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“良好な企業業績から投資家マインドに改善の兆し!”

2015/7/22
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、袁 鳴、北浦 優子

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(7/20現在)

“良好な企業業績から投資家マインドに改善の兆し!”

  • ギリシャへの金融支援が決まり、7/20には3週間ぶりのギリシャの銀行業務再開など、7月第4週は久しぶりに平穏な週明けとなった。ドイツ・DAX指数やフランス・CAC40指数が7/8の直近安値から10%超上昇し、イタリア・FTSE MIB指数、スペイン・IBEX335指数、ポルトガル・PSI全株指数も急速な戻りを試す展開となっている。10年国債利回りも欧州全体に落ち着いた動きとなっており、一時、2.4%程度まで上昇したイタリア、スペインでは2%を切る水準まで低下し、一時3%台まで上昇したポルトガルは2.5%台まで低下となった。
    株価急落で動向が懸念された中国・上海総合指数は、政府主導の株価対策もあって、下げ止まりつつある。7/15に発表された4-6月のGDP成長率は前期比年率7.0%と市場予想の6.8%を上回り、政府目標水準を達成したことは世界の金融市場の安心感につながったものと思われる。
  • 外部要因の改善もあって、NYダウは7/14に6/23以来となる18,000ドル台を回復し、7/20の終値は7/7の直近安値から3.6%の上昇となった。7/20現在、S&P500種株価指数は過去5営業日で1.4%上昇し、10業種別ではハイテク(+4.1%)、金融(+2.1%)などが牽引。ヘルスケアや通信、小売などディフェンシブセクターから物色対象に変化が見られる。
    7/20に過去最高値をマークしたナスダック総合指数は年初来で10.2%上昇し、8業種別ではヘルスケア(+22.5%)、工業株(+11.3%)、銀行株(+9.6%)である。過去5営業日ではナスダックが2.9%上昇し、コンピューター株(+4.8%)やヘルスケア(+3.9%)が牽引。コンピューター株では、好決算を発表したグーグル(GOOGL)が21.2%、7/29に決算を控えるフェイスブック(FB)が9.7%、ヘルスケアではバイオ大手のアムジェン(AMGN)が5.6%、バイオジェン(BIIB)が4.5%それぞれ上昇。4-6月の決算は金融、インターネットなど軒並み市場予想を上回り、慎重姿勢であった市場参加者の投資家マインドは改善しつつある。7/17現在、Bloomberg集計によるS&P500種構成企業の4-6月期増益率は前年同期比5.3%減だが、今後の改善が見込まれよう。
  •  7/22号では、シティグループ(C)ファニーメイ(FNMA)ゼネラル・エレクトリック(GE)グーグル(GOOGL)テスラ・モーターズ(TSLA)を取り上げた。(庵原)

企業決算の予定

23日(木)アマゾン・ドット・コム、キャタピラー、ビザ、3M、マクドナルド、ゼネラル・モーターズ、トリップアドバイザー、スターバックス、AT&T、アンダーアーマー、ダウ・ケミカル
24日(金)バイオジェン、ロイヤル・カリビアン・クルーズ、ムーディーズ
27日(月)バイドゥ、ハートフォード
28日(火)デュポン、フォード、メルク、ファイザー、ギリアド・サイエンシズ、UPS、LVMH

主要イベントの予定

23日(木)
  • 新規失業保険申請件数(7/17の終了週)
  • 6月景気先行指標総合指数
24日(金)
  • TPP首席交渉官会合(7/27まで、ハワイ)
  • EU財務相理事会
  • 7月製造業PMI(速報値)
  • 6月新築住宅販売件数
27日(月)
  • 6月耐久財受注
  • 6月の製造業受注
  • 独7月のIfo景況感指数
28日(火)
  • TPP閣僚会合(7/31まで、ハワイ)
  • 5月S&Pケース・シラー住宅価格指数(主要20都市)
  • 7月消費者信頼感指数
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

  • 1812年設立の総合金融大手。銀行、カードビジネス、投資銀行、証券、資産管理などの分野において幅広い金融商品やサービスを提供し、世界160以上の国・地域で展開している。
  • 2015/12期2Q(4-6月)は総収益が194.3億USDと前年同期とほぼ一致。純利益は48.5億USD、住宅ローン担保証券問題での和解金が重石となった前年同期の1.8億USDから大幅に増益となったほか、法務費の減少も奏功。EPSは1.45USDと市場予想の1.34USDを上回った。事業面では、堅調なトレーディング、コーポレートバンキング、投資銀行、グローバル・コンシューマーバンキングなどの主力業務が堅調に推移し業績に寄与した。
  • 2015/12通期の会社計画は、引続き収益性を高める企業改革に注力する計画。コーバットCEOは2012年の就任以降、世界各国の個人向け事業売却や米国内の支店網縮小など事業のスリム化を目指している。通期の市場予想は純利益が前期比1.3倍の171.8億USD。(袁)

