SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2019-06-18 03:36:52

マーケット > レポート > 米国ウィークリー・マンスリー >  “利上げ見送りと年末に向けてのイマジネーション!”

“利上げ見送りと年末に向けてのイマジネーション!”

2016/09/27
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、袁 鳴

“利上げ見送りと年末に向けてのイマジネーション!”

  • FOMC直前には金融当局要人による利上げを示唆する発言からNY ダウは水準を切り下げ神経質な相場展開が続いていた。しかし、9/21のFOMCで大方の市場予想通り利上げが見送られると、同日のNYダウは前日比263.74ドル高と大幅に上昇。債券も買われ金利は低下し、ドル安が株価だけでなく原油、金のほかLME(ロンドン金属取引所)で取引される銅・鉛・亜鉛・ニッケル・錫・アルミニウムといった非鉄金属など軒並み商品市況を押し上げた。
    投資家のリスク許容度が高まった一方、株式市場のボラティリティを示すVIX(平常時は10-20で推移)は、FOMC直前に一時20を超えたが、9/23現在で12.29まで低下。先進国の株価動向を示すMSCIワールド・インデックスは、9/8にマークした52週高値に再び接近し、新興国市場の株価も上昇するなど、ひとまず米国の金融政策を好感する動きとなっている。
  • S&P500の24業種分類によるFOMC後(9/21-9/23)の上昇セクターは、低金利メリットの不動産2.19%、好配当の電気通信サービス1.50%、年初来パフォーマンスに劣る外食の消費者サービス0.85%、小売0.73%など。ただNYダウは、9/23の終値が18,261.45ドルと7月中旬から9月初旬にかけての18,500ドルを超える水準には回復していない。足元では相場を牽引してきた半導体などハイテクや金融が一服し、原油価格の反落からエネルギーが下落している。
    年末に向けての相場展開では、年内利上げの是非、大統領選挙、欧州問題、原油価格動向などが材料視されることとなろう。来年1月に任期満了を迎えるオバマ大統領のレームダック化が既に指摘される一方、新大統領候補のクリントン候補とトランプ候補のコメントは市場への影響力を高めることが想定される。ただ市場の大きな関心事である業績動向では、2016/3Q(7-9月)の減益予想が一転6四半期ぶりに増益に転じる可能性もある。9/23現在、S&P500種構成企業の市場予想は、前年同期比1.5%減益である。ガソリン安、低金利による家計負担軽減、賃金上昇、不動産価格や株高などによる資産効果が消費意欲を高めることも想定される。ネガティブな材料も多い一方、消費者マインド改善が続き、年末に向けた上昇相場もあると見ている。(庵原)
  • 9/27号ではアドビ・システムズ(ADBE)セールスフォース(CRM)フェデックス(FDX)モルガン・スタンレー(MS)AT&T(T)を取り上げた。

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(9/23現在)

主要企業の決算発表予定

27日(火)ナイキ(NKE)

主要イベントの予定

27日(火)
  • 日銀・金融政策決定会合議事要旨(7/28-29分)
  • 7月のS&P・コアロジック/ケース・シラー住宅価格指数
  • 9月の消費者信頼感指数  
28日(水)
  • MBA住宅ローン申請指数
  • 8月の耐久財受注
  • ドラギECB総裁が発言
  • イエレンFRB議長、下院で証言 
29日(木)
  • 新規失業保険申請件数(9/24終了分)
  • 4-6月期のGDP(確定値) 
  • イエレンFRB議長の講演
30日(金)
  • 中国9月の財新製造業PMI 
  • 8月の個人支出・所得
  • 9月のミシガン大学消費者マインド指数(確定値)
10月3日(月)
  • 7-9月の日銀短観
  • 9月のユーロ圏製造業PMI
  • 9月の建設支出
  • 9月のISM製造業景況指数
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

