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2019-06-17 11:34:06

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“新たなカードを切ったトランプ政権と相場見通し!”

2017/04/11
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、袁 鳴

“新たなカードを切ったトランプ政権と相場見通し!”

  • 現地時間4/7の早朝、地中海の米海軍艦船からシリア政府の空軍基地に向け巡航ミサイル「トマホーク」59発が発射された。トランプ大統領は、シリアのアサド政権が反政府勢力の支配地域を空爆した際サリンなど化学兵器を使用して多くの子供や民間人に死傷者が出たと断定し、米軍にシリアへの攻撃を命じた。
    米中首脳会談の最中の攻撃であり、北朝鮮を巡る中国の対応に圧力を掛けた面もあったものと見られる。また、国内では政権運営が難航しており、議会と国民に向け決断力と行動力を示しトランプ大統領の求心力を高める狙いがあったのではないかと思われる。マーケットは、1回限りの攻撃であること、事前にロシアに通告していたことなどの報道から、比較的冷静に受け止め、4/7の米金融市場では、金利、ドルが上昇し、株式市場は小幅な下落に留まった。
  • ただ、米国の攻撃後もシリア政府による反政府勢力への攻撃が続き、犠牲者が増え続けており、米軍のシリア攻撃が必ずしも効果的であったとは言えない状況にある。ロシア大統領府は4/9、ロシアのプーチン大統領とイランのロウハニ大統領が電話会談し、「米軍によるシリアへの攻撃は許されず、国際法に違反する」との考えで一致したことを発表。中東情勢の緊張や各地で頻発するテロ行為など地政学的リスクの高まりが株式市場の重石となる可能性はあろう。
    トランプ政権が、中東情勢や北朝鮮問題などへの対応から政策運営に手間取れば、市場のリスクオフの動きが強まる可能性がある。一方、シリア攻撃について共和、民主両党から幅広く支持されており、米議会が団結するとの見方もある。米国の空爆について、独のメルケル首相は「理解する」という表現に留めたが、日英仏からは支持を取り付けた。4/10からのG7に出席するティラーソン国務長官は、4/9放送のTV番組でシリアへのミサイル攻撃が北朝鮮への警告であるとも強調し、「他国への脅威となるなら、対抗措置を取るだろう」とコメント。G7では、シリアや北朝鮮問題、テロ対策などが主な議題となりそうだ。株式市場は、短期的には地政学的リスクと3月の雇用統計などやや弱めの経済指標などにより上値の重い展開を予想するが、4/13の金融大手から始まる2017/12期1Q(1-3月)決算への期待が徐々に高まり、底堅い展開を予想する。(庵原)
  • 4/11号ではインテル(INTC)ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)ロッキード・マーチン(LMT)テスラ・モーターズ(TSLA)ユナイテッドヘルス・グルーフ(UNH)を取り上げた。

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(4/7現在)

主要企業の決算発表予定

4月13日(木)JPモルガン、ウェルズ・ファーゴ、シティグループ
17日(月)ネットフリックス

主要イベントの予定

4月11日(火)
  • 2月の求人件数
  • ユーロ圏2月の鉱工業生産
  • 独4月のZEW景況感指数
12日(水)
  • 3月の財政収支
  • NATO首脳会談(ワシントン)
  • NY国際自動車ショーのプレスデー(4/13まで、一般公開は4/14-23)
  • OPEC 月報
13日(木)
  • 3月の生産者物価指数(PPI)
  • 4月のミシガン大学消費者マインド指数(速報値)
14日(金)
  • 3月の小売売上高
  • 3月の消費者物価指数(CPI)
  • ペンス副大統領、日韓豪など歴訪(4/15-25)
  • グッドフライデーの祝日で株式・債券市場は休場
17日(月)
  • 4月のNY連銀製造業景気指数
  • 4月のNAHB住宅市場指数
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

