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“短期的に上値の重い展開を見込む!”

2017/08/15
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、袁 鳴

“短期的に上値の重い展開を見込む!”

  • 上昇が続いたNYダウであったが、北朝鮮情勢の緊張の高まりから8/10には前日比204ドル安と値幅を伴う下落となり22,000ドル台を割り込んだ。投資家の相場の先行きに対する不透明感の度合いを示すVIX指数(通常は10-20で推移)は、8/9に9.52まで低下していたが、8/11には一時17.28と大幅に上昇した。 
     8/11、トランプ米大統領は、「北朝鮮が良識を欠いた行動に出る場合に備え、軍事的解決の準備は万端に整えてあり、照準を定め発射寸前の状態になっている」とツイッターに投稿。ニュージャージー州では記者団に対し、「グアムに対して何らかの」行動に出ることがあれば、「金正恩委員長は心から後悔するだろう。後悔するまでさほど時間はかからない」と述べるなど、緊張をエスカレートさせた。これに先立ち、朝鮮中央通信はトランプ大統領について、「朝鮮半島情勢を核戦争の瀬戸際に追い込んでいる」と非難している。
  • 中国外務省は、敵対的な言動のエスカレートを避けるよう両国に呼びかけた。また、ロシアのラブロフ外相は、「残念ながら、米国と北朝鮮から発信される語調は度を超え始めた」との見方を示した。トランプ大統領の発言を受け、8/13にはポンぺオCIA長官とマクスター大統領補佐官(国家安全保障担当)はそれぞれインタビューで、北朝鮮への強硬姿勢を支持しつつも北朝鮮との核戦争が差し迫っている兆候は認められないとし、懸念緩和に努めている。
    ただ、8/15には北朝鮮と韓国が日本の植民地支配からの解放記念日を迎え、8/21からは米韓合同軍事演習を行うことなどから情勢が更にエスカレートする懸念がある。また、トランプ大統領は、不公正貿易での制裁も視野に、中国に対する通商法301条に基づく調査を開始するよう指示する見通し。ほぼ出揃ったS&P500構成企業の4-6月期EPSは、前年同期比10.69%増と2四半期連続で二桁増益の見通しと好調だが、米中関係の更なる悪化も想定され、株式相場は上値の重い展開となろう。注目された7月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.1%上昇、前年同月比では1.7%上昇と何れも市場予想を下回った。10年国債利回りは2.2%台を割り込み、金融株は売り込まれている。好業績銘柄や好配当銘柄を選別し、押し目を丹念に拾う局面にあると見ている。(庵原)
  • 8/15号ではアドビ・システムズ(ADBE)コムキャスト(CMCSA)レナー(LEN)ファイザー(PFE)ロイヤル・カリビアン・クルーズ(RCL)を取り上げた。

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(8/11現在)

主要企業の決算発表予定

8月15日(火)ホーム・デポ、コーチ
16日(水)シスコシステムズ
17日(木)ウォルマート、ギャップ、アプライド・マテリアルズ、アリババ
18日(金)ディア

主要イベントの予定

8月15日(火)
  • 8月のNY連銀製造業景況指数
  • 7月の小売売上高
  • 独2017/4-6期のGDP(速報値)
16日(水)
  • 7月の住宅着工件数
  • FOMC議事録(7/25-26)
  • NAFTA再交渉の第1回会合(ワシントン、8/20まで)
17日(木)
  • 週間新規失業保険申請件数(8/12終了週)
  • 7月の景気先行指標総合指数
  • ECB議事要旨
18日(金)
  • 8月のミシガン大学消費者マインド指数(速報値)
  • ダラス連銀総裁講演
  • 中国7月の新築住宅価格
21日(月)
  • 7月のシカゴ連銀全米活動指数
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

