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2019-06-17 05:54:35

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“再び高まる9月利上げ観測と相場見通し”

2015/8/11
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、袁 鳴、北浦 優子

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(8/7現在)

“再び高まる9月利上げ観測と相場見通し”

  • 米国株は主力企業の市場予想を下回る決算、原油価格の下落に加えて、再び利上げ時期が9月に早まるとの観測が台頭し市場は軟調な展開が続いている。8/7現在、NYダウは2011年以来で最長となる7営業日連続の下落となった。この間NYダウは2.13%下落し、下げ幅は378.01ドルとなった。
    個別には、8/4に2015/9期3Q(4-6月)の決算を発表したウォルト・ディズニー(DIS)の着地は、市場予想に対してEPSは上回ったものの売上高が下回り、ケーブルテレビ部門の利益予想を下方修正したことから株価が大幅に下落した。過去7営業日のNYダウ押し下げの内訳は、ウォルト・ディズニーが約61ドル、シェブロン(CVX)が約58ドル、アップル(AAPL)が約53ドル、エクソンモービル(XOM)約38ドルである。アップルの株価にようやく下げ止まりの兆しが見られるが、原油価格など商品市況に下げ止まりの兆しは見られず、リスクオフの状況が続く可能性もあろう。
  • 一方、8/5のISM非製造業景況指数は10年ぶり高水準となり、同日ハト派と見られていたFOMCメンバーでもあるアトランタ連銀のロックハート総裁が9月利上げの妥当性に言及し9月利上げの見方が強まった。加えて、8/7発表の7月の雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比21.5万人増と市場予想を下回ったものの節目の20万人を超え、6月(同22.3万人増→同23.1万人増)と5月(同25.4万人増→同26.00万人増)の速報値が上方修正され、9月利上げの蓋然性は高まったものと思われる。今後発表される経済指標が注目される。
    1994年、1999年、2004年の利上げ局面では、利上げ前に市場は不安定な動きとなり利上げ後暫く軟調な展開であったことから、当面は利上げを控えて神経質な展開が想定される。ただ、過去のパターンと違って今回は、利上げ後のペースが緩やかになることが見込まれ、金融市場への影響は比較的小さくなることも想定される。また、ほぼ一巡となった4-6月期の決算は全般には好調で、好業績企業の評価見直しも予想されよう。8/7現在でS&P500種採用企業の利益は500社のうち約75%が市場予想を上回り、6/26時点で前年同期比6.5%減益見通しであったが、同2.1%減益まで改善してきている。(庵原)
  •  8/11号では、アムジェン(AMGN)アマゾン・ドット・コム(AMZN)マイクロソフト(MSFT)VFコーポレーション(VFC)ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)を取り上げた。

企業決算の予定

11日(火)クリー、シマンテック
12日(水)シスコシステムズ、アリババ、メーシーズ
13日(木)アプライド・マテリアルズ、ネスレ
18日(火)ホームデポ、ウォルマート・ストアーズ

主要イベントの予定

11日(火)
  • 4-6月の非農業部門労働生産性(速報値)
  • 6月の卸売在庫
12日(水)
  • 7月の財政収支
  • NY連銀のダドリー総裁が講演する
13日(木)
  • 7月の小売売上高
  • ECB理事会議事録(7/16分)
14日(金)
  • ケリー国務長官キューバ訪問、米大使館再開式典に出席
  • 7月のPPI(生産者物価指数)
  • 8月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
17日(月)
  • 8月NY連銀製造業景気指数
18日(火)
  • 7月住宅着工件数、建設許可件数
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

