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2019-06-25 12:57:15

マーケット > レポート > 米国ウィークリー・マンスリー >  米国ウィークリー“FOMCを契機に再びリスクオン”

“FOMCを契機に再びリスクオン”

2015/3/26
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、袁 鳴

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(3/23現在)

“FOMCを契機に再びリスクオン”

  • 市場の想定通り3/18公表のFOMC声明で「忍耐強く」(patient)の文言が削除された。一方で、イエレンFRB議長の記者会見での市場との対話を重視した丁寧なコメントにより、米国株式市場は上昇基調を取り戻している。文言削除により、FRBは6月以降の利上げが可能となった一方で、同議長の「声明から忍耐強くという文言を削除しただけで、我々が性急な姿勢になることはない」とのコメントから、市場参加者は利上げ時期が先送りになること、もしくは利上げが開始されても緩やかなものになるとの見方を強めた。
    市場の利上げ時期の多くの見方は、FOMC前の6月から9月に後退。また、FF金利先物では、3/17時点で2015/11限が0.465%、2015/12限が0.515%であったが、3/18時点では2016/1限が0.50%と現状のFF金利誘導目標の0-0.25%(実質ゼロ金利政策)からの利上げ時期は2015年後半から2016年年初へとじわり先送りとなった。3/18現在のFOMCメンバーによる経済予測は、前回2015/12時点に比べ、失業率については上方修正(前回見通しより改善ピッチが進む)となったが、実質GDP成長率や物価上昇率は下方修正された。FOMCの声明文では、ドル高の影響による輸出の伸びの鈍化やインフレ率の低下などが指摘され、景気の認識は「しっかりしたペースでの拡大」から「幾分緩やかになった」と変更された。天候不順、西海岸における港湾労働者のストライキなどの特殊要因もあるが、本レポートでも再三指摘してきた通り、米国経済の回復シナリオが足元、盤石ではなく、日欧に加え中国やブラジルなど資源国の経済状況も鑑みると、年内の利上げも難しいと見るのが妥当と考えている。
    ただ、一方で来年には、大統領選挙も控えており、FRBとしては金融政策の正常化を進めたいとの意向もあると考えられる。そのために、「忍耐強く」の文言を削除し、金融政策の自由度を高めたものと考えられる。市場は今回のFOMCで利上げ時期の後退を織り込んだが、FRBは6月以降、経済状況次第で利上げ可能としたことで、強い経済指標次第ではマーケットの下振れも想定されるため、好業績・優良企業の銘柄選択を心掛けて頂きたい。また、米国原油在庫は過去最高水準にあるため、原油安メリット企業もピックアップした。
  • 3/24号ではデルタ航空(DAL)フェイスブック(FB)ゼネラルモーターズ(GM)ナイキ(NKE)オラクル(ORCL)を取り上げた。

主要企業の決算発表予定

25日 エルメス、中国銀行ペトロチャイナ
26日 アクセンチュア、中国工商銀行
27日 ブラックベリー、中国海洋石油

主要イベントの予定

25日
  • 独3月のIfo景況感指数
  • 2月の耐久財受注
  • フェイスブック年次開発者会議「F8」(26日までサンフランシスコ)
26日
  • 新規失業保険申請件数(3/20終了週)
  • 中国海南省で ボアオ・アジア・フォーラム(3/29 まで)
27日
  • 2014/10-12 のGDP (確定値)
  • 3 月のミシガン大学消費者マインド指数(確定値)
  • イエレンFRB議長、SF連銀主催コンファレンスで講演
30日
  • 米2月の個人所得・個人支出
  • 米2月の中古住宅販売仮契約
31日
  • 米1月のS&Pケース・シラー住宅価格指数
  • 3月消費者信頼感指数
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

