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2019-06-16 08:06:03

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“新政権の政策好感したトランプ・ラリー!”

2016/11/15
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、袁 鳴

“新政権の政策好感したトランプ・ラリー!”

  • 注目された大統領選挙は、事前の予想に反しドナルド・トランプ候補が勝利し、2017/1/20に第45代アメリカ合衆国大統領に就任することとなった。NYやカリフォルニアなどの大都市以外の多くの州で、白人を中心に強いアメリカ復権を望む保守的な高齢層や、閉塞感・格差への不満を抱く中・低所得の労働者層の支持を得たものと見られる。
    選挙後、不透明要因後退と政策期待から米国株は大幅高となり、NYダウは11/11現在、過去5営業日で959.38ドル上昇の18,847.66ドルと連日の最高値更新。構成銘柄では金融、建機、医薬品の上昇率が目立つ。新政権では、10年で1兆ドル(約106兆円)のインフラ投資など財政出動からインフレ期待が高まっており、10年国債利回りは2%台に乗せてきた。ドッド・フランク法(金融危機再発防止のための金融規制改革法)撤廃も視野に入っており、引き続き金融セクターに注目したい。経済成長率で2倍の4%成長、法人税率35%→15%の大型減税を目指しており、景気刺激策による、インフラ投資関連や景気敏感株の株価動向にも注目したい。また、クリントン候補は薬価抑制案を示唆していただけに、医薬品・バイオセクターも注目セクターとなろう。
  • 一方で、ドル高進展でインドネシアや韓国など新興国では通貨や株価が大きく下落。保護主義的な貿易政策や財政出動に伴う利上げペース拡大の可能性が影響している。当面、動向に注意が必要だが、中銀介入などから為替は安定に向かうものと思われる。トランプ氏が撤廃を明言していたオバマケア(医療保険制度改革)は、一部維持を検討する模様。医療保険や病院などヘルスケア株の出直りもあろう。大統領選直前に集計された11月のミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は91.6と前月から上昇し、5ヵ月ぶりの高水準となった。消費者の景況感に明るさが増しており、クリスマス商戦も前年を上回る伸びが予想されているなか、トランプ効果で更なる消費拡大もあり得よう。
    ただ、外交問題やエネルギー政策などに不透明感が残るため、株価が乱高下する局面もあろう。短期的にはこれまでの大幅高から利益確定売りが出やすい状況を想定するが、投資家心理は良好な状況が続くとみる。(庵原)
  • 11/15号ではウォルト・ディズニー(DIS)JPモルガン・チェース(JPM)ロッキード・マーチン(LMT)メルク(MRK)エヌビディア(NVDA)を取り上げた。

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(11/11現在)

主要企業の決算発表予定

11月15日(火)ホーム・デポ
16日(水)シスコシステムズ、テンセント
17日(木)ウォルマート、ギャップ、アプライド・マテリアルズ

主要イベントの予定

11月15日(火)
  • 10月の小売売上高
  • 11月のNY連銀製造業景気指数
  • 7-9月期のユーロ圏GDP(改定値)
  • 独11月のZEW景況感指数
16日(水)
  • 10月の鉱工業生産
  • 10月の設備稼働率
  • 11月のNAHB住宅市場指数 
17日(木)
  • 日本の安倍首相がトランプ次期大統領と会談
  • 10月の住宅着工件数、建設許可件数
  • 10月の消費者物価指数
  • イエレンFRB議長、議会証言 
18日(金)
  • 10月の景気先行指標総合指数
  • ドラギECB総裁、講演(フランクフルト)
  • 中国10月の新築住宅価格
21日(月)
  • 10月のシカゴ連銀全米活動指数
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