  • 1982年創業の世界トップクラスのソフトウェア会社。PCソフトウェアならびに技術開発、販売、サポートを展開。印刷・電子媒体で情報を発信、使用するための各種製品を開発している。
  • 2017/11期2Q(3-5月)は、売上高が前年同期比26.7%増の17.72億USD、純利益が同53.4%増の3.74億USDとなった。調整後EPSは1.020USD と市場予想の0.946USD を上回った。デジタルメディア部門は引き続き堅調に伸びた。また、「Experience Cloud」が同約3割増収の4.95億USDと過去最高を記録し、堅調な「Create Cloud」もクラウド部門の業績を牽引した。
  • 3-5月に、同社は約200万株の自社株買いを実施し、株主への株主還元額を2.66億USDとした。2017/11通期の市場予想は、売上高が前期比23.3%増の72.16億USD、純利益が同73.8%増の20.31億USDである。(袁)
  • 1963年設立のケーブルテレビの最大手、メディア事業およびテレビ放送を行う。ビデオストリーミング、テレビ番組、高速インターネット、ケーブルテレビ、通信サービスを提供している。
  • 2017/12期2Q(4-6月)は、売上高が前年同期比9.8%増の211.65億円、純利益が同23.9%増の25.13億USDとなった。調整後EPSは0.523USDと市場予想の0.485USDを上回った。ビデオやネット関連が好調で主力のケーブルコミュニケーション部門は同5.6%増収の131.22億USDと全体の6割を占めている。また、NBCユニバーサル部門は同17.3%増収の83.31億USD。ケーブルネットワークが堅調だったほか、映画やテーマパークは共に2桁増収となった。
  • 2Qの有料ビデオ利用者数は前年同期比11.4万人増の2,900万人、インターネット利用者数は同17.5万人増の2,530.6万人となり、3Qの業績拡大に寄与すると見られる。通期の市場予想は、売上高が前期比5.3%増の847.02億USD、純利益が同11.8%増の97.19億USD。(袁)
  • 1954年に創業した住宅建設会社。一戸建て、タウンハウス、高層集合住宅の建設や住宅地の売買を行うほか、モーゲージ、不動産取引決済サービスなども手掛ける。
  • 2017/11期2Q(2017/3-2017/5)は、売上高が前年同期比18.8%増の32.61億USDとなった。販管費の増加や不動産の評価損の計上で純利益は同2.2%減の2.13億USDとなったが、調整後EPSが0.920USDと市場予想の0.786USDを上回った。4事業は全て2桁増収。主力の住宅建設事業は同17.7%増の28.85億USDと売上高の88.5%を占めている。住宅引き渡し戸数は同14.7%増の7,710戸、平均引き渡し価格は同3.0%増の37.4万USDとなった。
  • 2Qの新規オーダー戸数は前年同期比11.8%増の8,898件、平均販売価格が同3.9%増の37.7万USDと3Qの住宅引き渡し増加に寄与するとみられる。2017/11通期の市場予想は、売上高が前期比16.6%増の127.69億USD、純利益が同5.6%増の9.62億USDである。(袁)
  • 1849年創業の世界トップクラスの製薬会社。研究開発に強みを持ち処方医薬品、一般用医薬品、動物用医薬品やワクチンなどの研究・開発及び製造販売を行っている。
  • 2017/12期2Q(4-6月)は、売上高が前年同期比1.9%減の128.96億USDと小幅な減益だった。ガン治療薬などの販売は伸びたが、他の主力薬の特許失効や事業売却による売上高の目減りを補えなかった。一方、リストラ関連費用が前年同期に比べ縮小し純利益が同50.1%増の30.73億USDとなった。調整後EPSが0.670USD と市場予想の0.657USDを上回った。
  • 同社は2017/12通期の売上高を従来予想の510億-530億USDから520億-540億USDに引き上げ、調整後EPSは従来予想の2.38-2.48USDを2.54-2.60USDに上方修正した。通期市場予想は売上高がほぼ前期並みの527.14億USD、純利益が前期比2.1倍の154.71億USD。(袁)
  • 1968年創業、世界第2位のクルーズ客船会社である。大衆向けから豪華客船まで、幅広い価格帯のクルーズ・バケーションを提供。カリブ海を中心に運航エリアを展開している。
  • 2017/12期2Q(4-6月)は、売上高が前年同期比4.3%増の21.95億USD、純利益が同60.7%増の3.69億USDとなった。調整後EPS は1.710USD と市場予想1.666USDを上回った。主力のクルーズチケットの販売収入は同4.3%増の15.81億USDと全体の7割超を占めている。船内商品とサービスの売上高も増収だった。また、費用面では、原油安による燃料費用の削減に加え、提供している船内サービスや食品のコストも減少となり、営業利益が約5割増となった。
  • 2017/12通期の会社計画は、純利益の増益率を従来予想の4.5%-6.0%から5.5%-6.0%と下限を引き上げ、調整後EPS が従来予想の7.00-7.20USD から7.35-7.45USDに上方修正された。通期の市場予想は売上高が前期比3.0%増の87.55億USD、純利益が同25.0%増の16.04億USDである。(袁)
フィリップ証券株式会社

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