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2019-06-18 15:58:07

マーケット > レポート > 米国ウィークリー・マンスリー >  “リスク注視もミクロ・マクロが押し上げ?”

“リスク注視もミクロ・マクロが押し上げ?”

2018/01/16
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、増渕 透吾

“リスク注視もミクロ・マクロが押し上げ?”

  • トランプ大統領は、WSJとのインタビューで、“I probably have a very good relationship with Kim Jong Un,”(おそらく金正恩氏とは非常に良い関係にある)とコメントしたと報道されたが、“I’d probably have a very good relationship”(非常に良い関係を持てるだろう)と述べたとし、“FAKE NEWS”と異議を唱えている。金氏と会話を交わしたかとの質問には、「コメントしたくない」と語ったが、米朝関係に変化が見られることは確かだ。対話路線に転換した北朝鮮だが、米国主導の制裁圧力がじわりボディブローのように効き始めたものと推察される。
    1/9に実現した韓国と北朝鮮による南北対話では、北朝鮮の平昌五輪参加や緊張解消に向けた南北軍事当局者会談開催などの合意がなされた。トランプ大統領は南北対話を評価し、米韓は五輪期間中に合同軍事演習を行わないことで合意。当面は北朝鮮リスク後退がメインシナリオと考える。ただ、中国について北朝鮮への圧力強化の役割を称賛したが、「もっと多くのことができる」とも付け加えている。北朝鮮は核やミサイル開発を進める意向で、ロープ際の北朝鮮にトランプ大統領が畳み掛ける可能性も捨てきれず、動向を注視したい。
  • デトロイト(ミシガン州)では、北米国際自動車ショーが1/14に開幕し、イレーン・チャオ運輸長官が基調講演で、「自動運転導入は予想より早く進む」と語り、ゼネラル・モーターズ(GM)がハンドル、ペダルなしの自動運転車の導入を申請した例を挙げた。同社は、無人運転の量産車を2019年にも実用化する方針である。閉幕したCES(米国際家電見本市)では、トヨタ自動車の豊田社長はアマゾン・ドット・コム(AMZN)など5社との新サービスの展開、VWブランド乗用車部門のヘルベルト・ディースCEOは、エヌビディア(NVDA)とAIで車の新しい体験をつくるなど将来ビジョンを語っており、引き続き関連企業にも注目したい。
    デルタ航空(DAL)やJPモルガン・チェース(JPM)などは、2017/12期4Q(10-12月)業績を発表し決算シーズンに入った。1/12現在、S&P500構成企業の4Q見通しは、EPSが前年同期比11.52%増、2017/12通期で前期比10.94%増。2018/12通期では同16.91%増だが、減税効果を織り込めば同20%増を超えるとの見方もある。ベージュブックなど良好な経済見通し確認となれば、ミクロ・マクロ両面から市場はサポートされ、高値更新が続く展開も予想されよう。(庵原)
  • 1/16号ではアマゾン・ドット・コム(AMZN)デルタ航空(DAL)ゼネラル・モーターズ(GM)レナー(LEN)JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー(JPM)ビザ(V)を取り上げた。

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(1/12現在)

主要企業の決算発表予定

16日(火)シティグループ
17日(水)バンク・オブ・アメリカ、ゴールドマン、アルコア
18日(木)モルガン・スタンレー、IBM、アメックス

主要イベントの予定

16日(火)
  • 1月のニューヨーク連銀製造業景況指数
  • 朝鮮半島問題に関する外相級会合(カナダ・バンクーバー)
17日(水)
  • 12月の鉱工業生産
  • 1月のNAHB住宅市場指数
  • 地区連銀経済報告(ベージュブック)
  • シカゴ連銀総裁、クリーブランド連銀総裁、講演
  • ユーロ圏12月の消費者物価指数(改定値)
18日(木)
  • 12月の住宅着工件数
  • 1月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数
  • 13日終了週の新規失業保険申請件数
  • 中国12月の新築住宅価格
  • 中国10‐12月のGDP
  • 中国12月の小売売上高、工業生産、固定資産投資
19日(金)
  • 1月のミシガン大学消費者マインド指数(速報値)
  • 暫定予算期限切れ
  • IEA月報
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

アマゾン・ドット・コム(AMZN) ・・・2018/02/01に2017/12期4Q(10-12月)決算発表の予定

  • 1994年設立。オンラインショッピングサイトを運営。インターネット上で書籍、音楽関連商品、コンピュータ、電子機器、家庭向け雑貨、食品、ファッション関連商品などを販売。カスタマイズされたショッピングサービス、クレジットカード決済、商品直送サービスなども提供している。
  • 2017/12期3Q(7-9月)は、売上高が前年同期比33.7%増の437.44億USD、純利益が同1.6%増の2.56億USDであった。EPSは0.52 USDと市場予想の0.037USDを上回った。
  • 2017/12期4Q(10-12月)の会社計画は、売上高が560-605億USD、営業利益が3-16.5億USD。通期市場予想は、売上高が前期比30.3%増の1,772.05億USD、当期利益が同10.8%減の21.15億USD。トヨタの新モデルでは、同社の音声認識サービスが導入される。(増渕)