ファニーメイ(FNMA)2015/2Q(4-6月)決算は8/7発表予定(Bloomberg) 

  • 連邦住宅抵当公社と呼ばれる政府支援の住宅金融機関。住宅の安定供給を目的に設立、1968年に民営化。民間金融機関から住宅ローン債の買取り、証券化や保証業務などを行う。
  • 2015/12期1Q(1-3月)は総収益が前年同期比40.9%減の53.8億USD。純利益が同64.5%減の18.9億USDとなったが、2014/4Qの13.1億USDと比べて4割強増と改善。EPSは前年同期の▲0.06USDから0.02USDに黒字転換。低調な住宅ローン信用保証事業から手数料収入が大幅に縮小したが、純利息収入が同6.9%増の50.7億USDと好調で一部の減収分を補った。
  • 連邦住宅金融庁(FHFA)が4/30に公表したストレステスト(健全性審査)の結果によれば、米経済が大幅に落ち込んだ場合に同社とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)は財務省から最大1,573億USDの追加支援が必要になると明らかにされた。今回の審査結果から、両社の自己資本増強を許可するよう求める声が新たに浮上する公算が大きい。審査によれば、引き出す必要のある金額は686億-1,573億USDとなる可能性があり動向が注目される。(袁)
  • 創業は1892年、世界100ヵ国以上に展開する大手コングロマリットで従業員数は約30万人を超える。航空機エンジン、発電所、水処理、医療、金融、産業用製品などを幅広く手掛ける。
  • 2015/12期2Q(4-6月)は売上高が前年同期比1.5%増の327.5億USD、最終損益が▲13.6億USDと赤字 (前年同期は35.5億USDの黒字)になった。傘下の金融子会社、GEキャピタルの事業縮小に伴う費用が利益を圧迫したものの、工業部門だけを見ると増収増益となった。
  • 同社は2015/12通期の工業部門利益見通しを上方修正し、EPSを1.13-1.20USD(従来計画は1.10-1.20USD)とした。金融部門の事業売却は順調に進捗しており、工業部門でも航空機、電力、水処理関連の受注が増加している。EU欧州委による審査が長引いている仏重電大手アルストムのエネルギー事業買収については、欧州委に譲歩案を提出。製造業への回帰という同社の戦略において重要な案件となり、今後の展開に注目したい。(北浦)
  • 1998年創業、インターネット検索最大手。主にウェブベースの検索、表示広告とツール、デスクトップとモバイルオペレーティングシステム、ハードウェア製品などを提供する。
  • 2015/12期2Q(4-6月)は売上高が前年同期比11.1%増の177.3億USD、純利益は同17.3%増の39.3億USDとなった。EPSは6.990USDと、市場予想の6.726USDを上回った。モバイル広告とプログラマティック広告(プログラミングにより広告枠を自動で売買し、広告の出し手と買い手をマッチングする手法)が堅調で、主力の広告収入が伸びた。
  • 市場が拡大しているオンラインビデオ広告では、傘下の動画配信サイト「ユーチューブ」に恩恵が集まりそうだ。「ユーチューブ」の視聴時間は前年比で60%増加。特にモバイルからの利用が伸びており、視聴者数(18-49歳)でケーブルテレビ各局を上回る成長となった。(北浦)
  • 2003年に設立した自動車会社。電気自動車および電気自動車パワートレイン部品の設計、製造、販売を手掛ける。独自の販売網を保有し部品を他の自動車製造会社に販売している。
  • 2015/12期1Q(1-3月)は売上高が前年同期比51.5%増の9.4億USD、最終損益が▲1.5億USD(前年同期は▲0.5億USD)となった。EPSは▲0.360USDと市場予想の▲0.492USDほどには落ち込まなかった。自動運転機能を搭載したセダンタイプの「モデルS」販売台数は会社計画を上回る10,045台と好調だったが、設備投資関連費用やドル高が利益を圧迫した。
  • 2015/12期2Q(4-6月)に同社は「モデルS」11,507台を販売した模様。ドル高ユーロ安に対応するため、欧州市場では5%の値上げを発表しており3Q以降の売上に反映される見通し。年間販売計画は、SUVタイプの「モデルX」と合わせて55,000台。ネバダ州に建設中のギガファクトリーも順調で、生産能力向上から中長期的な業績拡大が期待できよう。(北浦)
フィリップ証券株式会社

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