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2019-11-18 21:12:36

マーケット > レポート > 米国ウィークリー・マンスリー >  “減税効果も市場は好感!”

“減税効果も市場は好感!”

2018/7/18
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、増渕 透吾

“減税効果も市場は好感!”

  • 米中貿易戦争の状況に変化は見られないものの、4-6月期の決算シーズン入りとなり、投資家の注目は業績動向に移り始めている。
    7/13、2018/12期2Q(4-6月)決算を発表したJPモルガン・チェース(JPM)シティグループ(C)の株価は下落した。しかし、7/16、バンク・オブ・アメリカ(BAC)の良好な2Q決算発表が好感され、金融大手各社の株価は上昇となった。バンク・オブ・アメリカは、融資残高増、利ざや改善に加え法人税引き下げの恩恵を大きく受けEPSが市場予想を上回ったが、市場では素直に好感されている。JPモルガン・チェースはEPSが市場予想を下回ったものの、融資総額やトレーディング収入、投資銀行収入が市場予想を上回り、シティグループは企業の外国での資金活動を支援するトレジャリー&トレード・ソリューション事業の収入が過去最高を記録し、EPSが市場予想を上回ったことなどから改めて評価の見直しが進んだものと思われる。
  • 7/13現在、Bloomberg集計によるS&P500構成企業の2QのEPS増益率の市場予想は前年同期比20.30%、2018/12通期では前期比23.10%と大幅増益の見通し。2Qのセクター別増益率は、金融が前年同期比15.9%、エネルギーが同135.1%、素材が同32.4%、ハイテクが同30.9%などとなっている。ドル高や原油高などの業績への影響を精査する必要があろう。ただ、一時90を割り込んでいたドルインデックスは4月後半以降上昇し、足元94台で推移しているが、前年同期に比べ未だドル安水準にあり、影響は限定的と見られる。また、10年国債利回りは2.8%台で推移しており、企業や個人の金利負担は高まっていないものと思われる。実際、企業や個人のマインド指数は高水準で推移している。
    当面のマーケットは業績動向に左右される展開が想定され、個別の業績動向を見極めたい。7/16、引け後に2018/12期2Q(4-6月)の決算発表を受けてネットフリックス(NFLX)の株価が時間外で一時約15%の急落となった。EPSは市場予想を上回ったが、加入者数が会社見通し及び市場予想を下回ったことが背景である。同社の年初来株価上昇率は7/16現在、108.63%(約2.1倍)とS&P500で第2位となっており、株価は一旦大きく下落することとなろう。同時に、ネット関連企業の動向に一段と注目が集まることになりそうだ。(庵原)
  • 7/18号ではバンク・オブ・アメリカ(BAC)デッカーズ・アウトドア(DECK)ファイザー(PFE)ペプシコ(PEP)AT&T(T)ツイッター(TWTR)を取り上げた。

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(7/16現在)

主要企業の決算発表予定

7月18日(水)ノバルティス、ASML、IBM、モルガンS、アメックス、イーベイ
19日(木)ブラックストーン、マイクロソフト
20日(金)GE

主要イベントの予定

18日(水)
  • FRB議長が下院金融委員会で証言
  • 地区連銀経済報告(ベージュブック)
  • 6月の住宅着工件数
19日(木)
  • FRBクオールズ副議長(銀行監督担当)が講演
  • 14日終了週の新規失業保険申請件数
  • 6月の景気先行指標総合指数
20日(金)
  • セントルイス連銀総裁が講演
21日(土)
  • G20財務相・中央銀行総裁会議(ブエノスアイレス、22日まで)
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

バンク・オブ・アメリカ(BAC)市場:NYSE・・・2018/10/15に2018/12期3Q(7-9月)の決算発表を予定

  • 1784年に「マサチューセッツ・バンク」として創業した商業銀行。銀行系およびノンバンク系金融サービスや商品を8つの事業を通じて提供し、40以上の国・地域で事業を展開する。
  • 2018/12期2Q(4-6月)は、総収益が前年同期比1.0%減の226.09億USD、純利益が同32.9%減の67.84億USD。EPSは0.64USDと市場予想の0.57USDを上回った。消費者部門での融資残高が同6.6%増と競合3行の伸びを上回り、同部門の利益は過去8年余りで最高となった。
  • 2018/12通期市場予想は、総収益が前期比4.8%増の915.78億USD、当期利益は同42.5%増の259.79億USD。モイニハンCEOは向こう数四半期でテクノロジーに5億USDの追加投資を行う方針を示し、資金の一部はトランプ政権の減税で節約できた分を充てると説明。(増渕)