  • 1920年代のアニメスタジオから発足した世界最大のエンターテインメント及びメディア会社。メディアネットワークをはじめ、パーク&リゾート、スタジオメディアなどの事業を手掛ける。
  • 2016/9期4Q(7-9月)は売上高が前年同期比2.7%減の131.42億USDと6年ぶりの減収だった。純利益は同10.1%増の17.71USDとなったが、調整後EPSが1.100USD と市場予想の1.158USD を下回った。主力のCATV部門は、番組製作費の増加、広告収入と加入者数の減少が響いた。また、香港とパリのディズニーランドの入場者数の減少からテーマパーク部門の売上高は同1.0%増の43.86億USDに留まった。一方、2016/9通期の売上高は前年比6.0%増の556.32億USD、純利益が同12.0%増の93.91億USDと何れも過去最高を更新した。
  • スポーツ専門チャンネルESPNの契約数が減少している中、年内にESPN契約制ストリーミングサービスを開始し、オンライン視聴者を引き付けることを狙っている。2017/9通期の市場予想は売上高が前期比4.1%増の579.23億USD、純利益が同1.0%増の94.80億USD。(袁)
  • 1799年に設立した商業・投資銀行を運営する老舗の銀行グループ。投資銀行、トレジャリーサービス、証券、資産管理、商業銀行、住宅金融などのサービスを提供している。
  • 2016/12 期3Q(7-9月)は純収益が前年同期比8.4%増の255.12億USDとなった。4事業は全て増収。主力のコンシューマー&コミュニティバンキング事業や投資銀行事業が純収益を押し上げた。一方、低金利と貸倒引当金など費用増から純利益は同7.6%減の62.86億USDとなったが、市場予想を上回った。調整後EPSは1.59USD と市場予想の1.39USD を上回った。
  • トランプ次期大統領による金融規制緩和政策への期待に加え、米年内利上げの観測が高まる中、長期金利の上昇から銀行の業績改善が期待され、同社の株価動向に注目したい。2016/12通期の市場計画は純利益が前期比12.2%減の214.51億USDである。(袁)
  • 1955年に、ロッキード社とマーティン・マリエッタ社の合併で誕生。航空機製造や宇宙航空事業を展開。ITソリューションや火器トレーニング等幅広い事業を手がけ世界規模で展開する。
  • 2016/12期3Q(7-9月)は売上高が前期比1.0%増の115.51億USD、純利益が同2.8倍の23.95億USDとなった。調整後EPS は3.610USD と市場予想の2.888USDを上回った。4事業のうち3事業は増収、主力の航空事業は同6.8%増収の41.88億USDと堅調に推移。また、ロータリー・ミッションシステム事業は同54.8%増収の33.46億USDと好調だった。
  • 2016/12通期の会社計画では、8月の情報技術部門の分離・売却完了を受けた上で、調整後受注金額が7月予想の中央値456億USDから465億USDへ、調整後営業利益が7月予想の中央値47.80億USDから50.25億USDへ、調整後EPSが7月予想の中央値11.3USDから12.1USDにそれぞれ上方修正した。また、通期の市場予想は売上高が前期比1.0%増の465.08億USD、純利益が同28.1%増の46.16億USDである。(袁)
  • 1891年設立の大手医薬品メーカー。主要製品は、高脂コレステロール治療薬、脱毛症治療薬、骨粗しょう症予防薬、高血圧治療薬、アレルギー性鼻炎薬などがある。
  • 2016/12期3Q(7-9月)は売上高が前年同期比4.6%増の105.36億USD、純利益が同19.6%増の21.84億USDとなった。調整後EPSは1.070USDと市場予想の0.986USDを上回った。がん治療薬「キイトルーダ」の販売が好調だったほか、子宮頸がん予防ワクチン「ガーダシル」や抗生物質「キュビシン」の売り上げも増加した。また、コストの削減も純利益に寄与した。
  • 2016/12通期の会社計画は売上高が従来予想の391億-401億USDから397億-402億USDへ、EPSを従来予想の3.67-3.77USDから3.71-3.78USDに上方修正した。通期の市場予想は売上高が前期比1.0%増の398.80億USD、純利益が同67.8%増の74.55億USDである。(袁)
  • 1993年設立の半導体大手。画像処理(GPU)半導体、コンピュータのグラフィックス処理や演算処理を高速化するグラフィックスプロセッサーと関連ソフトウェアの設計・開発・販売を行う。
  • 2017/1期3Q(8-10月)は売上高が前年同期比53.6%増の20.04億USD、純利益が同2.2倍の5.42億USDと何れも四半期として過去最高を更新。調整後EPSは0.940USDと市場予想の0.687USDを上回った。新GPUの「Pascal」の売れ行きが好調、全体の売上高を後押しした。主力のゲーム機器向けの事業は大幅増収となったほか、クラウドコンピューティングの普及を背景に需要が高まっているデータセンター向けの売上高が前年同期の2.9倍と拡大した。
  • 2017/1期4Q(2016/11-2017/1)の会社計画は売上高が前年同期比50%増の21億USD、売上利益率が59.0%、設備投資額が4,500-5,500万USDである。通期の市場予想は売上高が前期比35.2%増の67.72億USD、純利益が同2.3倍の14.19億USDである。(袁)
フィリップ証券株式会社

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