  • 1980年に創業した世界最大の独立バイオテクノロジー企業である。DNA(遺伝子組み換え)技術や分子生物学的技術を軸に医薬品の開発、製造、販売を行っている。
  • 2015/12期2Q(4-6月)は売上高が前年同期比3.7%増の53.7億USD、純利益は同6.9%増の16.5億USD。EPS は2.15USD と市場予想の1.98USD を上回った。関節リウマチ治療薬「エンブレル」の販売が好調だったほか、コスト削減策も奏功し研究開発費の減少などが寄与した。
  • 同社は2015/12通期の売上高を従来予想の209億-213億USDから211億-214億USDに引き上げ、調整後EPSは従来予想の9.35-9.65USDから9.55-9.80USDに上方修正した。また、脂質異常症の治療薬として、抗PCSK9である「エボロクマブ」が欧州当局に承認された。開発の競争が激しい抗PCSK9抗体の承認は世界で初となり、同社の事業拡大が期待される。(袁)
  • 1994年設立のオンライン販売会社。書籍、音楽関連、PC、電子機器、家屋、庭園向け製品、食品、ファッション関連などを販売。2007年よりキンドル(電子書籍端末)を発売している。
  • 2015/12期2Q(4-6月)は売上高が前年同期比19.9%増の231.9億USD、営業利益は前年同期の▲0.2億USD の赤字から4.6億USD の黒字に回復した。同社は2Q の営業損益見通しを▲5.0億USD の赤字から50百万USD の黒字の範囲内としていたが、北米、海外共に家電・日用品の売上が伸び、予想外の好業績となった。
  • 7/15に世界規模で開催したバーゲン・イベント「プライム・デー」の売上高は、クリスマス商戦初日を超える大盛況だった。また、クラウドコンピューティング事業もインフラとリソース強化が奏功し、業績拡大に寄与している。同社は3Q の営業損益見通しを▲4.8億USD の赤字から70百万USD の黒字の範囲内としており、業績上振れの期待は高い。(袁)
  • 1975年にビル・ゲイツやポール・アレンが設立した世界最大のPC ソフトウエア会社。個人・企業用に向けた基本ソフトウエアを初めサーバー用アプリケーション、ソフト開発ツール、ネット用ソフトウエアなどを提供し、ビデオゲーム機と音楽用機器の開発も手掛ける。
  • 2015/6期4Q(4-6月)は、売上高は前年同期比5.1%減の221.8億USD、純利益が前年同期の46.1億USDから32.0億USDの赤字となった。主力のソフト製品である「ウィンドウズ」や「オフィス」のライセンス事業は引続き減収。買収したノキアの携帯端末事業のリストラに伴う費用も重荷。ただ、ノキアの関連費用を除くEPS は0.62USDと市場予想の0.58USD を上回った。
  • 同社は7/29から新しい基本ソフト「ウィンドウズ10」を公開し「ウィンドウズ7」と「ウィンドウズ8.1」を搭載しているパソコンに向け無償アップグレードを始めた。パソコン市場の新規販売は低迷が続いているが、「ウィンドウズ10」の提供を契機に事業機会の拡大が期待される。(袁)
  • 116年の歴史を誇る国際的なアパレル大手。ジーンズ、運動着、仕事着、シューズ、靴下などの商品を扱い、Lee、The North Face、Vans、TimberlandやNauticaなどのブランド品を保有している。
  • 2015/12期2Q(4-6月)は売上高が前年同期比4.7%増の25.1億USD、純利益が同8.3%増の1.7億USD となった。EPS は0.40USD と市場予想の0.36USD を上回った。「Vans」、「Timberland」、「The North Face」などのスポーツアクティビティ&アウトドア事業(戸外スポーツ・運動)が好調であった。
  • 為替変動の影響を除くベースで2015/12 通期の会社見通しは、売上高が前期比8%増と従来予想を据え置き、主力のスポーツアクティビティ&アウトドア事業の増収率が2桁前半、ジーンズウエア事業の増収率が1桁半ばと見込まれる。EPSは前期の3.08USDと比べて15%増と予想される。(袁)
  • 1983に設立した通信大手会社。固定音声、ワイヤレス事業、データ、インターネットなどのサービスを手掛けるほか、電話通信設備、公衆電話などのネットワークサービスを提供している。
  • 2015/12期2Q(4-6月)は売上高が前年同期比2.4%増の322.2億USD、純利益は42.3億USDと前年同期並み。EPSは1.04USDと市場予想の1.01USDを上回った。主力の通信サービス事業が減収となったが、タブレットなど人気デバイスの販売が好調で、ワイヤレス事業の売上高は同61.8%増の38.6億USDと通信サービス事業の減収を補った。ワイヤレス事業の新規契約件数は前年同期比113.4万件増と前年同期の同144.1万件増を下回ったが、1Qの同56.5万件増を大幅に上回った。
  • 米国内でのワイヤレス市場の競争激化を背景に、2015/12通期の会社計画は売上高が前期比3%増と従来予想の同4%増から引き下げた。一方、ネット上の動画製作を手がける米バイス・メディアと動画配信契約を締結した。年内に立ち上げる予定のモバイル動画サービスに向け、同サービスのコンテンツ強化を進めており、ワイヤレス事業の業績動向が注目される。(袁)
フィリップ証券株式会社

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