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2019-06-19 00:11:26

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“雇用統計待ちのなかで注目を集める銘柄は?”

2015/8/4
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、袁 鳴、北浦 優子

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(7/31現在)

“雇用統計待ちのなかで注目を集める銘柄は?”

  • 7月の米国株は、主要3指数が揃って上昇となった。S&P500種株価指数が1.97%、ナスダック総合指数が2.84%と比較的高い上昇となった一方、NYダウは0.40%の上昇に留まった。グローバルに展開する主力企業の4-6月決算は、ドル高、中国の景気減速、原油など商品市況安などの影響を受けて苦戦を強いられ軒並み市場予想を下回り、NYダウは上値の重い展開となった。
    NYダウ採用銘柄の7月の騰落率は、航空機エンジンや宇宙産業などコングロマリットのユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)▲9.57%、石油大手でスーパーメジャーの一角であるシェブロン(CVX)▲8.28%、化学大手のイーアイ・デュポン・ドゥ・ヌムール(DU)▲8.21%、建機世界最大手のキャタピラー(CAT)が▲7.30%もの下落となった。一方でクレジットカード大手のビザ(V)+12.20%、トラベラーズ・カンパニー(TRV)+9.79%、ファイザー(PFE)+7.55%などが上昇。セクター別にはS&P500種10業種別でエネルギーが▲7.81%、素材は▲5.03%下落し、公益事業が+6.01%、生活必需品は+5.30%の上昇となった。ディフェンシブ・セクターや内需関連企業の買い戻しに留まった相場展開と言えよう。
  • 市場参加者は、主力企業の冴えない決算、不透明な中国情勢、利上げ時期の模索などからややリスク回避的な投資姿勢が続く可能性があろう。月初の主要経済指標が発表される中、利上げ時期を巡り8/7の雇用統計が注目される。7/31現在、7月の非農業部門雇用者数は前月比22.5万人増(6月実績は同22.3万人増)が予想されており、引き続き節目の20万人を超える堅調な推移が見込まれている。7/29のFOMC声明から利上げ時期後退との観測も浮上している。しかし再び9月利上げが意識される展開も予想され、雇用統計発表を控え様子見ムードが強まり、狭いレンジの膠着相場を予想する。
    投資戦略としては、良好な業績の着地や見通しが確認されたセクターに着目し、個別銘柄をピックアップしたい。4-6月のGDP成長率は前期比2.3%増となり、好調な個人消費や住宅投資が確認された。利上げが見込まれているとはいえ低金利が続いていることもあり、自動車や住宅の販売は好調である。大手銀行の融資も拡大している。好業績の関連銘柄に注目したい。(庵原)
  • 8/4号では、D.R.ホートン(DHI)ギリアド・サイエンシズ(GILD)ゼネラルモーターズ(GM)JP モルガン(JPM)AT&T(T)を取り上げた。

企業決算の予定

4日(火)コーチ、モザイク、センプラ・エナジー、ウォルト・ディズニー、BMW
5日(水)タイムワーナー、テスラ・モーターズ、キューリグ・グリーンマウンテン、プルデンシャル・ファイナンシャル、INGグループ
6日(木)アパッチ、3Dシステムズ、マイケル・コース、ペトロブラス、アディダス
7日(金)マグナ・インターナショナル
11日(火)シマンテック

主要イベントの予定

4日(火)
  • 6月製造業受注指数
5日(水)
  • 7月ADP雇用統計
  • 7月ISM非製造業景況指数
  • 6 月貿易収支
6日(木)
  • 新規失業保険申請件数(7/31終了週)
  • 7月ICSCチェーンストア売上高
7日(金)
  • 7月非農業部門雇用者数変化、7月失業率
10日(月)
  • 7月労働市場情勢指数(LMCI)
11日(火)
  • 4-6月期非農業部門労働生産性、単位労働費用
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

