SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2019-06-27 07:56:57

マーケット > レポート > 米国ウィークリー・マンスリー >  “ビッグイベントはこれから!”

“ビッグイベントはこれから!”

2017/10/24
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、増渕 透吾

“ビッグイベントはこれから!”

  • 日本では「アベノミクス継続」が確認され10/23、日経平均は史上最長の15連騰を達成。一方、米国株は10/20に主要3指数が揃って高値を更新し、NYダウ、S&P500が6連騰し5日連続で最高値を更新した。NYダウは終値ベースで9/11以降22,000ドル台が定着しその後僅か1ヵ月余りの10/18に初の23,000ドル台に乗せた。年初来9月までの月間上昇率は平均1.4%で、7月が2.5%、8月が0.3%、9月が2.1%に対して10月は10/20現在で、月初来4.1%と高まっている。
    予想PERはNYダウ19倍弱、S&P50019倍台半ばと2016/11/9のトランプ大統領選挙戦勝利以降で最高水準にあり、トランプ相場の平均値NYダウ17.5倍、S&P500の18.5倍を大きく上回っている。また、NYダウのRSI(14日)は過熱感を示す80%台を大きく超えている。月間騰落率で今年唯一下落となった3月(0.5%安)の前月、2月は4.2%高となっていた。右肩上がりの上昇トレンドが続く米国株だが、短期的な調整局面を迎えてもおかしくない状況にはある。
  • 水面下で対話が進んでいるとされる米朝関係だが、北朝鮮は沈黙を破ってミサイル発射などを実施する可能性もある。ただ、米国にとっての脅威は以前に比べ大きく後退し、マーケットへの影響は限定的と言えよう。むしろ、本格化する決算発表や予算通過で審議進展が期待される税制改革、次期FRB議長人事が相場のドライバー要因として注目される。10/20現在、S&P500構成企業のうち86社が2017/12期3Q(7-9月)決算を発表し、増益率はBloomberg集計の前年同期比2.57%増の市場見通しを大幅に上回っている。また、EPSが事前の市場予想を上回った企業の比率(サプライズ比率)は75.9%に及んでいる。
    発表間近の次期FRB議長人事では、パウエルFRB理事、テイラー元財務次官、イエレン現FRB議長の3氏に絞り込まれた模様。税制改革進展と業績期待の一段の高まり、FRB人事の決定による金融政策の不透明感払拭などが投資家心理を更に改善させることも期待される。日本株上昇とアベノミクスへの期待もサポート要因になろう。10/27発表の7-9月期GDP速報値は、ハリケーンの影響も堅調な個人消費、好調な輸出や設備投資が牽引し、前年同期比2.5%増が見込まれている。押し目は買いの好機と捉えるべき状況と見ている。(庵原)

  • 10/24号ではアップル(AAPL)アドビシステムズ(ADBE)バンク・オブ・アメリカ(BAC)ギリアド・サイエンシズ(GILD)ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)を取り上げた。

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(10/20現在)

主要企業の決算発表予定

10月23日(月)アーコニック、シーゲイト
24日(火)UTX、ロッキード、GM、3M、キャタピラー、マクドナルド、TI、AT&T、AMD、コーニング、FCA、ノバルティス
25日(水)ビザ、コカ・コーラ、ボーイング、アフラック、ロイズ
26日(木)コムキャスト、ツイッター、フォード、インテル、アルファベット、WD、アマゾン、マイクロソフト、UPS、ヴァーレ、バークレイズ、バイエル、ドイツ銀、STマイクロ、百度、中国建設銀
27日(金)エクソン、シェブロン、RBS、VW、UBS