  • 1920年創業、1928年に設立した世界的な航空大手会社。旅客、貨物、郵便などの定期便航路は米国を始め、世界中350以上の目的地につながる航路を提供している。
  • 2014/12期4Q(10-12月)は売上高が前年同期比6.3%増の96.5億USD、純損益は7.12億USDの赤字も、燃料ヘッジの評価損などを除くEPSが0.78USDと市場予想の0.769USDを上回った。税引き前利益は同1.9倍の10億USD。国内線旅客数増や燃料費減などが寄与した。
  • 2015/12期1Q(1-3月)に提供座席数を最大5%増やす計画があり、好調な国内線を中心に路線拡大となりそうだ。また、原油安で2015/1-3期に5億USD、通期20億USD以上の燃料費削減を実現できるとして純利益は2桁増を同社は見込んでいる。5月の取締役会で株主還元策などの資本配分計画を見直すとしており、株主還元の増額が発表されるか注目される。
  • 2004年にマーク・ザッカーバーグCEO ら当時ハーバード大学の学生がサービスを開始。登録制のSNS で無料のサイト、13歳以上が登録できる。ソーシャルネットワーク・ウェブサイトを運営し、ユーザー間で情報、写真、ウェブサイトリンク、ビデオなどの共有技術も開発する。
  • 2014/12 期4Q(10-12月)は売上高が前年同期比49%増の38.51億USD と過去最高を更新。純利益は同34%増の7.1億USD、EPS は0.54USD と市場予想の0.49USDを上回った。スマホからのユーザー増加を背景に、モバイル広告収入が引き続き増えたことが寄与した。
  • 2015年通期の費用は2014年比55-70%増を見込み、データセンターの増強を中心とする設備投資も27億-32億USDへ。また、3/25-26 に開催予定の開発者会議「F8」でFacebook に加え、Instagram やMessenger、WhatsApp などサービスの新機能発表にも注目が集まる。
  • 1908年設立の米自動車メーカー最大手。乗用車・トラックの製造販売を中心に特殊なニーズのあるドライバー向け装置や「OnStar」と呼ばれる車載通信システムのほか、一般サービス、部品、アクセサリー、メンテ、XM サテライトラジオ、業務車用装置なども提供している。
  • 2014/12期4Q(10-12月)は売上高が前年同期比2.2%減の396億USD となったが、純利益は同22.2%増の11億USD。EPS は1.19USD と市場予想の0.83USD を上回った。車種別ではガソリン価格の値下がりで利益率の高いピックアップトラックの販売が好調となった。地域別では為替変動から生産を減らしたロシアを含む欧州が営業減益となったが、主力の北米市場の乗用車、トラックの新車種販売が好調だったほか、南米やその他海外市場の増益も寄与した。
  • 2015/12期2Q(4-6月)の配当を20%引き上げ0.36USD すると発表。また、50億USDの自社株買いも発表し、増配と合わせて2016年末までに100億USDを株主に還元する計画である。
  • 1968年創業のスポーツ関連商品を扱う世界最大手。スニーカーやスポーツウエアなどの主力製品を中心に、トレーニング用品、アクセサリーのデザイン、開発、販売を手掛けている。
  • 2015/5期3Q(12-2月)は売上高が前年同期比7.0%増の74.6億USD 。純利益は同16.0%増の7.91億USD 、EPS は0.89USD と市場予想の0.84USD を上回った。海外事業はドル高が重荷となったが、主力商品の販売が好調で増収増益。運動選手用に開発した素材や衣料品を一般消費者向けに販売したことなども寄与。地域別では北米、西欧、中華圏などが全て増収。
  • 売上高の先行指標となる2015/3-7の受注分(靴と衣料品の出荷見通し)は、前年同期比2%増。同社製品の世界的な需要動向を示す指標として注目されている。また、米国オリンピック委員会とのスポンサー契約を2020年まで延長したと発表。同社は米国代表選手に2016年リオデジャネイロ夏季五輪でシューズとアパレル用品を提供するのみならず、2018年の韓国・平昌冬季五輪、2020年東京夏季五輪でも提供する予定で、更なるブランド力浸透、収益拡大が期待される。
  • 1977年に設立。企業の情報管理用ソフトを開発する会社。主な製品は、データベース管理システムを中心にサーバー、アプリケーションの開発も手掛ける。対象のハードウエアはネットワークPC、大規模並列処理PC など、特にデータベース管理システムのシェアが世界トップ。
  • 2015/5期3Q(12-2月)の売上高が前年同期比横ばいの93.27億USD、純利益が同3.0%減の24.95億USDだった。ドル高の影響で海外営業利益のドル換算額が減少したが、実質的には前年同期比増益となった。インターネット上でソフトやクラウド事業が好調、業績に寄与した。
  • 2015/5通期の会社業績予想は、EPS が0.51-0.56USD。また、同社は配当を従来の1株当たり0.12USDから0.15USDに引き上げた。12/18、同社は好調なクラウドに注力し「Oracle Service Cloud」の機能拡張を発表した。生産性向上、対応時間短縮を実現できる新機能-「Service Collaboration」の提供を開始。今後の業績動向が注目される。
フィリップ証券株式会社

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