  • 米住宅建築・販売の最大手。一戸建ての住宅を手掛けるほか、住宅購入者にモーゲージ・ローンも提供。米中西部、大西洋岸中部、南東・南西部および西部で事業を展開している。
  • 2015/9期3Q(4-6月)は売上高が前年同期比36.8%増の28.8億USD 、純利益は同2倍の2.2億USDとなった。EPS は0.60USD と市場予想の0.50USD を上回った。主力の住宅建築・販売事業は堅調、新規住宅の受注件数が同21.6%増の10,398戸、受注金額が同25.1%増の30.1億USDとなった。全米6地域での住宅建築・販売事業は全て増収となったほか、モーゲージ・ローンの提供など住宅金融関連事業も増収となった。
  • 2015/9通期の市場予想は売上高が前期比32.8%増の106.5億USD、純利益が同38.2%増の7.4億USDである。同社は2016/9通期の売上高成長率が10-15%を予想する。(袁)
  • 1987年に創立。遺伝子組み換えなどの技術を使い、生命に危険を及ぼす難病に対する治療法の研究、発見、開発、商品化を展開するバイオ製薬大手。
  • 2015/12期2Q(4-6月)は売上高が前年同期比26.2%増の82.4億USD、純利益が同22.9%増の44.9億USDとなり、EPS は3.15USD と市場予想の2.71USDを上回った。2014/12期4Qに米国と欧州で認可された新製品ハーボニ(C型肝炎治療薬)が、引き続き収益に貢献した。
  • 同社は2015/12通期会社計画を上方修正し、売上高を290-300億USD(期初計画は260-270億USD)とした。粗利益率は88-90%(同87-90%)を計画。上方修正は1Q決算発表時に続き2度目となった。自社株買いに加え、2Qからは1株当たり0.43USDの四半期配当金支払いを開始するなど株主還元にも積極的な姿勢は高く評価できよう。(北浦)
  • 1908年設立の米自動車メーカー最大手。乗用車・トラックの製造販売のほか、一般サービス、部品、アクセサリー、メンテ、サテライトラジオ、業務車用装置なども提供している。
  • 2015/12期2Q(4-6月)は売上高が前年同期比3.5%減の382億USD、純利益は同約4倍の11億USD。EPS は1.29USD と市場予想の1.06USD を上回った。為替要因が売上高を9億USD押し下げたものの、コスト削減で利益率が向上し、大幅増益を達成した。
  • 同社は、2015/12通期の売上高が前期と比べて横ばいとなるものの、調整後EBITとEBIT利益率は改善すると見ている。原油安で、利益率の高い「シルバラード(シボレー)」や「シエラ(GMC)」等のピックアップトラックが好調な売れ行きだ。また、中国市場でのシェアも14%と高水準を維持している。バーラCEOは下期の業績について、好調だった上期を上回る可能性もあるとしており、動向に注目したい。(北浦)
  • 1799年に設立した商業・投資銀行を運営する老舗の銀行グループ。投資銀行、トレジャリーサービス、証券、資産管理、商業銀行業務、住宅金融などのサービスを提供している。
  • 2015/12 期2Q(4-6 月)は、純営業収益が前年同期比3.2%減の245.3億USD、純利益は同5.2%増の62.9 億USD。EPS は1.54USD と市場予想の1.45USD を上回った。純営業収益は、アセット・マネジメント部門が同6.4%増となったが、債券トレーディングの低迷により法人・投資銀行部門が同5.8%減、住宅ローン収入の大幅減もあって減収となった。しかし、純利益は経費削減もあって法人・投資銀行部門が同9.9%増となるなど牽引し増益を達成。
  • 2015/12通期の市場予想は、純利益が前期比1.1%増と小幅増益見通しである。しかし、FRB は年内の利上げを見込んでおり景気見通しについても楽観的であるため、利ザヤ拡大の期待など同社にとって今後の収益環境は明るいと言えよう。このため、今後の金利や景気動向次第では利益の上振れも想定される。(袁)
  • 1983年に設立した大手通信会社。電話サービス、無線・データ通信、インターネットアクセス、テレビ放送のほか、セキュリティサービス、通信機器、出版なども手掛けている。
  • 2015/12期2Q(4-6月)は売上高が前年同期比1.4%増の330.2億USDと市場予想と一致した。タブレット事業の契約数増加が収益を押し上げ、低迷する携帯電話事業を補った。一方、メキシコでの買収関連費用などが嵩んで純利益が同14.4%減の30.4億USDとなった。ただ、特別項目を除くEPSが0.69USDと市場予想の0.64USDを上回った。
  • 同社は米衛星テレビ放送大手であるDirecTVを485億USDで買収したことを発表。買収後の同社の契約者数は計2,600万件と米CATV最大手のコムキャストの約2,200万件を上回る見通しである。買収による事業拡大で番組を制作するテレビ局との交渉力を高め、高騰する番組放映権料の支払いを抑える狙いがある。また、DirecTVが得意とする中南米での放送事業を入手することで海外事業の展開も強化し、テレビ事業の業績拡大が注目される。(袁)
フィリップ証券株式会社

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