主要イベントの予定

10月23日(月)
  • ユーロ圏10月の消費者信頼感指数(速報値)
  • 中国9月の新築住宅価格
24日(火)
  • ユーロ圏10月の総合PMI、サービス業PMI、製造業PMI(速報値)
  • 中国共産党大会、閉幕
25日(水)
  • 東京モーターショー開幕(25-26日はプレスデー、一般公開は28日から、東京ビッグサイト)
  • 9月の耐久財受注
  • 9月の新築住宅販売件数
  • 英7-9月GDP(速報値)
26日(木)
  • 21日終了週の新規失業保険申請件数
  • 9月の中古住宅販売成約指数
  • ユーロ圏9月のマネーサプライ
  • ECB金融政策決定、ドラギ総裁が記者会見
27日(金)
  • 消費者物価指数(CPI全国9月、東京都区部10月、総務省)
  • 7-9月のGDP(速報値)
  • 10月のミシガン大学消費者マインド指数(確定値)
  • 中国9月の工業利益
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

アップル(AAPL) ・・・2017/11/02に2017/9期4Q(7-9月)の決算発表を予定

  • 1974年にコンピューターの製造で創業。現在はiPhone、iPod、iPad、パソコンのMac などを主力製品として世界に展開している。また、ソフトウェアの開発、周辺機器の製造も手掛ける。
  • 2017/9期3Q(4-6月)は、売上高が前年同期比7.2%増の454.08億USD、純利益が同11.8%増の87.17億USDであった。EPSは1.67USDで、市場予想の1.57USDを上回った。
  • 2017/9期4Q(7-9月)会社計画は、売上高が490-520億USD、粗利益率は37.5-38.0%である。2017/9期通期の市場予想は売上高が前期比5.5%増の2,275.70億USD、当期利益が同3.6%増の473.32億USD、EPSは9.00USD。10/19にiPhone8の需要がさえないとの報道から株価が下落。だが10/27予約注文開始予定のiPhoneX待ちの可能性もあり注目したい。(増渕)

アドビシステムズ(ADBE) ・・・2017/12/14に2017/11期4Q(9-11月)の決算発表を予定

  • 1982年設立の世界トップクラスのソフトウェア会社で同社製品の文書フォーマットPDFは国際標準。3つのクラウドサービスの提供など、ソフトウェアの開発、販売、サポートを展開。
  • 2017/11期3Q(6-8月)は、売上高が前年同期比25.8%増の18.41億USD、純利益が同54.9%増の4.19億USD となった。調整後EPS は1.10USD と市場予想の1.01USD を上回った。主力のクラウドサービスの売り上げが好調で、売上高は四半期ベースで過去最高を更新した。
  • 2017/11期4Q(9-11月)会社計画は、売上高が前年同期比21.3%増の19.5億USD、調整後EPSは1.15USD。通期市場予想は、売上高が前期比22.1%増の71.50億USD、当期利益が同39.7%増の16.32億USD。2018/11通期会社計画は、デジタル・メディアやAdobe Experience Cloud等の事業が牽引し売上高が同約20%増の87億USD、調整後EPSは5.50USD。(増渕)

バンク・オブ・アメリカ(BAC) ・・・2018/01/17に2017/12期4Q(10-12月)の決算発表を予定

  • 1784年創業の大手銀行。銀行、投資、資産管理、リスク管理商品とサービスなどを提供している。子会社にはモーゲージ貸付会社、投資銀行、証券ブローカーなどがある。全米50州、世界35以上の国.・地域で事業を展開している。
  • 2017/12期3Q(7-9月)は、経常収益が前年同期比0.9%増の218.39億USD、純利益が同12.8%増の55.87億USD、EPSは0.48USDと市場予想0.46USDを上回った。コストの予想以上の減少や、純金利収入が前年同期比9.4%増の111.61億USDと伸びたこと等が寄与した。
  • 2017/12通期の市場予想は、経常収益が前期比6.4%増の890.72億USD、当期利益が同10.0%増の196.96億USD。低金利が続き収益環境は厳しいが、高まる年内追加利上げの可能性や金融規制緩和などが期待され、次期FRB議長人事も材料視される可能性も。(増渕)

