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2017-11-24 14:40:02

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“材料に欠け短期的な調整局面も!”

2017/05/16
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、袁 鳴

“材料に欠け短期的な調整局面も!”

  • アップル(AAPL)アマゾン(AMZN)などの株価は高値更新が続き、ナスダックが引き続き高値圏での堅調な展開の一方、NYダウは5/12時点で小幅に4日続落となった。ただ、NYダウは5/5、5/8に21,000ドル台に乗せるなど3月初旬の最高値に接近後下落したが、小幅な下落に留まった。
    5/9、著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイ(BRK)が、2017/3末時点でアップル(AAPL)株を192億ドル(約2兆1,700億円)保有していることが判明。2016/12末の71億ドル(約8,000億円)から買い増しや株価上昇により約2.7倍増えた。一方5/4、米大手TVがバフェット氏の発言を引用し、バークシャー・ハサウェイ(BRK)は保有するIBM株の約1/3を売却したと報じた。アップル(AAPL)と同様にIBMの株価も150ドル台と値嵩株で単純平均のNYダウへの影響は大きい。過去1ヵ月で、アップル(AAPL)の株価は10.08%上昇し、IBMは11.89%下落した。両社の株価は、短期間に大幅な騰落を示したため、今後は落ち着いた動きになるのではないかと予想している。
  • 高値圏の推移が続いた米国は、短期的にやや調整すると見ている。トランプ大統領のコミーFBI長官の更迭が、投資家マインドを冷やしかねないと見ているためだ。いわゆるロシア・ゲート(ロシア政府のトランプ選挙陣営への関与)捜査にかえって注目が集まり、同大統領の疑惑が強まり、政権運営に支障が出る可能性がある。民主党議員だけでなく、共和党重鎮のジョン・マケイン上院議員などもロシア・ゲートについて独立の捜査機関が必要という意見で一致している。
    また、対話の可能性が浮上している北朝鮮問題だが、5/14に北朝鮮がミサイルを発射したことで、再び緊張が高まる可能性がある。また、良好な動向が確認された2017/12期1Q(1-3月)の決算が一巡した一方、4月の小売売上高やCPIの伸びが市場予想を下回るなど景気指標はやや弱い。6月の利上げはほぼ確実視されているが、一旦、投資家の利益確定の売りが強まる可能性もあろう。また、5/14、世界的に広がった大規模サイバー攻撃(身代金を要求するランサムウェア)で欧州警察機関トップは、被害が少なくとも150ヵ国で20万件に達し、更に拡大する可能性を示唆しており、動向には留意したい。(庵原)
  • 5/16号ではコムキャスト(CMCSA)D.R.ホートン(DHI)エレクトロニック・アーツ(EA)ロイヤル・カリビアン・クルーズ(RCL)ビザ(V)を取り上げた。

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(5/12現在)

主要企業の決算発表予定

16日(火)ホームデポ、ストラタシス
17日(水)シスコシステムズ、ターゲット、Lブランズ
18日(木)ウォルマート、アプライド・マテリアルズ、ギャップ、セールスフォース、オートデスク、アリババ、バーバリー
19日(金)ディア

主要イベントの予定

5月16日(火)
  • 4月の住宅着工件数
  • 4月の鉱工業生産
  • 独5月のZEW景況感指数
17日(水)
  • 4月のユーロ圏消費者物価指数(改定値)
  • グーグル年次開発者会議(カリフォルニア、5/19まで)
18日(木)
  • 新規失業保険申請件数(5/13終了週)
  • 4月の景気先行指標総合指数
  • ドラギECB総裁の講演(イスラエル)
19日(金)
  • トランプ大統領の初外遊でサウジ、イスラエル、ローマ歴訪(5/20から)
  • セントルイス連銀総裁講演
22日(月)
  • ユーロ圏財務相会合
  • EU閣僚理事会
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