デルタ航空(DAL) ・・・2018/04/11に2018/12期1Q(1-3月)決算発表の予定

  • 1928年創業の航空会社。航空機は、自己所有で656機、リースで191機の合計847機を保有し、62ヵ国、334航空路線を展開。年間乗客数は1.8億人超、アライアンスはスカイチーム。
  • 2017/12期4Q(10-12月)は、売上高が前年同期比8.3%増の102.45億USD、純利益が同8.0%減の5.72億USD。調整後EPSは0.96USDと市場予想の0.87USDを上回った。国内線・国際線とも好調だったが、12月のアトランタ空港での停電や寒波の影響により減益となった。
  • 同社は、強い航空輸送需要により、燃料価格高騰の影響は吸収できると見ている。2018/12期1Q(1-3月)の会社計画は、EPSが0.60-0.80USDである。2018/12通期市場予想は、売上高が前期比5.4%増の434.54億USD、当期利益が同18.4%増の42.36億USD。である。(増渕)

ゼネラル・モーターズ(GM) ・・・2018/02/06に2017/12期4Q(10-12月)決算発表の予定

  • 1908年設立。自動車、トラック、自動車部品等の設計・製造・販売のほか、金融サービスも提供。電気自動車から大型フルサイズトラックまで手掛けており、シボレー、ビュイック、GMC、キャデラック、豪州向けのホールデン、中国向け宝駿、解放、五菱の8つのブランドを展開する。
  • 2017/12期3Q(7-9月)は、売上高が前年同期比12.1%増の37.85億USD、純利益は同1.3%減の3.09億USD。SUVなど大型車は好調だったが、欧州事業の売却に伴い計上した一時費用の54億USDが響いた。一方、調整後EPSは1.32USDと市場予想の1.122USDを上回った。
  • 2018/12通期市場予想は売上高が前期比13.0%減の1,446.78億USD、当期利益が同32.3%減の63.83億USD。同社は無人運転の量産車を2019年に実用化する方針を公表。「レベル4」と呼ばれる自動運転車では世界で最も早い量産モデルとなる可能性がある。(増渕)

レナー(LEN) ・・・2018/03/20に2018/11期1Q(12-2月)決算発表の予定

  • 1954年創業。米国最大の住宅建設会社。一世帯向け戸建て住宅の他、集合住宅や商業用不動産、不動産金融サービスを提供する。子会社のRialtoを通じて資産運用も行っている。
  • 2017/11期4Q(9-11月)は、売上高が前年同期比18.8%増の32.61億USD、純利益は同1.3%減の3.09億USD。EPSは1.29USDと市場予想の1.47USDを下回った。減税の効果を活かすため、保有する土地の売却など住宅建設事業以外の利益の計上を一部先送りした。
  • 引き渡し戸数は前年同期比4.9%増の8,633件、平均販売価格は同8.4%上昇した。将来の売上の目安となる新規受注戸数は同11.5%増の7,357件である。2018/11通期市場予想は、売上高が前期比16.8%増の147.65億USD、当期利益が同49.2%増の17.74億USD。(増渕)

JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー(JPM) ・・・2018/04/18に2018/12期1Q(1-3月)発表予定

  • 1799年設立のグローバル総合金融サービス会社。投資銀行、証券取引、資金決済、証券管理、資産運用、PB、商業銀行、コンシューマー・コミュニティ・バンキングなど多岐にわたる金融サービスを提供。法人向け「J.P.モルガン」、米国の個人向け「チェース」ブランドを展開。
  • 2017/12期4Q(10-12月)は、営業収益が前年同期比2.8%減の254.50億USD、純利益が同37.1%減の67.27億USD。EPSは1.76USDと市場予想の1.69USDを上回った。税制改革法成立に絡む一時的費用として24億USD計上したことにより、一時的なマイナスの影響が出た。
  • 2018/12通期市場予想は、営業収益が前期比9.0%増の1,086.23億USD、当期利益が同16.4%増の289.49億USD。新税制では同社の実効税率は32%から19%へ低下する。(増渕)

ビザ(V) ・・・2018/02/01に2018/9期1Q(10-12月)の決算発表を予定

  • 2007年設立の電子決済テクノロジー企業。1958年にバンク・オブ・アメリカの発行したクレジットカード「BankAmericard」に起源を持つ。クレジットカードやデビットカードの他、電子決済ネットワークやATM決済サービスなどを提供する。200以上の国と地域で事業を展開する。
  • 2017/9期4Q(7-9月)は売上高に当たる営業収益は前年同期比13.9%増の48.55億USD、純利益は同10.8%増の21.40億USDとなった。EPSは0.90と、市場予想の0.84USDを上回った。
  • 2018/9通期の会社計画では、営業収益の増加率が前期比1桁台後半、EPSの増加率は最大で10%台半ばとなる見通し。2018/9通期の市場予想は営業収益が前期比9.5%増の201.07億USD、当期利益は同40.5%増の94.14億USD。同社は「EMVチップカード」の読み取り端末を備えた250万を超える店舗で、サインレスのカード利用が可能になると発表。(増渕)
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