ギリアド・サイエンシズ(GILD) ・・・2017/10/26に2017/12期3Q(7-9月)の決算発表を予定

  • 1987年設立のバイオ製薬大手。遺伝子組み換え技術等で、HIV/AIDS、肝疾患、血液がん・固形がん、循環器系疾患、炎症性疾患・呼吸器系疾患等難病に対する治療の発見、研究、開発、製品化を行う。主力製品は、インフルエンザ治療薬タミフル、HIV治療薬ツルバダなど。
  • 2017/12期2Q(4-6月)は売上高が前年同期比8.2%減の71.41億USD、純利益は同12.1%減の30.73億USD となったが、調整後EPSは2.56USDと市場予想2.14USDを上回った。
  • 2017/12通期会社計画は、売上高が240-255億USD(従来予想225-245億USD)、EPSは0.86-0.93USD(同0.84-0.91USD)と上方修正。米食品医薬品局(FDA)は、同社の新種がん治療薬「イエスカータ」を承認。同じ療法のノバルティスの「キムリア」に価格で対抗へ。(増渕)

ユナイテッドヘルス・グループ(UNH) ・・・2018/01/15に2017/12期3Q(7-9月)決算発表の予定

  • 1974年設立の医療保険大手。ユナイテッドヘルスケアによる主に個人向け医療保険のほか、医療サービスOPTUM を通じてヘルスサービスに役立つ情報、テクノロジーなどを提供。
  • 2017/12期3Q(7-9月)は、売上高が前年同期比8.7%増の503.22億USD、純利益は同26.3%増の24.85億USD だった。調整後EPS は2.66USD と市場予想の2.57USD を上回った。
  • 同社は2017/12通期会社計画を上方修正。調整後EPSを10.00USD(従来予想9.75-9.90USD)とした。市場予想は、売上高が前期比%8.3増の2,002.72億USD、当期利益が同32.0%増の92.63億USD。好業績を受け株価は最高値を更新しており、注目したい。(増渕)

ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ) ・・・2018/1/23に2017/12期4Q(10-12月)の決算発表を予定

  • 1984年に設立された世界トップクラスの通信サービス会社。次世代通信5G に注力し、ブロードバンド、広告、IoT、セキュリティ管理などの事業を展開。コンテンツや広告事業は、2017/6にヤフーの中核ネット事業を買収し子会社オースを設立。傘下のネット事業AOL と統合した。
  • 2017/12期3Q(7-9月)は、売上高が前年同期比2.5%増の317.17億USD、純利益は同横ばいの36.20億USDだった。調整後EPS は0.980USD と市場予想の0.975USDを若干上回った。携帯事業は成長鈍化も、契約者件数は増加しヤフー中核事業の買収等が増収に寄与した。
  • 2017/12通期市場予想は、売上高が前期比0.6%減の1,252.59億USD、当期利益は同15.3%増の159.27億USD。3Qの新規契約件数は60.3万件の純増となり、2四半期連続で純増を確保。2月の使い放題プラン復活が契約件数の一転増加に寄与している模様。(増渕)
フィリップ証券株式会社

今すぐ外国株式口座開設

今すぐお取引

免責事項・注意事項

  • 当資料は、情報提供を目的としており、金融商品に係る売買を勧誘するものではありません。フィリップ証券は、レポートを提供している証券会社との契約に基づき対価を得ております。当資料に記載されている内容は投資判断の参考として筆者の見解をお伝えするもので、内容の正確性、完全性を保証するものではありません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。また、当資料の一部または全てを利用することにより生じたいかなる損失・損害についても責任を負いません。当資料の一切の権利はフィリップ証券株式会社に帰属しており、無断で複製、転送、転載を禁じます。

    <日本証券業協会自主規制規則「アナリスト・レポートの取扱い等に関する規則平14.1.25」に基づく告知事項>
    本レポートの作成者であるアナリストと対象会社との間に重大な利益相反関係はありません。

お客様サイトへログイン

SBIアナリストレポート

アナリストによる投資情報を配信

商品・サービスのご案内

  • MAXISETF売買手数料全額キャッシュバックキャンペーン
  • 【リスクヘッジに効果的!?】SBI証券で貴金属関連商品に投資しよう!

PR


ページトップへ

入金・出金・振替

ご利用にあたって

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号 加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.