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2019-06-16 15:51:23

マーケット > レポート > 米国ウィークリー・マンスリー >  “年末ラリーに向けた動きとなるか?”

“年末ラリーに向けた動きとなるか?”

2017/11/21
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、増渕 透吾

“年末ラリーに向けた動きとなるか?”

  • 投資家の不安心理を示すVIX指数(ボラティリティ・インデックス)は、11/15に一時14.51まで高まり、米国株は足元でやや調整している。NYダウは月間上昇率で9月が2.1%、10月は4.3%と上昇ピッチが加速し、9月月初の21,000ドル台から10/18には終値で23,000ドル台まで駆け上がった。11月月初には最高値更新となる23,500ドル台に乗せたが、その後は利益確定売りも強まり、23,400ドル台での推移となっている。11/17時点で、NYダウは2週連続の下落となった。ただ、VIX指数はすぐに再び低下し、10台前半での推移となっている。
    2017/7-9月の決算が一巡し材料難の中、市場参加者の注目は税制改革の行方に向かっている。11/16、下院は連邦法人税率を35%から20%へ引き下げる改革法案を可決。上院では税率の引き下げ時期を1年遅らせ2019年とする独自案を審議中で、法案成立には上下両院の調整が必要となる。12月に両院協議会を開催し、年内成立の可能性もあるが、税率が高い州の富裕層負担増の可能性などから難航も予想される。成立は2018年にずれ込む可能性が高い状況にあると見られる。新築住宅ローン控除の対象額100万ドルが50万ドルに引き下げられるなど、税控除の廃止といった優遇税制の見直しも進められるため、現行法案の一部は実現が難しくなる可能性がある。税制法案成立となれば、株式相場は一段高となる可能性は高いが、成立は来年に持ち越しとなりそうだ。
  • 11/21のイエレンFRB議長の講演や11/22の10/31-11/1開催分のFOMC議事録では、改めて年内追加利上げや、パウエル次期議長就任後の新体制のFRBも現状の緩やかな利上げペースを引き継ぐことが確認される可能性があり、マーケットの安心材料に繋がることも想定されよう。ハイテクなど、株価パフォーマンス良好な企業は、利益確定の売り一巡後には再び資金流入も期待される。
    11/23木曜日のサンクス・ギビングデー、翌日のブラックフライデー、週明け11/27月曜日のサイバーマンデーと年末商戦は本格化を迎える。マーケットは徐々に年末ラリーに向けた動きとなる可能性もあろう。アマゾン・ドット・コム(AMZN)などEコマース企業や、既存店好調なウォルマート・ストアーズ(WMT)の販売や株価動向にも注目したい。引き続き中東リスクを注視しつつ、好業績企業の押し目を丹念に拾う投資スタンスをお奨めしたい。(庵原)
  • 11/21号はアメリカン・エキスプレス(AXP)シスコシステムズ(CSCO)ロッキードマーチン(LMT)ファイザー(PFE)テキサス・インスツルメンツ(TXN)ウォルマート・ストアーズ(WMT)である。

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(11/17現在)

主要企業の決算発表予定

11月21日(火)HP インク、HPE、セールスフォース
22日(水)ディア

主要イベントの予定

11月21日(火)
  • 10月の中古住宅販売件数
  • FRBのイエレン議長が講演
22日(水)
  • 11/18 終了週の週間新規失業保険申請件数
  • 10月の耐久財受注(速報値)
  • 11月のミシガン大学消費者マインド指数(確定値)
  • FOMC議事録(10/31-11/1 開催分)
  • ユーロ圏11月の消費者信頼感(速報値)
  • メイ英首相、下院で党首討論
23日(木)
  • 感謝祭の祝日、金融市場は休場
  • ユーロ圏11 月の総合PMI、サービス業PMI(速報値)
  • ECB議事要旨
24日(金)
  • 感謝祭翌日の「ブラックフライデー」、株式・債券市場は短縮取引
25日(土)
  • ドイツ緑の党が全国大会、連立交渉を判断
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

アメリカン・エキスプレス(AXP) ・・・2018/1/17に2017/12期4Q(10-12月)の決算発表を予定

  • 1850年創業。クレジットカード、旅行小切手、旅行代理店業等旅行関連業務および、銀行業等の金融サービス業務を行うグローバル企業。同社の発行する「アメリカン・エキスプレス・カード」は、加盟店が200の国・地域にわたり、緊急無料再発行等の付帯サービスも提供する。
  • 2017/12期3Q(7-9月)は、営業収益が前年同期比8.5%増の84.36億USD、純利益が同18.7%増の13.56億USDであった。EPSは1.50USDで、前年同期比25.0%増加した。
  • 2017/12通期の会社計画を上方修正。EPSを5.80-5.90USD(従来予想5.60-5.80USD)とした。2017/12通期市場予想は、営業収益が前期比1.5%減の333.10億USD、当期利益が同4.4%減の51.70億USDだ。同社はブロックチェーンによる顧客報酬システムの特許を出願。(増渕)