デッカーズ・アウトドア(DECK)市場:NYSE・・・2018/7/26に2019/3期1Q(4-6月)決算発表の予定

  • 1975年設立。フットウェア、アパレル、アクセサリーのデザインや販売を行う。「UGG」「Koolaburra」「HOKA ONE ONE」「Teva」「Sanuk」などのブランドを50以上の国と地域で展開。
  • 2018/3期4Q(1-3月)は、売上高が前年同期比8.4%増の4.00億USD、純利益が2,061億USDと前年同期の▲1,570万USDから黒字転換。調整後EPSは0.50USDと市場予想の0.19USDを大幅に上回った。全ブランドで販売が伸びた。サプライチェーンの改善なども増益に寄与。
  • 2019/3期1Q(4-6月)会社計画は、売上高が2.25-2.35億USD、調整後EPSが▲1.50-▲1.41USD。通期計画は、売上高が19.25-19.50億USD、調整後EPSが6.2-6.4USD。通期市場予想は、売上高が前期比1.7%増の19.35億USD、当期利益が同67.5%増の1.91億USD。(増渕)

ファイザー(PFE)市場:NYSE・・・2018/7/31に2018/12期2Q(4-6月)の決算発表を予定

  • 1942年設立。世界的な研究開発型の製薬企業で、循環器、中枢神経、疼痛、炎症・免疫、がん、希少疾病、ワクチン、感染症、泌尿器、眼科などの分野で医療用医薬品を提供する。
  • 2018/12期1Q(1-3月)は、売上収益が前年同期比1.0%増の129.06億USD、純利益が同14.1%増の35.61億USD。調整後EPSは0.77USDと市場予想の0.74USDを上回った。一部製品で在庫不足が生じたものの、「Ibrance」や「Eliquis」、「Xeljanz」など主力薬の販売が伸びた。
  • 2018/12通期会社計画は、売上収益が535‐555億USD、調整後EPSは2.9‐3.0USD。通期市場予想は、売上収益が前期比3.4%増の543.51億USD、当期利益が同38.8%減の130.49億USD。同社とアステラス製薬は、共同開発・商業化を行う「Xtandi」が非転移性の去勢抵抗性前立腺がんの男性患者向けの適応追加申請が食品医薬品局に承認されたと発表。(増渕)

ペプシコ(PEP)市場:NASDAQ・・・2018/10/9に2018/12期3Q(7-9月)の決算発表を予定

  • 1919年に設立したコーラなどの飲料やスナック、食品を製造する世界的なメーカー。主に炭酸・非炭酸飲料、穀物ベースのスナックなどを自社製造するほか、外注も行っている。
  • 2018/12期2Q(4-6月)は、売上高が前年同期比2.4%増の160.90億USD、純利益が同13.5%減の18.20億USD。調整後EPSは1.61USDと市場予想の1.52USDを上回った。スナック菓子の販売が好調に推移し増収となったが、税制改革に伴う追加費用が重荷となり最終減益。
  • 2018/12通期会社計画は、為替変動などの影響を除く売上高が前期比2.3%以上の増加、コアEPSが5.70USD。税制改革により生じた利益のほとんどを設備投資などに向ける方針。通期市場予想は売上高が同2.3%増の649.95億USD、当期利益が同56.2%増の億USD。(増渕)

AT&T(T)市場:NYSE・・・2018/7/24に2018/12期2Q(4-6月)の決算発表を予定

  • 1983年設立。通信・デジタルエンターテイメントサービスの世界的なプロバイダーで、無線通信、ブロードバンド、インターネット接続、通信機器、マネージドネットワークなどを提供する。
  • 2018/12期1Q(1-3月)は、売上高が前年同期比3.4%減の380.38億USD、純利益が同33.2%増の47.59億USD。調整後EPSは0.85USDと市場予想の0.87USDを下回った。会計基準の変更に伴う減価償却や企業年金の未実現利益、買収関連費用などの調整により増益となった。
  • 2018/12通期の市場予想は、売上高が前期比0.1%減の1,603.65億USD、当期利益が同43.3%増の166.84億USD。7/16終値に対する12ヵ月配当利回りは6.24%。米10年物国債利回りの上昇に一服感が見られることから、再び配当利回りが注目される展開となろう。(増渕)

ツイッター(TWTR)市場:NYSE・・・2018/7/27に2018/12期2Q(4-6月)の決算発表を予定

  • 2007年設立。リアルタイムで会話や自己表現ができるプラットフォーム「Twitter」や、ライブ配信アプリ「Periscope」を提供。情報配信のプラットフォームとして世界の報道機関も利用する。
  • 2018/12期1Q(1-3月)は、売上高が前年同期比21.3%増の6.64億USD、純利益が6,099万USDと前年同期の▲6,155万USDから黒字転換。調整後EPSは0.16USDと市場予想の0.11USDを上回った。平均日中アクティブユーザー数(DAU)は前年同期から10%伸びた。
  • 2018/12期2Q(4-6月)の会社計画は、調整後EBITDAが2.45-2.65億USD、調整後EBITDAマージンが37-38%。通期市場予想は、売上高が前期比19.1%増の29.11億USD、当期利益が2.37億USDと黒字転換。ゴールドマン・サックスは、偽アカウント排除が懸念されているが、ユーザー・広告主の関与を巡るこうした取り組みは最終的に好影響を及ぼすと指摘。(増渕)
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