SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2019-09-17 18:12:27

マーケット > レポート > 米国ウィークリー・マンスリー >  “迷い、戸惑う市場とFOMC後を見据えた銘柄選択と!”

“迷い、戸惑う市場とFOMC後を見据えた銘柄選択と!”

2016/09/21
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、袁 鳴

“迷い、戸惑う市場とFOMC後を見据えた銘柄選択と!”

  • 米国株式市場は9/19現在、9月月初来の騰落率がNYダウ▲1.53%、S&P500種株価指数が▲1.47%となった一方、ナスダック総合指数は+0.42%と上昇。市場が織り込む9月の利上げ確率は20%と極めて低い水準ながら、11月、12月を含めた年内利上げの可能性を含めた先行き不透明感から全般にやや軟調な展開となった。
    金融当局要人による発言からボラティリティが高まった株式市場だが、9/13からのブラックアウト期間(中央銀行のメンバーが金融政策に関する発言を禁止される期間)に入って、主要株価指数は方向感に乏しい狭いレンジでの推移となっている。S&P500種株価指数のセクター別月初来騰落率では24業種分類で、耐久消費財・アパレル▲4.62%、銀行▲3.81%、食品・飲料・タバコ▲3.30%など21業種が下落となった。上昇セクターは、テクノロジー・ハード・機器+4.57%、公益事業+1.74%、半導体・同製造装置+0.86%である。
  • 新製品の“iPhone7”の予約状況が好調と伝えられたアップル(AAPL)の株価が大幅高となり、ナスダックは業種別でハイテクセクターが上昇し、ヘルスケアも牽引役となり、引き続き史上最高値圏での推移となっている。株式市場は、9月利上げなしを前提としたポジション調整が進んだと見られるが、10年国債利回りが月初の1.5%台から足元で1.7%台に乗せるなど、債券は売られ金利は上昇と債券市場も神経質な展開となっている。主要通貨に対するドルの価値を示すドル・インデックスは、9/8には一時94.5まで下落したが、足元では95台後半と比較的堅調な推移である。S&P500種構成企業の2016/3Q(7-9月)は前年同期比1.4%減益と6四半期連続の減益見通しであるが、エネルギーセクターを除けば、同1.6%増益の見通しである。
    S&P500のPER水準は金融危機以降で最高水準となっており、状況によっては売りが加速する可能性もある。また、欧州ではドイツ銀行の住宅ローン担保証券(RMBS)販売をめぐる米司法省による多額の制裁金問題やイタリア大手銀行問題など、今後浮上しかねないリスク要因が待ち構える。当面は金融政策と業績動向を見極めた上での安全運転が求められよう。(庵原)
  • 9/21号ではアップル(AAPL)バリック・ゴールド(ABX)シティグループ(C)インテル(INTC)プロクター・アンド・ギャンブル・カンパニー(PG)を取り上げた。

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(9/19現在)

主要イベントの予定

9月21日(水)
  • 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表。黒田総裁の定例記者会見
  • MBA住宅ローン申請指数
  • 安倍首相がニューヨークで演説
  • FOMC終了後の政策金利発表、イエレンFRB議長の定例記者会見  
22日(木)
  • ECBの月報
  • ドラギECB総裁がフランクフルトで講演 
  • 8月の中古住宅販売件数
  • 8月の景気先行指標総合指数
23日(金)
  • ユーロ圏9月の製造業購買担当者景気指数(PMI)
  • ドイツ9月の製造業購買担当者景気指数(PMI)
  • フィラデルフィア、クリーブランド、アトランタの各地区連銀総裁がパネル討論会を行う
26日(月)
  • ドイツ9月のIfo企業景況感指数 
  • 8月の新築住宅販売件数
27日(火)
  • 日銀・金融政策決定会合議事要旨(7/28-29分)
  • 7月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数
  • 9月の消費者信頼感指数
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