  • 1963年設立のケーブルテレビの最大手、メディア事業およびテレビ放送を行う。ビデオストリーミング、テレビ番組、高速インターネット、ケーブルテレビ、通信サービスを提供している。
  • 2017/12期1Q(1-3月)は、売上高が前年同期比8.9%増の204.63億円、純利益が同20.2%増の25.66億USDとなった。調整後EPSは0.530USDと市場予想の0.444USDを上回った。主力のケーブルコミュニケーション部門は同5.8%増収となった。そのうちビデオ事業が堅調に推移し、インターネットやビジネスサービス事業が何れも2桁増収と好調だった。
  • 1Qの有料ビデオ利用者数は前年同期比14.9万人増の2,254.9万人、インターネット利用者数は同5.7%増の2,513.1万人となり、2Qの業績拡大に寄与すると見られる。通期の市場予想は売上高が前期比5.0%増の843.89億USD、純利益が同7.8%増の93.69億USD。(袁)
  • 米住宅建築・販売の最大手。一戸建ての住宅を手掛けるほか、住宅購入者にモーゲージ・ローンも提供。米中西部、大西洋岸中部、南東・南西部および西部で事業を展開している。
  • 2017/9期2Q(1-3月)は、売上高が前年同期比17.2%増の31.64億USD、純利益が同17.5%増の2.29億USDとなった。調整後EPS は0.605USD と市場予想の0.591USD を上回った。主力の住宅建築・販売事業の売上高が同17.6%増の31.58億USDと好調だった。また、新規住宅の受注件数が同13.8%増の13,991戸、受注金額が同17.2%増の41.89億USDとなった。
  • 2017/9通期の会社計画は売上高が134-138億USDから136-140億USDへ、住宅完成件数を43,500-45,500件から44,500-46,000件に引き上げた。通期の市場予想は売上高が前期比14.9%増の139.67億USD、純利益が同17.9%増の10.44億USDである。(袁)
  • 1982年設立、ビデオゲームの世界最大手。ビデオゲーム機、パソコン、携帯ゲーム機、携帯電話用にインタラクティブのエンターテインメント・ソフトフェアを開発、制作、販売している。
  • 2017/3期4Q(1-3月)は、売上高が前年同期比16.7%増の15.27億USDとなった。射撃ゲーム「Battlefield1」の販売が好調に推移し、人気サッカーゲームの最新作「FIFA17」の投入も奏功。前年同期に計上した税関連利益の押し上げ効果がなくなり、純利益が同37.0%減の5.66億USDとなった。ただ、調整後EPSは0.846USDと市場予想の0.747USDを上回った。
  • 2018/3通期の会社計画は売上高が前年同期実績比4.7%増の50.75億USD、純利益が同16.3%増の11.25億USD、EPSが同12.3%増の3.57USDである。通期の市場予想は売上高が同7.0%増の51.82億USD、純利益が同12.1%増の10.84億USDである。(袁)
  • 1968年創業、世界第2位のクルーズ客船会社である。大衆向けから豪華客船まで、幅広い価格帯のクルーズ・ バケーションを提供している。運航エリアはカリブ海を中心に展開する。
  • 2017/12期1Q(1-3月)は、売上高が前年同期比4.7%増の20.08億USD、純利益が同2.2倍の2.14億USDとなった。調整後EPS は0.990USD と市場予想0.924USDを上回った。主力のクルーズチケットの販売収入は同2.9%増の1.42億USD、船内商品とサービスの売上高は同9.4%増の5.9億USDとなった。1Qの乗船客数は同1.6%増の142万5,533人と拡大した。
  • 2016/12通期の会社計画は、純利益増益率は4.5%-6.0%、調整後EPS が従来予想の6.90-7.10USDから7.00-7.20USDに上方修正された。通期の市場予想は売上高が前期比2.4%増の86.98億USD、純利益が同20.8%増の15.50億USDである。(袁)

  • 1958年創業。決済システム、電子支払ネットワークを運営する世界最大手のカード会社。商店、金融、企業などの相互決済やデータ転送など商取引サービスを提供している。
  • 2017/9期2Q(1-3月)は、売上高に当たる営業収入が前年同期比23.5%増の44.77億USDと好調だった。「Visa Europe」の再編関連費用の計上、新たに創設した「Visa Foundation」の慈善寄付金の増加などから費用が大きく嵩んでおり、純利益が前年同期の17.07億USDから4.3億USDに減少した。ただ、調整後EPSは0.860USDと市場予想の0.790USDを上回った。顧客の利用拡大からカードサービス事業が好調に推移し、統合された欧州の子会社「Visa Europe」の業績も寄与した。為替変動の影響を除いたベースでカードの総取扱高は同37.0%増の1.7兆USDとなり、決済件数が同12.0%増の263億件と何れも好調に推移した。
  • 2017/9通期会社計画は、営業収入増収率が16%後半-18%、調整後EPSの伸び率が同10%台後半である。また、同社は新たに50億USDの自社買いを発表し、株主還元を強化している。通期の市場予想は営業収入が前期比18.4%増の178.64億USD、純利益が同16.9%増の70.05億USDである。(袁)
フィリップ証券株式会社

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