  • 1976年に設立した世界最大の半導体メーカー。コンピュータ部品を手掛けるシステムソフトウェア、デジタル画像処理などがある。世界50ヵ国以上に製造・研究拠点を有している。
  • 2016/12期4Q(10-12月)は売上高が前年同期比9.8%増の163.74億USDとなった。クラウド需要の増加からデータセンター向けが好調。また、PC向けを中心とする主力のクライアント・コンピューティングも堅調だった。一方、研究開発費用などの増加から純利益が同1.4%減の35.62億USDとなった。ただ、調整後EPSは0.790USD と市場予想の0.747USD を上回った。
  • 同社は米アリゾナ州の半導体工場に70億USDを投資し、最大で約3,000人を雇用すると発表。トランプ大統領の米国内雇用の拡大要請に応じ、拡大するデータセンターやネットにつながる「IoT」製品向けの需要を取り込んでいる模様。2017/12通期の会社計画は、売上高が前期並みの水準、粗利益率が62-63%、EPSが2.53-2.80USDである。通期の市場予想は売上高が前期比1.0%増の599.99億USD、純利益が同20.6%増の124.38億USDである。(袁)
  • 1887年設立のヘルスケア関連製品、サービスを取り扱う大手企業。医薬品、医療器具、手術機器などの製造・販売を行い、洗剤、スキン・ヘアケアなどの日用品も販売している。
  • 2016/12期4Q(10-12月)は売上高が前年同期比1.7%増の181.06億USD、純利益が同18.6%増の38.14億USDとなった。調整後EPSは1.580USDと市場予想の1.564USDを上回った。医療器具・診断機器の売上高はほぼ横ばいとなったが、主力の処方薬事業では乾癬治療薬「ステラーラ」などの販売が好調に推移した。また、米国での日用品も堅調だった。
  • 2017/12通期の会社計画は売上高が前期比4.0-5.0%増の741億-748億USD、営業利益が同4.8-7.0%増である。また、調整後EPSは6.93-7.08USDである。通期の市場予想は純利益が前期比7.5%増の177.74億USDである。(袁)
  • 1955年に、ロッキード社とマーティン・マリエッタ社の合併で誕生。航空機製造や宇宙航空事業を展開。ITソリューションや火器トレーニング等幅広い事業を手がけ世界規模で展開する。
  • 2016/12期4Q(10-12月)は、売上高が前年同期比19.4%増の137.52億USD、純利益が同5.9%増の9.88億USDとなった。調整後EPS は3.250USD と市場予想の3.055USDを上回った。4事業のうち3事業が2桁増収。ミサイル・射撃制御(MFC)事業が減益だが、主力の航空事業やロータリー&ミッションシステム(RMS)事業は何れも2桁増収となり、収益を押し上げた。
  • 米下院は2017会計年度の国防総省歳出法案を可決した。同法案が成立すれば、同社の主力の戦闘機「F-35」の受注が増える見込み。2017/12通期の市場予想は売上高が前期比6.1%増の501.39億USD、純利益が同30.0%減の37.11億USDであるが、2018/12通期の純利益は同9.8%増の40.76億USDと増益に転じる見通し。(袁)
  • 2003年設立の自動車会社。電気自動車および電気自動車パワートレイン部品の設計、製造、販売を手掛ける。独自の販売網を保有し部品を他の自動車製造会社に販売している。
  • 2016/12期4Q(10-12月)は売上高が前年同期比88.1%増の22.84億USDと過去2番目の高い水準になった。主力の自動車「Model S」と「Model X」の受注台数が何れも過去最高を更新した。全体の自動車生産台数は同77.3%増の24,882台、引き渡し台数が同27.3%増の22,252台となった。純利益が▲1.21億USDと前年同期の▲3.2億USDから赤字縮小となった。調整後EPSは▲0.690USDと市場予想の▲1.136USD に比べ赤字幅は小幅に留まった。
  • 2017年上半期の会社生産目標で「Model S」と「Model X」合わせて前年同期比約71%増の約5万台。また、普及車「Model 3」の生産を7月から開始し、9月から本格化する計画。2017年末までには納車できる見込み。2017/12通期の会社計画は売上高が前期比62.5%増の113.77億USD、純利益が▲9.09億USDと前期の▲6.74億USDから赤字拡大である。(袁)
  • 1977年に設立、医療管理・計画を提供する医療サービス世界最大手。企業、家庭や個人顧客に対し厚生給付プログラム、医療体制の管理商品やリソース、ヘルスケア情報などを提供。
  • 2016/12期4Q(10-12月)は売上高が前年同期比9.0%増の475.23億USD、純利益が同56.3%増の19.04億USDとなった。調整後EPS は2.110USDと市場予想の2.073USDを上回った。保険加入者の増加から保険料収入が伸びた。また、関連商品の販売収入、サービス収入も増加。主力事業のUnitedHealthcareは同12.2%増収の379.36億USDと好調だった。
  • 2016/12通期の会社計画は売上高が1,970億-1,990億USD、調整後EPSが9.30-9.60USD、営業キャッシュフローが115億-120億USDである。通期の市場予想は売上高が前期比7.5%増の1,987.43億USD、純利益が同22.7%増の86.08億USDである。(袁)
フィリップ証券株式会社

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