  • 1974年にコンピュータの製造で創業。現在はiPhone、iPod、iPad、パソコンのMacなどを主力製品として世界に展開している。また、ソフトウエアの開発、周辺機器の製造も手掛ける。
  • 2016/9期3Q(4-6月)は売上高が前年同期比14.6%減の423.58億USD、純利益が同26.9%減の77.96億USDとなったが、何れも市場予想を上回った。調整後EPSは1.420USDと市場予想の1.386USDを上回った。中国の需要低下で主力のiPhoneの販売台数は前年同期比15.0%減の4,040万台と大幅に減少したが、市場予想の3,990万台を上回った。新興国の消費者のニーズに合わせた低価格機種「SE」の需要に支えられ、3Qの落ち込みが和らいだ。
  • 同社は9/16から発売された新型スマホ「iPhone7プラス」の全世界の初回出荷分は予約注文で完売したと発表。マイナーチェンジに留まったiPhone7への事前の期待は低かったため、予想以上の予約により株価が上昇しており、今後の動向に注目したい。(袁)
  • 1983年設立したカナダの産金最大手、金生産量は世界一。米州を中心にオーストラリア、アフリカで鉱山の運営と開発プロジェクトを行う。主産物は金、銅のほか、プラチナも手掛ける。
  • 2016/12期2Q(4-6月)は売上高が前年同期比9.8%減の20.12億USD、純利益が同1.38億USDと前年同期の▲900万USDから黒字に転じた。調整後EPSは0.140USD と市場予想の0.143USDをやや下回った。主力の金と銅の産出量の減少が収益に響いた。2Qの金産出量は同7.3%減の134万オンス、銅生産は同10.4%減の1億300万ポンドとなった。
  • 2016/12通期の産出量の会社見通しは金が500万-550万オンスと従来予想を据え置いた。銅は3.8億-4.3億ポンドと従来予想の3.7億-4.1億ポンドから引き上げた。同社は金と銅の通期採鉱総コストが従来予想から減少すると予想。通期の市場予想は売上高が前期比6.3%減の84.63億USD、純利益が5.75億USDと前期の▲28.38億USDから黒字に転じる見通し。(袁)
  • 1812年設立の総合金融大手。銀行、カードビジネス、投資銀行、証券、資産管理などの分野において幅広い金融商品やサービスを提供し、世界160以上の国・地域で展開している。
  • 2016/12期2Q(4-6月)は売上高にあたる総収入が前年同期比8.4%減の175.48億USD、純利益が同14.0%減の39.98億USDと減収減益となった。ただ、調整後EPSは1.240USDと市場予想の1.101USDを上回った。消費者向け銀行の収入が落ち込んだ一方、債券及び株式トレーディングは共に2桁増収となった。また、不良債権の引当金が減少した。
  • 新聞報道によれば、同社は2016/12期3Q(7-9月)のマーケット部門の収入について前年同期比の伸び率が「1桁台半ば」のレンジになると予想。投資銀行部門の収入は予想をやや下回る見通しであるものの、債券と為替のトレーディングの伸びがけん引役となるようだ。(袁)
  • 1976年に設立した世界最大の半導体メーカー。コンピュータ部品を手掛けるシステムソフトウエア、デジタル画像処理などがある。世界50ヵ国以上に製造・研究拠点を有している。
  • 2016/12期2Q(4-6月)は売上高が前年同期比2.6%増の135.33億USD、純利益が同50.8%減の13.30億USDとなった。調整後EPSは0.590USD と市場予想の0.535USD を上回った。パソコン市場の縮小で主力のクライアント・コンピューティング部門が減収となったが、データセンター部門、ウエアラブル端末やスマートホームなどのIoT部門はともに増収となった。また、4月に発表した最大1.2万人の人員削減に伴うリストラ費用を計上し利益を押し下げた。
  • 同社が発表した9/16のニュースリリースによれば、パソコンの需要改善の兆候がみられると指摘した。また、2016/12期3Q(7-9月)の売上高見通しが153億-159億USDと従来予想の144億-154億USDから上方修正した。2016/12通期の市場予想は売上高が前期比5.9%増の585.93億USD、純利益が同12.6%減の99.80億USDである。(袁)
  • 1837年に設立された世界最大の一般消費財メーカー。洗剤、掃除用品、紙、美容品、食品、ヘルスケアなど多様な製品の製造・販売を行い、世界180ヵ国・地域で事業を展開する。
  • 2016/6期4Q(4-6月)は売上高が前年同期比2.7%減の161.02億USDとなった。5事業のうち3事業は減収。ヘルスケアやグルーミングが堅調だったが、ファブリック&ホームケアなどは減収。為替の影響と一部ブランドの売却は響いたが、為替の影響を除けば同2%増収。純利益は同3.6倍の19.58億USD、調整後EPSが0.790USDと市場予想の0.745USDを上回った。
  • 2017/6通期の会社計画では既存事業の売上高が約2%増である。為替の影響と小規模ブランド売却を考慮すれば、売上高が同1%増となる見通し。通期の市場予想は売上高が同1.1%増の660.46億USD、純利益が同11.1%増の116.70億USDである。(袁)
フィリップ証券株式会社

今すぐ外国株式口座開設

今すぐお取引

免責事項・注意事項

  • 当資料は、情報提供を目的としており、金融商品に係る売買を勧誘するものではありません。フィリップ証券は、レポートを提供している証券会社との契約に基づき対価を得ております。当資料に記載されている内容は投資判断の参考として筆者の見解をお伝えするもので、内容の正確性、完全性を保証するものではありません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。また、当資料の一部または全てを利用することにより生じたいかなる損失・損害についても責任を負いません。当資料の一切の権利はフィリップ証券株式会社に帰属しており、無断で複製、転送、転載を禁じます。

    <日本証券業協会自主規制規則「アナリスト・レポートの取扱い等に関する規則平14.1.25」に基づく告知事項>
    本レポートの作成者であるアナリストと対象会社との間に重大な利益相反関係はありません。

お客様サイトへログイン

SBIアナリストレポート

アナリストによる投資情報を配信

商品・サービスのご案内

  • 業界最低水準!日経225先物、ミニ日経225先物手数料大幅引き下げ!
  • 【ドル/円0.3銭】マイナー6通貨ペア スプレッド縮小!

PR


ページトップへ

入金・出金・振替

ご利用にあたって

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号 加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.