シスコシステムズ(CSCO) ・・・2018/2/13に2018/7期2Q(11-1月)の決算発表を予定

  • 1984年に設立された世界最大のコンピュータネットワーク機器開発会社。ネットワークシステム、ソリューションの販売やこれらに関するサービスの提供を行う。スイッチ、ルータを初め、セキュリティ、ワイヤレスLANやアクセスポイント、ビデオ会議端末等の装置を製造・販売する。
  • 2018/7期1Q(8-10月)は、売上高が前年同期比1.7%減の121.36億USD、純利益が同3.1%増の23.94億USDであった。調整後EPSは0.61USDと市場予想の0.60USDを上回った。
  • 2018/7期2Q(11-1月)の会社計画は、売上高が前年同期比1-3%増、売上高営業利益率が62.5-63.5%、調整後EPSが0.58-0.60である。2018/7通期の市場予想は、売上高が前期比0.1%増の484.62億USD、当期利益が同6.1%増の101.94億USDである。(増渕)

ロッキード・マーチン(LMT) ・・・2018/1/22に2017/12期4Q(10-12月)の決算発表を予定

  • 1955年に、ロッキード社とマーティン・マリエッタ社の合併で誕生。航空機製造や宇宙航空事業を展開。弾道弾迎撃ミサイル「THAADミサイル」やステルス戦闘機「F-35」などを手掛ける。
  • 2017/12期3Q(7-9月)は、売上高が前年同期比5.4%増の121.69億USD、純利益が同60.8%減の9.39億USDであった。EPSは3.24USDと、市場予想の3.26USDを下回った。
  • 2017/12通期の会社計画を上方修正。売上高が500-512億USD(従来予想498-510億USD)、営業利益が58.15-59.35億USD(同55.75-56.95億USD)、EPSが12.8-13.1USD(同12.3-12.6USD)となった。また、2018/1通期会社計画を公表。売上高を前期比約2%増とした。2017/12通期の市場予想は、売上高が前期比7.2%増の506.47億USD、当期利益が同28.3%減の38.01億USDだ。10/6にサウジアラビアへのTHAADシステム売却が公表された。(増渕)

ファイザー(PFE) ・・・2018/1/29に2017/12期4Q(10-12月)の決算発表を予定

  • 1849年創業の製薬会社。研究開発に強みを持ち、循環器系、中枢神経系、鎮痛・抗炎症系、筋骨格系、感染症、泌尿器系、眼科系、がん、内分泌系、ワクチン、希少疾病などの幅広い疾患分野で新薬の開発及び製造販売を行う。150ヶ国以上に展開し、従業員は約7万人。
  • 2017/12期3Q(7-9月)は、売上高が前年同期比0.1%増の131.68億USD、純利益が同2.1倍の28.41億USDであった。調整後EPSは0.67USDと、市場予想の0.64USDを上回った
  • 2017/12通期会社計画を上方修正。売上高が524-531億USD(従来予想520-540億USD)、調整後EPSが2.58-2.62USD(同2.54-2.60USD)となった。2017/12通期市場予想は、売上高が前期比0.1%減の525.54億USD、当期利益が同50.8%増の108.77億USDである。(増渕)

テキサス・インスツルメンツ(TXN) ・・・2018/1/22に2017/12期4Q(10-12月)の決算発表を予定

  • 1930年設立、半導体の設計・製造を行う。主にアナログIC、組み込みプロセッシングを主力としており、同分野では最も幅広い製品ポートフォリオを有する。また、電子機器、デジタル情報家電、ワイヤレスなどの製造も行う。30カ国以上に事業を展開し、顧客は10万社にのぼる。
  • 2017/12期3Q(7-9月)は、売上高が前年同期比12.0%増の41.16億USD、純利益が同26.2%増の12.85億USDと増収増益であった。EPSは1.26USDと、市場予想の1.11USDを上回った。
  • 2017/12期4Q(10-12月)の会社計画では、売上高が35.7-38.7億USD、EPSが1.01-1.15USDを見込む。2017/12通期の市場予想は、売上高が前期比11.8%増の149.46億USD、当期利益が同23.2%増の44.28億USD。同社は自動車向けなど堅調な需要を見込んでいる。(増渕)

ウォルマート・ストアーズ(WMT) ・・・2018/2/19に2018/1期4Q(11-1月)の決算発表を予定

  • 1969年設立の小売スーパー・チェーン。Everyday Low Priceを企業理念に量販店を展開し、衣料、日用品、家電、食品などを販売する。28ヵ国に進出しており、店舗数は1.1万店超。
  • 2018/1期3Q(8-10月)は、売上高が前年同期比4.2%増の1,231.79億USD、純利益が同42.4%減の17.49億USDであった。調整後EPSは1.00USDと市場予想の0.97USDを上回った。既存店売上高が2.7%伸びたのに加え、オンライン販売を測る電子商取引事業の総取扱高は54%増加した。一方、積極的な投資や値引き費用がかさんだため、減益となった。
  • 2018/1通期会社計画では、調整後EPSを3.84-3.92USDと見込む。2018/1通期の市場予想は、売上高が前期比2.5%増の4,978.14億USD、当期利益が同8.8%減の124.41億USDである。同社は2016年にネット通販ジェット・ドット・コムを買収するなどEC事業を重点化。(増渕)
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