2017/10に社名変更。ラグジュアリーアクセサリー、ライフスタイル・ブランドを展開する。
  • 2018/6期4Q(4-6月)は、売上高が前年同期比30.9%増の14.83億USD、純利益が同39.6%増の2.11億USD。調整後EPSは0.60USDと市場予想の0.56USDを上回った。買収効果が生じたほか、「コーチ」が同5.1%増収と好調。オンライン通販も含む既存店売上高は同2%増。
  • 2019/6通期の会社計画は、売上高が1桁台中盤の伸び率、EPSが2.70-2.80USD。ケイト・スペードとのシナジーにより1.00-1.15億USDのコスト削減効果が生じる見通し。通期の市場予想は、売上高が前期比4.8%増の61.60億USD、当期利益が同2.0倍の8.04億USD。(増渕)

ウォルマート(WMT)市場:NYSE ・・・2018/11/15に2019/1期3Q(8-10月)の決算発表を予定

  • 1969年設立の小売スーパー・チェーン。「Everyday Low Price」を企業理念に量販店を展開し、衣料、日用品、家電、食品などを販売する。28ヵ国に進出しており、店舗数は1.1万店超。
  • 2019/1期2Q(5-7月)は、売上高が前年同期比3.8%増の1,280.28億USD、純利益が▲8.61億USDと前年同期の28.99億USDから赤字転落。季節商品の販売が好調で米国の既存店売上高は同4.5%増と過去10年で最大の伸び。一方、ウォルマート・ブラジルの株式売却損など特別費用が重荷となり赤字に。調整後EPSは1.29USDと市場予想の1.22USDを上回った。
  • 2019/1通期計画は、売上高の伸び率を2.0%(従来計画1.5-2.0%)、米国の既存店売上高を3%増(同2%増)、調整後EPSを4.90-5.05USD(同4.75-5.00USD)と上方修正。市場予想は、売上高が前期比2.9%増の5,149.45億USD、当期利益が同37.9%増の135.90億USD。(増渕)
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