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“リスク浮上と改善期待の景気指標で一進一退の展開へ”

2015/6/3
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、袁 鳴、北浦 優子

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(5/29現在)

“リスク浮上と改善期待の景気指標で一進一退の展開へ”

  • 5/29現在、過去5営業日のS&P500種株価指数は1.10%の下落となり、全10業種が下げた。ヘルスケアは0.28%、公益事業が0.46%の下落に留まったが、原油価格の下落からチェサピーク・エナジー(CHK)などの株価は大きく下げ、シェブロン(CVX)エクソンモービル(XOM)など大手石油株も下落しエネルギーが2.49%安。また、資本財・サービスは2.35%の下落となった。
    5/27、中国・上海総合指数は7営業日続伸し4,900の大台に乗せたが、5/28に前日比6.5%安の急落となり米国株式市場の重石となった。また、ギリシャへの金融支援を巡る事態に進展が見られず、ドイツDAX指数やフランスCAC40指数など主要債権国の株式市場は軟調な推移となった。6月も相次いでIMFへの債務返済期限を迎えるギリシャは、ユーロ圏からの離脱の可能性も浮上し、再び欧米株式市場を揺るがす状況となっている。
  • ドル高もあって、やや軟調な推移が続いたWTI原油先物価格であったが、5/29に前日比2.62ドル高の60.30ドルと60ドル台を回復。北米のリグカウント(石油・ガス掘削機器の稼働数)減少などが押し上げ要因となった。リグカウントの底打ちの可能性もあるが、6/5のOPEC総会では生産枠の据え置きが見込まれ、イランへの経済制裁が解除となれば備蓄原油の輸出が想定される。また、生産コスト削減を進めている米シェール開発業者が増産基調に戻るとの観測もあって、原油価格が大きく上昇する可能性は小さいと思われる。
    1-3月のGDP 改定値は前期比年率0.7%減と速報値の同0.2%増から下方修正されたが、足元の消費者マインド指数や住宅関連などのマクロ指標は改善が確認されている。6/5発表の5月の雇用統計は、非農業部門増加者数が前月比22.5万人増と4月の同22.3万人増を上回る見通し。週末に向けた重要な景気指標発表を控え、株式市場は様子見ムードも強まると予想するが、市場予想に近い程よい水準の統計データ発表となれば、株式市場は堅調さを取り戻すこととなろう。個別には年後半の良好な見通しを維持したティファニー(TIF)や好決算のセールスフォース・ドットコム(CRM)などに注目したい。
  • 6/2号ではセールスフォース・ドットコム(CRM)ハリバートン (HAL)サウスウェスト航空(LUV)ティファニー(TIF)ウェルズ・ファーゴ(WFC)をピックアップ銘柄として取り上げた。(袁鳴)

主要イベントの予定

3日(水)
  • ベージュブック(地区連銀経済報告書)発表
  • 5月ADP雇用統計
  • 4月貿易収支
  • 5月ISM非製造業景況指数
  • ECB理事会
  • OECD世界経済見通し発表(暫定版)
4日(木)
  • 新規失業保険申請件数(5/29終了週)
  • 5月ICSCチェーンストアの売上高
5日(金)
  • OPEC定例総会(ウィーン)
  • ダドリーNY連銀総裁の講演
  • 5月の雇用統計
  • 5月失業率
  • ギリシャ6月分IMF融資返済期限(約3億ユーロ)
8日(月)
  • 5月労働市場情勢指数(LMCI)
  • アップル年次開発者会議「WWDC 2015」(12日までサンフランシスコ)
  • G7サミット(7日から、独のエルマウで)
9日(火)
  • 4月の卸売在庫
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