  • 1982年創業の世界トップクラスのソフトウェア会社。PCソフトウェアならびに技術開発、販売、サポートに従事。印刷・電子媒体で情報を発信、使用するための各種製品を開発している。
  • 2016/11期3Q(6-8月)は売上高が前年同期比20.2%増の14.63億USD、純利益が同55.2%増の2.70億USDと四半期として最高益を更新した。調整後EPSは0.750USD と市場予想の0.724USD を上回った。主力のクラウドサービスの収入が好調に伸びたほか、デジタルメディア事業は約4割増収の9.9億USDと過去最高を更新。また、クラウド経由でマーケティング支援ソフトを提供するマーケティングクラウド事業の売上高が過去最高の4.04億USDに達した。
  • 会社の業績見通しは2016/11期4Q(9-11月)の売上高が15.5億-16億USD、2016/11通期の売上高が58億-58.5億USD、通期の調整後EPSは2.94-3.00USDである。通期の市場予想は売上高が前期比21.5%増の58.28億USD、純利益が同72.2%増の10.83億USDである。(袁)
  • 1999年に創立。企業向けのソフトウェアメーカーで、世界中で顧客関係管理(CRM)ソリューションを手掛け、主にクラウドアプリケーションや周辺サービスを提供している。
  • 2017/1期2Q(5-7月)は売上高が前年同期比24.6%増の20.36億USD、純利益が同2.29億USDと前年同期の▲85.2万USDから黒字に転じた。調整後EPSは0.24USD と市場予想の0.22USDを上回った。クラウドサービスの需要が堅調で主力のサブスクリプション(ITサービスの定期購入)・サポートは同24%増の18.86億USDと好調だった。コンサルティングなどを含むプロフェッショナルサービスとその他は同32.8%増収と2事業はともに2桁増収となった。
  • 2017/1通期の会社見通しは売上高が前期比24-25%増の82.75億-83.25億USDと従来予想の81.6億-82億USDから上方修正した。通期の市場予想は売上高が前期比24.7%増の83.12億USD、純利益は2.15億USDと前期の▲4,740万USDから黒字に転換する見通し。同社はIT大手のシスコシステムズ(CSCO)と提携し、「IoT」向けのサービスと顧客サービスの2分野で協力し、2017年後半からサービスの提供を開始する予定。今後の動向に注目したい。(袁)
  • 1971年設立。空路や地上で、重量貨物やドキュメントなどの物流サービスを提供。世界最大手の同社は、世界のネットワークを通じて速達便、陸上小包運送、小口貨物航空運送、税関仲介サービス、取引支援、サプライチェーン管理、e コマース・ソリューションなどを提供する。
  • 2017/5期1Q(6-8月)は売上高が前年同期比19.4%増の146.63億USDとなった。全体収入の4割強を占めているExpress事業(航空貨物)の売上高は前年同期比ほぼ横ばいとなったが、Ground事業(小口陸上輸送部門)の売上高が同12%増の42.9億USDと寄与したほか、傘下に収めたオランダの貨物子会社TNT Expressの売上高も貢献した。純利益は同3.3%増の7.15億USDとなった。調整後EPSは2.900USDと市場予想の2.795USDを上回った。
  • 2017/5通期の会社計画は調整後EPSが10.85-11.35USDである。通期の市場予想は売上高が前期比19%増の599.4億USD、純利益が同67.7%増の30.52億USDである。(袁)
  • 1924年設立の世界的な金融機関グループ。法人・機関投資家向け証券業務、グローバル・ウェルス・マネジメント業務、資産運用業務など多角的金融サービスを提供している。
  • 2016/12期2Q(4-6月)は純収入が前年同期比8.6%減の89.09億USD、純利益が同12.5%減の15.82億USDとなった。ただ、調整後EPSは0.750USD と市場予想の0.598USD を上回った。主力の法人向け証券事業は同11.5%減の45.78億USDだった。株式関連は同8.7%減収、債券関連の収入は前年同期比ほぼ横ばいだった。また、ウェルスマネジメント事業は同1.7%減収の38.11億USD、インベストメントマネジメント事業は同22.4%減収の5.83億USDとなった。
  • 企業ランキング、企業レーティング、企業情報やインターンシップ情報などを提供している米Vault.comの世論調査によれば、同社は「2017 Vault Banking 50」(投資銀行を対象とする従業員満足度のランキング)で昨年の3位から2位となった。2016/12通期の市場予想は純収入が前期比5.8%減の331億USD、純利益が同22.6%減の47.44億USDである。(袁)
  • 1983年設立の大手通信会社。子会社と関連会社を通じて地域及び長距離電話、無線、データ通信、インターネットアクセス、インターネットなどのサービス、通信機器販売などを行う。
  • 2016/12期2Q(4-6月)は売上高が前年同期比22.7%増の405.20億USD、純利益が同12.0%増の34.08億USDと大幅な増収増益となった。調整後EPSは0.720USDと市場予想の0.717USDを上回った。買収した米衛星放送最大手ディレクTVが収益を押し上げた。
  • 同社はチップ大手のクアルコム(QCOM)と協力し、LTE網や将来の5Gネットワーク経由でドローンの運行テストを実験、今後の動向に注目したい。2016/12通期の市場予想は売上高が前期比12.1%増の1,645.66億USD、純利益が同9.1%増の145.60億USDである。(袁)
フィリップ証券株式会社

今すぐ外国株式口座開設

今すぐお取引

免責事項・注意事項

  • 当資料は、情報提供を目的としており、金融商品に係る売買を勧誘するものではありません。フィリップ証券は、レポートを提供している証券会社との契約に基づき対価を得ております。当資料に記載されている内容は投資判断の参考として筆者の見解をお伝えするもので、内容の正確性、完全性を保証するものではありません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。また、当資料の一部または全てを利用することにより生じたいかなる損失・損害についても責任を負いません。当資料の一切の権利はフィリップ証券株式会社に帰属しており、無断で複製、転送、転載を禁じます。

    <日本証券業協会自主規制規則「アナリスト・レポートの取扱い等に関する規則平14.1.25」に基づく告知事項>
    本レポートの作成者であるアナリストと対象会社との間に重大な利益相反関係はありません。

お客様サイトへログイン

SBIアナリストレポート

アナリストによる投資情報を配信

商品・サービスのご案内

  • MAXISETF売買手数料全額キャッシュバックキャンペーン
  • 【リスクヘッジに効果的!?】SBI証券で貴金属関連商品に投資しよう!

PR


ページトップへ

入金・出金・振替

ご利用にあたって

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号 加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.