  • 1999年に創立。企業向けのソフトウェアメーカーで、世界中で顧客関係管理(CRM)ソリューションを手掛け、主にクラウドアプリケーションや周辺サービスを提供している。
  • 2016/1期1Q(2-4月)は売上高が前年同期比23.2%増の15.1億USD、純利益が4.1百万USD(前年同期は96.9百万USDの赤字)と黒字転換。EPS は0.160USD と市場予想の0.138USDを上回った。主力のクラウド事業はアプリケーション販売のほか、マーケティングやソリューション提供などの関連サービスも堅調に推移。また、売上動向の指標となる繰延収益残高は2015/4末時点で30.6億USD(前年同期は23.2億USD)と高い水準で、業績の安定性も確認できる。
  • 同社は、1Qの好調な業績をうけて2016/1通期の会社計画を上方修正し、売上高65.2-65.5億USD(従来計画は64.8-65.2億USD)、EPS0.69-0.71USD(同0.67-0.69USD)とした。マイクロソフトとの戦略的提携や、Apple Watch向けのモバイルアプリの提供など、CRM市場だけではなく、クラウドサービス市場でも大きな存在感をみせており、安定的な成長が期待できる。
  • 1929年に設立。世界最大規模を誇る資源・エンジニアリングサービス企業のひとつで、テキサス州ヒューストンに本拠をかまえる。
  • 2015/12期1Q(1-3月)は在庫評価損やベネズエラ通貨ボリバルの切り下げ、ベイカー・ヒューズ買収コスト等が重石となり、純損失6.4億USDと赤字転落。ただ、特殊項目を除いた調整後EPSは0.490USDと市場予想の0.357USDを上回った。
  • 2015/12通期の市場予想は売上高が前期比24.6%減の247.7億USD、純利益が4.6億USD(前期は35億USD)と大幅減益の見通し。商品価格下落という困難な局面で、世界のリグ稼働数は2015/4末時点で前年同期に比べて33%減少している。2015/12期2Hに控えるベイカー・ヒューズ買収において、両社の相乗効果と業界最大手としての動向が注目される。
  • 1967年にダラスで設立、1971年に運行を開始した米国内の大手格安航空会社である。全米に路線網を持ち、主に短距離・高頻度の2点間直行便サービスを提供。「社員第一、顧客第二」のポリシーの一方、ユニークな機内サービスを提供し高い安全性の評価を受けている。
  • 2015/12期1Q(1-3月)は売上高が前年同期比6.0%増の44.1億USD、純利益は同約3倍の4.5億USDと大幅増益を達成。また、EPS は0.660USD と市場予想の0.651USDを上回った。航空旅客需要が旺盛だったほか、原油安による燃料費の下落が寄与した。
  • 2015/12通期の市場予想は売上高が前期比5.6%増の196.4億USD、純利益が同約2倍の24.1億USD。燃料価格下落は引き続き業績に大きく寄与すると思われる。また、過去最高を記録した利益を自己株買い等で積極的に株主還元していることも評価したい。
  • 1837年に創業した老舗。宝石、時計、ウェディング用アクセサリー、陶器、文房具、香水、贈答用品などを販売する。子会社を通じて商品のデザイン・製造も手掛けている。
  • 2016/1期1Q(2-4月)は減収減益となったが、EPS は0.810USDと市場予想の0.693USDを上回った。米国や欧州での売上は好調だったが、日本での売上はドル高の影響で大きく落ち込んだ。
  • 同社は、2016/1通期の利益水準をほぼ横ばいとみている。EPSは2Q以降の業績回復を見込んで従来計画を据え置きし、4.20USDとした。市場予想は売上高が前期比1.6%増の43.2億USD、純利益が同13.2%増の5.5億USD、EPSは4.25USD。新たにオープンした3店舗は売上が好調な米国と中国に位置しており、今後も安定的な業績寄与が期待できる。
  • 1852年に創立されたリテール向け銀行。住宅ローン、中小企業融資、オート・ローン、商業不動産貸付などで全米第一位である。同社は従業員265,000人超、ATM は12,500台以上を有し、全世界36ヵ国で8,700以上の拠点を展開している。資産総額は160億USD(2014/9末)。
  • 2015/12期1Q(1-3月)は、純収益が前年同期比3.2%増の212.8億USD。純利益は純金利マージンの低下が響き、同1.5%減の58.0億USD となった。EPS は1.040USD と市場予想の0.977USD を上回った。米国で最大手となる住宅ローンの手数料収入は同2%増の15.5億USDを計上。また、融資残高は同4%増の8,612.3億USDと拡大した。
  • 2016/12通期の市場予想は純収益が前期比3.3%増の871.1億USD、純利益が同5.5%減の217.9億USD。米経済指標は強弱まちまちの結果が出ているが、住宅着工件数や中古住宅販売等で強い数字が出ており、同社の業績にはプラスになろう。今後の動向に注目したい。
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